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2021年4月29日 - 5月24日

ヤヨイ♂兎獣人
こんなところに秘密基地作っちゃうなんてすごいね、ミツキ!
【転校先の中学校で出会ったクラスメイトのミツキ。
同じ兎獣人ということもあってか僕たちはすぐに打ち解け、
今日は彼から「秘密の場所」へ案内して貰うことになっていたのだが……。
まさか森の中に秘密基地を構えていたなんて!
穴が空いていたであろう箇所は板が打ち付けられて修繕され、
どこから持ってきたのか真新しいシーツをひいた簡易ベッドやソファー、
まんがや雑誌が詰め込まれた本棚なんかが置かれている。
まさに子どもにとって夢のような空間だ】
招待してくれて、ありがとう
【信用してくれたから、この大事な場所に連れてきてくれたのだろう。
長毛ゆえに目が隠れがちで、表情が分かりづらいと言われることもあるが、僕は嬉しくて笑顔だった。
つい勢いでミツキの手を握って、その喜びを伝える】*



ミツキ♂兎獣人
へへ、すごいだろぉ〜?オレだけじゃなくて、他のメンバーにも手伝ってもらったんだけどなー!
(学校からそう遠くない、自然公園を抜けて行ける森の中。
そこにオレたち、兎族の同級生どうしで作り上げた秘密基地はある。
といっても、元からあった掘っ建て小屋に色々持ち込んで、
ちょっと修繕をしてそれっぽくしただけなんだか、見栄えとしては凄くいい出来だと我ながら思う。
今日はそこに、新しい兎族の仲間を連れてきた。
この間転校してきたばかりのヤヨイ。
オレはこいつを一目見たときから、きっとオレたちの"仲間"になってくれるだろう、と確信して、
オレたちの秘密基地に、取りあえず他のメンバーには内緒で連れてきたわけだ。
勝手に連れてきていいのか?という件については、オレがこの秘密基地のセキニンシャというやつだから大丈夫だ)
いいっていいって!
(ヤヨイにありがとうと言われれば、そのまま握られた手を上下に振って握手まがいのことをする)
まぁ、言うてなんかある訳じゃねーけど、適当にくつろぎなよ
(オレも適当に腰を下ろしては、)
ヤヨイはこういう秘密基地って初めてなのか?
(と、ヤヨイの内側を少しづつ探るべく尋ねてみる)*



ヤヨイ♂兎獣人
【ミツキは朗らかに笑って、ぼくが握った手をぶんぶん上下に揺さぶった。
つられて笑いながら、ミツキの手の温かさに少しだけドキドキしてしまったのは秘密だ】
う、うん。友達の家に集まって遊ぶことはあるけど、基地を作ったことはなかったかな
【ソファーに腰かけて、小屋の中を見渡しながら質問に答える】
秘密基地、憧れてたから今めちゃくちゃ楽しい。
ミツキも他のメンバーも力をあわせて作ったんでしょ?すごいや
【ミツキの話す他のメンバーにもそのうち会えるだろうか?その時が来たら友達になれるといいな。
そんなことを思いつつ、僕はミツキに笑いかけた】*



ミツキ♂兎獣人
そうか……じゃあ秘密基地デビューってことだな
(と、ヤヨイの話を聞きながら、「こいつ、もしかして友達の家で盛ってたのか?」と考えてしまう。
オレたちの秘密基地は、もちろん純粋な遊び場として使うことだってある。
というか、最初はそのつもりでここを使っていた。
でも途中から変わった。
小学生高学年に入って、オレを含めみんながお互いの体に興味を持つようになって、
発情を覚えてから、ここはただの秘密基地ではなく、オレたちの盛り場となった。
ただ裸を見せ合うところから始まって、最終的には本番の最後までやった。
オレの精通だって同級生の女の子の中で迎えた。
兎族は元々発情しやすい種族ということを知ってからは、
それを後ろ盾に何回も同級生と、男女関係なく盛り合ってヤりまくった。
そんな風に過ごしてきたから、転校してきた兎族を見て、
「こいつも"お仲間"なんだ」と思ったんだ。――というわけで誘ってみたはいいが……)
良いだろー、秘密基地。
兎族なら大歓迎だからさ、好きに使ってくれていいぜ……っつっても、
物壊したり勝手に持ってったりすんのはアウトな
(とは言うものの、簡単に持ち出せるものといえば部屋の隅に積んである"いろんな"雑誌か、
壁際の木箱にしまってある"道具"ぐらいしかないのだが)
それ以外はホント好きに使ってくれていいからさ、誰にも見られないから好きに"抜ける"し*



ヤヨイ♂兎獣人
秘密基地デビュー……!
【この時の僕はミツキの思惑、そしてこの秘密基地のもう一つの顔などつゆ知らず。
何気なく発した彼の言葉に、ただただ純粋に目を輝かせていた
(髪の毛に隠れてミツキには見えてないと思うが)】
デビュー、デビューかあ……。えへへ
【繰り返すと、実感がわいてくるというか、喜びが倍になるような。
そんな不思議な心地良い気持ちになってしまう】
そんなことはしないよっ。ミツキたちの大事な場所だもんね
【使用上の注意事項を受け、僕は大きく頷く。しかしその後に続いたミツキの言葉に一瞬固まる】
抜ける……ってその、ええと……1人エッチもしていいの、ここ……?
【顔が急速に熱を帯びていく。
さっきとは打って変わってやらしいエッチな微笑みを浮かべるミツキに見つめられるのが気恥ずかしくて、
つい目を泳がせながら尋ねてしまう。
そ、そんな不健全なことまで、秘密基地でするものなのーー!?
動揺しながらも僕はミツキから誘惑の甘い匂いを嗅ぎ取ってしまい、
変化を起こしつつある箇所を隠すようにきゅっと手で覆い尽くした】*



ミツキ♂兎獣人
(秘密基地デビューと聞いて喜ぶヤヨイに、その理由はどうあれ、よっぽど憧れてたんだなと感じる)
まぁこの小屋、ぼろっちいけど別に今にも崩れそうってわけじゃないしな。
普通に使ってりゃ大丈夫だよ、多分
(壁をコンコンと指の背で叩いてみせる。もともとそこまで崩壊している建物じゃなかった
(だから秘密基地として使おうって話になったんだが、オレたちの補修も加わってそこそこ頑丈になったはずだ。うん、そのはず)
"1人エッチ"だって、かわいい言い方すんじゃん。
1人エッチだけじゃないぞ、他に誰かいればそいつと抜き合いしてもいいし、なんなら"コウビ"してもいいし……
あ、女の子とヤるときは特に、ちゃんとゴムつけて、な。
バレたらシャレになんねぇし
(妙にしおらしく、もじもじとするヤヨイにニヤリと片側の口角をあげて、)
もしかしてだけどさぁ、ヤヨイ、溜まってるだろ?せっかくだし一発ここで出してったら?
ほら、ネタになりそうな本だったら色々あるし……
(そう言って、本棚から何冊か引っ張ってきてはヤヨイに見せる。
それは普通の本屋ではまず並んでなさそうな、水着姿の雌の兎獣人が表紙のどぎついグラビア写真集だったり、
ほぼ全裸のガタイの良い雄の狼獣人が表紙の下着カタログだったり、あと誰かが持ってきた獣八禁の同人誌だったりとさまざまだ)*



ヤヨイ♂兎獣人
ぬきあ……コウビッ!?
【ミツキが次々と発する「ヒワイ」な単語と話の内容に、
僕はソファーに座りながらもじもじしてしまったり、しまいには飛び上がりそうになる。
ただ分かるのはミツキやほかの兎族が、この秘密基地でそういう遊びもしてるってことだ】
溜まって……って。わっ……!?
【ただただあたふたして、もはやミツキの言ってることがあまり頭に入らないぐらいテンパっていたところに、
更なる爆弾投下で今度こそ跳ねてしまう。
ぼふっと尻でソファーに着地し、目の前のテーブルに並べられた秘蔵本の数々に言葉を失う】
……すごい
【やっと出た言葉は呆れや興奮がない交ぜだ。
全身が恥ずかしさのあまり熱くなってじんわり汗ばみながらも、長毛に隠れた僕の目は本の表紙に釘付けとなる。
そしてゴクっと喉を鳴らし、一番近くのグラビア写真集を手にとった】
ミツキたち、ませすぎでしょ……っ
【口ではそんな咎める事を言いつつも、僕は思春期の有り余る性への興味と欲求に抵抗など出来なかった。
ニヤニヤしているミツキの目の前で僕は辛抱できずに表紙を開き、
飛び込んできた見開きのグラビアに息を乱して突き上がるズボンのテントを揉み込む】
この人、胸おっきぃ……っ
【表紙にもなってる兎のモデルさんが、こぼれんばかりの巨乳を見せつけている。
身に付けた水着も覆い隠す面積が極端に小さくて、乳首や股の割れ目の形が浮かび上がってて……。
またゴクンと唾を飲み込んで、僕は次々とページをめくって写真集を見入ってしまう。
これまで漫画や映画のキスシーンなんかをオカズに1人エッチしてたけど、もうそんなものでは満足出来なくなりそうなほどの高カロリーなオカズだ……っ!】*



ミツキ♂兎獣人
あ、あぁ……(正直、そんなに驚かれるとは思わなかった。
ヤヨイも同い年の、しかも雄の兎獣人となれば、オレたちと同じように性に飢えていて、
そういった経験の一つや二つくらいあるとばかり思ってた……が、どうやら読みは外れていたようだった)
なんだ、ヤヨイ、もしかしてまだヤったことない……?まさか精通もまだだったりする?
(本棚の中にある同人誌で見たことがある。
オレはそんなにそそられなかったが、性の知識も経験もなく精通すらしていない幼い少年が、
年上のお兄さんにオナニーやらセックスやらを教えられた挙句精通まで迎えてしまうという、
いわゆるオニショタって呼ばれるジャンルらしい。
いや、さっき1人エッチがどうこう言ってたから、もうヤヨイだって一人でシコるくらいはするんだろうけど、
その本の影響か何となく訊いてしまった)
やっぱし?
(本を見たヤヨイの口から一言、「すごい」と感想が漏れれば、)
メンバーの中にそういう本すげー持ってくるやつがいてさ。
ほんとどっから仕入れてくるんだか
(そう言いながらヤヨイが座っているソファーの方へと歩いていき、
今まさにその1人エッチとやらを始めようとグラビア写真集を開くヤヨイの隣にぽすんと腰を下ろす。
ほんの少し埃が舞う)
そうかぁ?でもオレたちだってもう体は大人なんだから、別にいいだろ。
それに、我慢もできねぇしさ
(そんな話をして、オレの体も欲に負けてすっかりその気になってしまったらしい。
ヤヨイが開いている本のページを覗きながら、オレもヤヨイの隣で穿いている長ズボンのチャックを開けて、
ボクサーの上からゆっくりと膨らみつつある自身のモノをなでる)
何、こういう子が好きなの?
(なでながら、今ヤヨイがオカズにしているページについて聞いてみる)*



ヤヨイ♂兎獣人
せ、精通はしてるっ。1人エッチもしてる、けど……っ。ヤったことはまだ……っ
【ミツキに質問されても僕は写真集から目を離すことは出来ず、ページをめくって息を荒げながら答える】
そ、そうなんだっ……その子、すごくませてるね……っ
【友達と一緒にエッチな写真集を覗き込む。こんな経験も初めてだ。
ミツキはチャックを開けてボクサーパンツの膨らみを直接なで始めており、もう抜く気満々らしい】
う、うん……っ胸がおっきぃ子、好き。揉むと気持ち良さそ……っ!
【ミツキがその気ならいいよね、と。僕もチャックを下ろしてトランクス越しに自分のアレを揉み込む。
気持ちよさに「はあぁっ♥」と甘い声が漏れ、じわっとトランクスに先走りが軽く染みるのを感じた】
ねっ……ミツキはどんな子好き?やっぱり、胸がおっきぃ子とか?
【今こんな状況で、経験豊富そうなミツキが相手だからなのか。今まで恥ずかしくて誰とも出来なかった猥談にも積極的に乗っていく。
僕の口元は今、さっきのミツキみたくいやらしい笑みを浮かべているだろう】*



ミツキ♂兎獣人
そ、そうか……
(1人エッチをしているのは、本を見て即座にちんこをいじり始めたところから見ても、普段からしてるんだろうなぁということは察せられる。
話しながら熱心にグラビア写真の胸に釘付けになっているところからも、よほど溜まってるんだろうとは思う)
ませてるって言うなよ……っ
(ませてる、と言われると、オレたちがまだそういう事をするには早い、と遠回しに言われているようで、ちょっとムッとなる。
そんなオレを差し置いて、だんだんと息が上がってくるヤヨイに合わせて、オレも自分の雄をなでるのに集中する)
いいじゃん、オレたちのメンバーにも女の子いるんだけど、そいつも胸そこそこでかいから、今度揉ませてもらえよ……
(口調こそ冷静に振る舞っているオレだが、オレのモノからも既に先走りが溢れていて)
オレぇ?んっ、そう、だな……とにかくエロいやつが好きだな。エロかったら男でもいいって感じ?
(オレのほうを見ていやらしい笑みを浮かべるヤヨイの顔と真っ向から向き合って、オレもいやらしい笑みを返す。
それは暗に、オレはお前とでも"コウビ"できるってことを示していた)*



ヤヨイ♂兎獣人
ごめん。ませてるじゃなかったら……エッチだ、かな?
【少し口を尖らせるミツキに謝り、それじゃあ僕らに合ってる言葉とはなんだろと考えた結果、単純だがやっぱりエッチ、だった。
そんなエッチな2人が並んで写真のグラビアモデルをオカズにちんちんをパンツ越しに弄っているのだ】
そうなんだ……っへへ、いいね
【さっきも「女の子とヤるときは〜」と話してたけど、ミツキのエッチな仲間たちには女の子もいるようだ。
いったいどんな子なのか。女の子の胸を揉むなんてしたことないから緊張するけど、その時が来ることを楽しみにしていよう】
へえ。ミツキ、男もいけるんだ……。実は僕も、だったりして……
【ミツキの話した内容に驚きの声を漏らす。
もしかして兎族ってみんな「そう」なのかな?浮かべているやらしい笑みにつられ僕も口元をにやつかせたまま、
今度は雄獣人のパンツカタログを手にとって開いてみる】
胸が大きい女の子も好きだけど……こういうかっこいい男も、わりと好き
【短い丈のボクサーパンツで大きなもっこりを隠そうともしないマッチョな狼さんを示す。
猥談だけでなく、同性にも興奮する話なんてそれこそ出来る相手がいなかったから、溜まってたものを吐き出すようにして語る】*



ミツキ♂兎獣人
……!にひひ、そうこなくっちゃな
(ヤヨイの気の利いた返しにオレはいっそうにんまりと笑って、ヤヨイと腕どうしが触れ合うほどにヤヨイの傍に寄る。
お互いの頬ひげが軽く擦れて、くすぐったい感覚が全身に伝わる)
へへ、ここメンバーはエロいやつしかいないからなぁ
(もちろんメンバーを貶しているつもりはない。
実際にみんなエロいし、なんならオレはみんなと最低1回は抜き合いだったり、コウビだったりをしているくらいだ。
だからみんなの感じやすいところだって知ってるし、みんなが盛ったときの合図だってわかってる。
男でも女でも関係なく、だ。だから、ヤヨイが男とでも大丈夫って言ってくれて、オレも嬉しくなった)
へぇ、ヤヨイも、なんだ……
(それを聞いて、オレは股間を撫でる手を止めて、ヤヨイが新たに開いたパンツのカタログを一緒になって眺める)
うちのクラスにさ、こういう雰囲気のやつ、居るよな。
あいつもカッコイイよなあいつが兎族だったらここに誘ってんだけどなぁ
(カタログのページに載っている狼獣人を見て、同じクラスに居る男子を連想する。
実際、ここまで筋肉があるわけではないが、運動部に入っているらしくがっしりとした体格が似ていて、
顔つきや目つきもどこか彼を思い起こさせる)
なぁ、それってオレとかでもイケるわけ?
(ソファーに軽く寝そべって、ズボンをさらに少しだけずらして、いきり立ったオレのモノをパンツ越しに見せつける。
オレのすべすべとした生地のピンク色のパンツの頂点はうっすらと滲んでいて)*



ヤヨイ♂兎獣人
えっへへ、くすぐったいってば
【言葉を訂正するとミツキは嬉しそうにすり寄ってきて、つい胸を高鳴らせてしまう。
そして触れ合う頬ひげの感触がくすぐったくて、僕もつられるようにして笑った。
なんだか、ミツキにメンバーとして認めて貰えた、そんな気がして嬉しかった】
うん。転校前の学校だと仲間には出会えなかったから、転校してきてミツキに会えて良かった。
……あ、いるいる。ね、僕もかっこいいなあって思ってた。本当、残念
【メンズのパンツカタログをいっしょに眺め、イケてるクラスメイトの男子の話も出来て……。高揚感で胸一杯だ】
……っ!
【僕に脈があるのかどうなのか?それを聞き出そうと、あからさまに誘ってきているミツキの姿に興奮を覚えた。
今まで1人エッチのオカズにしていたのはキスシーンで、水着グラビアとかパンツカタログとか、
あんな刺激の強い写真を見たのだってほぼほぼ今日が初めてなのに……。
今、目の前に勃起をパンツ越しとはいえ見せつけてくる生身の相手がいるのだ……】
ミツキ、ずるい……
【僕はコレが答えでいい?と言うようにズボンをずらし、チェック柄のトランクスを見せた。
ミツキのボクサーパンツのようにちんちんの形はくっきりと出ないけど、欲情を示す突き上げたテントはさっきからヒクヒクしっぱなしだし、
じわりじわりと先っちょが濡れていく】*



ミツキ♂兎獣人
あっ、悪ぃ。んじゃあ、前の学校で溜めてたぶんもここで発散できるといいな
(さすがにオレもひげが擦れ合うとくすぐったく感じて、少し顔を離しつつヤヨイの太ももに手を置く)
なー。でもあいつは狼だからいいんだよなぁ。どうする?あいつも男がイケる系だったら。オレ全然付き合えるわー
(なんていう同級生の妄想すらオレにとっては発情を促すネタになる。
あの凛々しい顔をしておいて、夜中なると一介の雄らしく発情して一人自室で扱いているんだろうと思うと股間に来るものがある)
……!ヤヨイ……
(オレの目に、さっきからヤヨイの1人エッチ中にチラチラと見えていたヤヨイのトランクスがはっきりと映る。
オレや他の男子メンバーたちは、エッチなことに染まるにつれてみんなぴっちり系の下着を穿くようになったせいか、
テントが張っていることくらいしかわからないトランクスは逆に新鮮で、
さっきまでのヤヨイの、エッチなことに触れてこなかったという話を一層裏付けていた。
そんな状態の下着を見せてくれたヤヨイに、オレはドキッとした。
胸の高鳴りを抑えながら、オレはふっと笑って)
ほら、来いよ
(と、ヤヨイにオレに抱きつくよう両腕を広げてさらに誘い込む)*



ヤヨイ♂兎獣人
うんっ……えっへへ
【こしょばいが何だか温かい気持ちだ。始めようとしていることはエッチなことなのに。
太股に置かれたミツキの手のひらから伝わる体温に、より一層ちんちんが固くなった】
分かる……僕たち兎にはない良さがあるよね。
あの格好良さでイケる系だったら引く手数多だろうなあ。1人エッチとか交尾とか激しそう……っ
【ああ、またそんな。ミツキはエッチな妄想が得意らしい。
あの狼くんとは時折話す程度で、そこまで親密ってわけでもない。
でももしミツキの言うとおり男にも興奮する側だったら、もっと仲良くなれるのかな】
う、うん。お邪魔するね、ミツキ……っ
【エッチなにんまり笑いから、急に大人びた微笑みに切り替わったミツキ。
その表情の変化に僕はつい見とれてしまう。
同じ年齢のハズなのに、やっぱり経験の差なのだろうか?
まるで全身錆び付いたブリキのおもちゃかのように、じっくり身体を動かしてミツキに近づいていく。
すぐそばのはずなのに、やたらその道のりは長く感じた】
……ミツキ。僕、今すごいドキドキしてるし、その……すごく固くなってる
【ようやっとミツキに抱きつくことに成功し、改めて生身の男を相手にしていることを自覚してしまう。
ドクドクいってる心臓の音も、血潮を感じる体温も、性欲の強さを感じるちんちんの固さも……。
全部全部、触れ合った場所から僕が溶けてしまうかのように熱かった。
特に、重なり合う僕たちが男である証は……】*



ミツキ♂兎獣人
やっぱりヤヨイもそう思うか?あいつ絶対激しいよな……。
あとこの間学校であいつと連れションしたときにちらっとあいつの"アレ"確認したんだけどさ、思った以上にでかかったぜ。
ほんともうこれくらい
(オレはその狼獣人とは去年も同じクラスだったからか、割と話す頻度は多い方だと思う。
だから気兼ねなく連れションに誘うなんてこともできるわけで、そこで見たモノの大きさを、
両手を使ってうろ覚えで示したところで、オレは同級生の話を切り上げる。)
お、おう
(抱きつくのにわざわざ「お邪魔する」なんて一言の断りを聞いたのは始めてで。
やっぱり今までこういうことをしてきたメンバーたちとは"性欲"については同じかもしれないけど、
それ以外の"何か"が根本的に違う。そう感じたオレはますますドキドキして、
「そんなにかしこまるなよ」の一言でさえ喉に詰まってしまった。
ドキドキしてるのは向こうも同じようで、ヤヨイと体をくっつけるとヤヨイの速い心音が伝わってくる。
いくら耳の良い兎族とはいえ、さすがに相手の鼓動は、こうして体を密着させないとわからない。
だからか、オレの鼓動もヤヨイと同じように速くなっているどころか、
ヤヨイと全く同じスピード、タイミングでドクン、ドクンと脈打っているのに、
体を重ねてからようやく気付けたんだ)
……へへ。抜いてる途中で止めたからしんどいんだろ?
(ちんこが早く精を出したいと疼いて仕方ないのは、同じく途中で止めたオレも同じだった。
今お互いのモノが布2枚越しとはいえ触れ合えば、どういうわけかいよいよオレの頭は発情に支配されていく。
オレはヤヨイをぎゅっと抱きしめ返すと、そのまま股間を擦り合わせるように軽く腰を動かす)*



ヤヨイ♂兎獣人
……わーお
【狼くんのちんちんは、中々な大きさらしい。
目撃者であるミツキの証言と両手で示されたサイズ感に、ついヘンな感嘆の声を出してしまうのだった。
うーん、ぼくも彼と連れションする仲になりたい……!】
う、うん……っ!あっ……み、ミツキぃっ
【あ、僕たち鼓動も重なってる……。その事実にますます心音は大きくなってしまう。
そしてミツキはさっき浮かべた大人っぽい笑みを引っ込めて、再び年相応のエッチな事に興味大な男の子の顔になった。
手をまわされただけで僕は顔が熱くて仕方ないのに、股間に甘い快感の刺激が走り、僕はミツキにまわす手の力を強めてしまう。
そして、1人エッチをする時と同じように頭がぽうっとし始め、僕もまたミツキのマネをするように腰を揺すって早く精子を出したいとせがんだ】*



ミツキ♂兎獣人
っ、んぅっ………!
(やっぱり、敏感なちんこどうしで擦り付け合うのは、一人でのオナニーより何倍も気持ちいい。
しかもそれが、今までいなかったタイプの、初めてのやる相手となれば、そのドキドキ感も相まって一層気持ちよさが増している。
そんな気がする。
慣れ親しんだ感覚に襲われるとオレも顔をとろんとさせて、ヤヨイを強く抱きしめるついでに、右手でヤヨイの腰を撫で、左手でふわふわな尻尾に触わる)
んっ……!ヤヨイっ、えっろ……っ
(ひとたびヤヨイの顔を見上げれば、相手もすっかりとろけきったような顔つきになっていて、そんな感想が自然に口からこぼれる。
そしてそんな顔のヤヨイを見ながら、オレはふとあることを頭によぎらせていた。
――「ヤヨイは、キスをしたことがあるのか」――)
……
(しばらくぼーっとヤヨイの顔を見つめた後、オレはおもむろに少しだけ体を起こした)
っ――――
(ふわっとマズル先の毛が重なる。
オレがしたのは、口の先っちょどうしを、ほんの軽ーくくっつけるだけの、シンプルな、優しいキス。
それだけでも、相手の反応を見るには十分だと思った)*



ヤヨイ♂兎獣人
ふわっぁあっ……気持ちぃっ……!
【1人エッチでは絶対に味わえない気持ちよさと、それを共有する喜び。ミツキの手が僕の腰回りや尻尾を捉えると、ビクビク身体は跳ねてしまう。
先走りも溢れ出て、ミツキのパンツをどんどんぐっしょり湿らせていく】
んぁっみ、ミツキ、こそっ……めちゃくちゃエッチな顔……っ
【ミツキの笑うような嬉しそうな……発情しきったとろとろの甘い顔で「エロい」と言われ、途端に恥ずかしさが込み上げるも、
そういうミツキだって!と、たどたどしく僕も言葉を返す】
ヤヨイ♂兎獣人
……ミツキ?んむっ!?
【突然一時停止したように僕のことを見つめるミツキ。
潤んだ瞳が綺麗だなって気付かされる。
なんだか熱に浮かされたような……どうしたの?と尋ねようとした瞬間ゆったりと顔を近づけてきて……】
わ、わ……み、ミツキ!?い、今の、き、き……!?
【全身くまなく密着してると思ったら、まだここも残されてたんだ。
なんて事をぽやんと思っていたが、頭が一瞬冷静になたとき、とても盛大にテンパってしまう。
僕のファーストキスは、こうしてミツキが手に入れてしまった】
……だから、ずるいってば……っ
【今日は僕、ミツキに翻弄されっぱなしだ。そしてその分次々と初体験をしてしまう。
でもやられっぱなしもなんだか悔しい。
僕は小さく呟き、きゅうっと目をつぶって引っ込んでくミツキの顔を追いかける。
そして、さっき彼がしたように触れるだけのキスをお返しするのだった】*



ミツキ♂兎獣人
はっ、んっ、はぁっ……
(一擦りする度に、お互いにの先走り汁で濡れた部分から心地よい刺激が全身に伝わって、息が荒くなる。
擦り付け合いは次第に激しくなっていって、オレの中でくすぶる熱もどんどん高まっていく。
古いソファーが、アダルトビデオの中でわざとらしく音を立てるベッドみたいにギシギシと鳴っているのがよく耳に入ってきて、
それが一層エロい雰囲気を醸し出していた)
っ、へ、へぇっ……いいじゃん。エッチな兎どうしさ、気持ちよくなろうぜ?
(オレはヤヨイの垂れ耳に向かってそっとそう伝える。
エッチな顔だと言われたら、それはオレにとっては褒め言葉だ。
だってそれはオレに少なからず発情してくれてるってことだから)
ん……なぁんだ、もしかして、ハジメテ、奪っちゃった?
(ゆっくりとマズルを離して一息つく。絵に描いたようなヤヨイの反応からして、十中八九間違いなくファーストキスだったんだろうな、と察する)
ミツキ♂兎獣人
へへ、ダイジョブだって。
こういうキスならノーカンノーカ……ンっ……!
(小さくずるいと呟くヤヨイに、もしかしてファーストキスは取っておきたい主義だったのかと思って適当に取り繕う。
でもその考えは違っていたみたいで、ヤヨイはオレに向かってキスをし返してきた)
んっ……、んふっ……はぁっ……
(思った以上に積極的なヤヨイに、オレも対抗心に火が付いたようにキスを受けながら笑みを浮かべる。
そっちがその気なら、ヤヨイにはもう一つのハジメテを教えようじゃないか。
そんな気負いで、オレは片手でヤヨイの頬にそっと触れて支えながら、ゆっくりと舌を相手の口内に送り込んでいく。
いわゆるディープなキスってやつだ。途中、兎族の特徴的な長い前歯を掻い潜りながら、ついにオレの舌はヤヨイの舌を捉えて、絡みつく)*



ヤヨイ♂兎獣人
【僕ら二人分の重さを支える古びたソファーが軋む。腰を押し付け合って擦れる度に漏れるエッチな声。
ちょっと行けば自然公園がある立地で、誰かがやって来るかもしれないのに。見られたらどうしよう。
そのスリルが余計に僕を……そして多分ミツキも興奮させている】
きゅぅ……ッ
【すっかりノリノリのミツキが、耳元で囁く。声変わりで低くなった声色が妙に色っぽくてエッチで。
僕は情けなく女の子みたいに甘え鳴きしてしまう】
うぅ、責任取って貰うからね……
【そうやってミツキのピンっと立った立派な耳に吹き込んで。
……エッチな事で頭一杯になっているからかもしれない。ちょっと自分でも何を言ってるのか分からなかったが。
そして、これもまた仕返しだ!と言わんばかりに、ミツキの腰や尻尾を撫で回してやる。
ミツキにやられたら僕もそれをお返しする。その繰り返しで、僕らはどんどん高まっていく】
なに、その顔……んんッ!?ふ、ぁ……んむうぅっ……んン゛〜〜っ
【僕のお返しを余裕の笑みで迎え入れるミツキに、少しムッとしてしまう。
するとどうだろう。頬に触れながらミツキが再びキスをしてきた。
今度は驚かないもんね!と、すんだ顔をしてやろうと思ったのに、僕は甘かったようだ。
そうか、口の中もまだ触れ合ってなかったよね、と。
いやいやいや、これが噂のディープキス!?初めてのソレは、あっという間に僕を快楽で支配してしまう】
んはぁっ……!み、ミツ……っんん、ふぅぅ……ちゅ、ぁう……ふ……っ
【べろとべろが絡んだだけなのに……気持ちぃ……っ♥抵抗も出来ずにされるがまま舌を吸いつかれ続けてるうちに、
僕もたどたどしくミツキの舌を啜った。
漏れ出す唾液が混ざり合った音が秘密基地一杯に響いて、エッチな気分はグングン上がっていった】*



ミツキ♂兎獣人
んっ、くぅっ、はぁっ……
(ヤヨイの出す発情期の獣みたいな、甲高い甘い鳴き声に、ヤヨイが雄なのにもかかわらずきゅんとしてしまう。
ヤヨイの声は、すっかり第二次性徴の色を濃くしたオレのそれとはまるで違って、まだ少しどこか幼さを残したような、
今しか聞くことができないような、儚い声をしていた)
ヤヨイ、かわいいな……
(オレが雄に対してかわいいと告げたことなんて今までなかったんじゃないか。
しかし目の前の雄兎を一言で言い表すとしたら、「かっこいい」だとか「エロい」とかよりも「かわいい」って言った方が的確なんじゃないかと思う)
――っ、はいはい……んひぁっ……!?
(今にも限界そうな顔つきで、「責任を取れ」なんて言われればゾクゾクと来るものがある。
そのままヤヨイの額を軽く撫でようとしたが、そうする前にヤヨイはオレの敏感な腰や尻尾に手を回してきた。
さっきオレがヤヨイにしたように――)
んぅ、……ぷはっ、んーっ……はぁっ……!
(そっちがその気なら、オレはもっと新しい経験をヤヨイに仕込んでやろう。
舌どうしが絡み、吸い付き合い、一度離れてはまたくっつくいて、息と唾液とが混ざり合う、そんな激しい、終わらないキス。
もうすっかり二人の口の中はおんなじ匂いに染まって、頭の中まで気持ちよくなること、発情した本能のままに性に溺れたいと思ってしまっている。
目下ではそれを示すオレとヤヨイの雄が布越しにせめぎ合っている。
もっと気持ちよくなりたい。
ヤヨイと一緒にイってしまいたい……そんな思いに駆られて、オレはパンツごと二人分のモノをがっしりと掴んで、腰もへこへこと振りながら一気に攻め立てる)*



ヤヨイ♂兎獣人
か、かわいくなんかっ……あうぁっ!
【熱い吐息交じりの低くなった声で、また甘く囁くミツキ。なんだかこのままじゃ益々僕が女の子になっちゃいそうな気がしてつい反抗的になってしまう。
しかし、腰や尻尾を撫でるミツキの手の動きにまたしても身体を悶えさせ、僕は情けなく上ずった喘ぎ声をあげ続ける】
ミツキ、んむっ……はっ……うぅんんっ、ふっ、うぅっ……!
【激しく舌同士くっつき合って頭がぽわんとしてきたタイミングで、現実に引き戻すように口が離れたかと思えば、また……の繰り返し。
だんだん僕とミツキの境界線があやふやになっていくみたいな……そんな錯覚を起こしそうになる。
何度か繰り返すうちに、僕もすっかりミツキに仕込まれたのか促される前に自分から積極的に絡んでひたすら初めてのディープキスに酔いしれた】
んあぁっ!ちょ、待っ……ミツッ!んん、ふぁっ!
【突然ミツキの手が僕と彼のちんちんをパンツ越しに掴んで、しこしこと擦り上げ始める。
キスで興奮も最高潮なのにそんなことされたらすぐイっちゃう……!やめさせようとしても、
力が入らず、むしろ邪魔立てするなと言わんばかりにキスが激しさを増して抗議の言葉もかき消されてしまう。
僕はまるでエッチな奴隷にでもなった気分でミツキに従ってしまい、このままじゃパンツを汚してしまうことも忘れて懸命にへっぴり腰で振り続け、舌をちゅるちゅる吸い続けた】
んん、んぐっ……!?んン゛ン゛〜〜〜〜〜ッ!!♥
【そして……ついにその瞬間がやってきてしまう。
口を塞がれ舌を絡ませたままくぐもった声で喘ぎ、全身をビクビク震わせながら、僕はイってしまった。
ドクドク♥精子が湧き上がってはトランクスを貫通してどろどろにミツキのボクサーパンツまで濡らしていく。
すごい……っ!こんなに気持ちいぃ射精、初めてだぁ……♥♥長毛に隠れた僕の目は、今みっともなく上向いてしまっているのが分かる】*



ミツキ♂兎獣人
んーん?ヤヨイはかわいいよ?このままオレの番いにしちゃいたいくらい
(かわいくなんか、と抵抗する姿もまたオレの目にはどういうわけか可愛く見えてしまう。
それこそ、オレの雄としての本能がそそられるくらいに……)
ヤヨイっ、ヤヨイっ……!んっ、はっ、はむっ、んんんぅっ……
(ヤヨイと交わしている長い、長いディープキスもいよいよ激しさを増して、オレはヤヨイの頬に触れていた手をヤヨイの頭の後ろ側に回してオレの口に引き寄せる。
今まで以上に二人の距離が密着して、二人の熱のおかげか、オレのシャツの内はうっすらと汗ばんでしまっている)
はぁっ♡ヤヨイぃっ♡おっ、オレっ、もっ、んぃぃっ……♡♡
(二人分のモノを先に扱きだした張本人でありながら、高ぶる性欲を前に一足先に屈しそうになっていた。
それでもヤヨイと一緒に果てたくて、こぼれそうになる欲の塊をどうにか堪えている)
あっ、あっ、あっ……♡ヤヨイっ……♡んぅぅんんっ――!!!
(ヤヨイの身体がひと際大きく震えたのを感じてわかった。雄なら誰しもが体験するであろう、射精直前の震え。脈動。
それに合わせて、オレも溜め込んでいたものを勢いよく解き放つ)
んぁぁぁっ……!あぁ……っ!
(切なく漏らした吐息と一緒に、ボクサーパンツに白濁が染みて、さらにはそれを通り抜けてヤヨイの出した種液と混ざるようにお互いのパンツを濡らしていく。
精を出し終わってもまだしばらく続くピクピクとした体の痙攣の中で、オレは同じく肩で息をしているヤヨイと、この幸せを共有するようにもう一度深いキスを交わし合う)*



ヤヨイ♂兎獣人
つ、番い……
【それってパートナーってこと……?そんな告白めいたこと言われたのなんて生まれて初めてで嬉しく思いつつ、
でもミツキは男でも女でも気に入った相手全員にそう言ってる気がした。
またもムッとしてしまうけど、これじゃ焼きもちみたいだ】
ミツキ……かわいい……♥
【僕がイくのと同時に、ミツキも甘い声で喘ぎながら果てる。
紅潮した顔を快楽で歪ませるのはえらくドキドキして、
これはミツキが僕に対して「かわいい」って言った時と同じ感情なのかもしれないなと思った。
身体を痙攣させて余韻にひたる姿を見て、僕はにんまり口角を上げて呟く】
んん……♥うぁっ♥ミツキぃ……っ♥
【ミツキのキスを受け入れ、今度は率先して舌を伸ばす。
絡め合いながら何度もうわごとみたいにミツキの名前を呼んで、お互いの精子で濡れてしまったトランクスの先を再び擦りつける。
一度あんなに盛大に出したのに、ぼくのちんちんはまだまだ勃起がおさまらなかった。
気持ちいいこと、ミツキともっとしたい……!】*



ミツキ♂兎獣人
そそ、オレと番いになったら、こういう気持ちいいこといっぱいできるよー?なんて
(オレと同じくエッチなことが大好きなようなヤヨイに向けて、そんな甘い誘惑をする。
こういう誘いはヤヨイに対してだけじゃなく、ここの秘密基地のメンバー全員にそれとなく訊いてみていることだ。
でも、みんな帰ってくる反応は大抵似通っていて、冗談だと思って軽く受け流す感じだ。
でも、オレは実はそんなに冗談のつもりじゃない。もっともっと、誰かと繋がっていたい。
ずっとこんな風に付き合ってくれる、"本物の番い"が欲しかったんだ――)
へへ、そーう?(射精してすぐだからか、まだ頭と顔がとろけている感覚がする。
こんなに余韻が長引く絶頂も久しぶりかもしれない。
もともとここ最近立て込んでいてなかなかみんなと盛り合える機会がなかったからというのもあるだろうけど、
それ以上にきっと、こんなに純粋な子と盛るというこの状況にすごく気圧されているんだろうと思う)
んっ、んんぅっ……ぷはぁっ……。
へへ、ヤヨイのここ、まだまだ大きいままだな……
(言うてオレ自身のもまだまだ出し足りないと言わんばかりに固くなったままだが、
お構いなしにそう呟きつつヤヨイの股間のそれをまさぐる。
出したての精液がぬちゃぬちゃといやらしい水音を立てる。
……あれ。心なしか、ヤヨイのそれが触った感じ、まぁまぁでかい……
いや、少なくともオレのよりは確実にでかいような、そんな感じがする。
一度そう感じてしまうと、次にオレがやることは決まってる)
なぁ、ヤヨイ……パンツ濡れちゃったしさ、脱ごうぜ。
そんでさ、もっと気持ちいいこと、するか
(と、またヤヨイの垂れ耳に向かってそっとささやく)



ヤヨイ♂兎獣人
気持ちいいこと、いっぱい……♥
【よからぬ妄想に生唾を飲み込み、息が荒くなったところで恥ずかしくなり、
ミツキのニコニコした笑顔から目線を逸らしてしまう。
いくら兎族とはいえ、僕は性欲に忠実すぎるかもしれない。
ミツキはむしろそんな自分を分かってて楽しんでいるようで、彼と番になったら僕もそうなれるのだろうか?】
んっ……♥もっと気持ちいいことしたら、ミツキのかわいい顔いっぱい見られそうだね
【僕の勃ちっぱちんちんを弄りながら、更なる快楽へのお誘いを始めるミツキ。
僕はいたずらっぽくおどけてみせて、同じように固さを保ったミツキのちんちんを弄くった】*



ミツキ♂兎獣人 >
そう、気持ちいいこと、もっといっぱい、したいっしょ?
(悪魔のささやきは止まらない。
実際、ヤヨイとしたいエッチなことはいっぱいあるがゆえに、オレとしてもいけない妄想が膨らんでいく。
ヤヨイが目線を逸らしたのを見て、どうしたのかと思ってキョトンとヤヨイの顔を見つめる)
へへ、オレのことそんなにかわいいって言ってくれるの、ヤヨイだけだよ。
なぁ、脱がしていい?いいよな?
(早く、早く。逸る気持ちが抑えられない。
オレの手はさらなる快楽を求めて、ヤヨイのトランクスにそっと手をかけていた)*



ヤヨイ♂兎獣人 >
うん、ミツキといっしょに、もっとエッチになりたい……♥
【まるで催眠術のようなミツキの囁きに僕の思考はどんどん塗りつぶされていく。
そして、おそらく彼も望んでいるであろう答えを、興奮交じりで口にする】
……ごめんね、さっきからミツキと気持ちいいことする想像、止まらなくて、恥ずかしくて……♥
【僅かな羞恥心が起こした仕草でキョトンとしたミツキへ、つい謝ってしまう。
もはや、こんな発情しきった状態では何も意味がないという感じだけど】
だってホントにミツキ、良い笑顔するんだもん……ってもう、せっかちすぎだってば♥
じゃ、僕もミツキの脱がしちゃうね?見せ合いっこ、しよ……♥
【嬉しそうなミツキを、やはり僕はかわいいと思ってしまった。
トランクスのゴムへ手をかけて早く早くと迫るエッチさも、たまらない。
僕もこの先のもっとスゴく気持ちいい事が待ちきれず、ミツキのボクサーを下げるために手をかけた。
そういえば、お互い初めてちんちんを見ちゃうんだ。しかも、勃起しちゃったのを……。
こんなことするのも、ミツキがハジメテの相手だ】*



ミツキ♂兎獣人 >
良かった。オレも、ヤヨイともっと気持ちよくなりたい……。
大丈夫だっての、ここじゃ何も隠さなくていいんだぜ
(少し恥ずかしくなったヤヨイに、何を今更、という風にそっと、ヤヨイの最後の理性の糸を断ち切るように語りかける。
ヤヨイがどんなに凄い内なる獣を秘めているのか、オレ自身気になって仕方がないんだと思う)
へへ、ヤヨイとやるのが気持ちいい証拠だな
(良い笑顔だったと言われれば、ついつい調子に乗ってそんなことを言ってみたり)
あぁ、じゃあせーので下ろすからな。…………せぇーのっ!!
(合図を決めて、オレの号令と同時に勢いよくヤヨイのトランクスを下ろす。
そのまま下ろすと多分、上を向いたヤヨイのちんこに引っかかるだろうから、少し前側にひっぱりながら)
…………!?
(そしてトランクスの下から現れたそれに、オレは息を呑んだ。
オレのボクサーも、ヤヨイのトランクスと一緒にヤヨイによってずり下ろされたから、
今オレのちんこもバッチリヤヨイに見えてる訳だが、
ヤヨイのそれは、ちょっと皮が被り気味だけど大きさオレのなんかより相当上だった。
ひょっとしたら、この間見た狼のあいつと同じくらい……いや下手したらそれ以上かもしれない)



ミツキ♂兎獣人 >
ヤヨイ、でっか……
(思わず口からそう漏れたまま、開いた口が塞がらない。
オレのだって、初めてここで発情を覚えた頃より一回りも二回りも成長したし、
何度もコウビするうちに皮だって普段から剥かれてる状態にまでなって、
自分もオトナのちんこになったんだと思っていたが……)
こういうのをオトナのちんこって言うんだろうな……
(オレはちょっとしゃがんで、発情してピクピク震えるヤヨイの雄をまじまじと観察した。
これでちゃんとした経験がないって言うんだから、何だか色々負けた気分になる)*



ヤヨイ♂兎獣人
えっへへ。そうだね
【やはりミツキと同じ気持ちだった。
今も十分ドキドキしてるけど、もっとドキドキしてくる。
そして彼にかけられる優しい言葉に、僕はミツキとどこまでもエッチになってしまうことにした】
もう、ほんとにエッチなんだから。うん、いくよ……?…………せえのっ!
【笑顔の証拠が気持ちいいことだなんて。どこまでも性に対してオープンなミツキに調子いいんだからと、こっちまで笑いつつ。
そして、ミツキの号令とともに僕らのパンツは膝元までズリ下ろされ、上向いた二本のちんちんが姿を現した。
ミツキ、驚いた顔してるけどどうしたんだろ?】
……え、大きい、かな?
……で、でもミツキのちんちんは形がもうすっかり大人って感じ……大きくても皮余ってるの恥ずかしいもん……
【ミツキってこんなに動揺することあるんだ。と、なんだか少し新鮮だったが、口からもれた一言に僕は僕自身と彼のちんちんを見比べてみる。
良い焼き色がつき始め、皮が剥けきったミツキのちんちんは、僕からしてみれば羨ましい大人のソレだったけど、
ミツキからしてみれば僕の大きさの方がより大人だと感じたようだ】
み、ミツキ、ちょっと見過ぎじゃない?
【自分のちんちんがこうまじまじと監察されるなんて。朝顔の観察日記じゃないんだから!なんだか頬が熱い。
でも、何だかこうして見られるのも妙な興奮を感じ始め、僕のちんちんもサービスといわんばかりに上下に跳ね揺れて、先っちょから垂れる先走りの雫を垂らした】


ミツキ♂兎獣人
っひひっ
(どこまでもエッチ、か。オレは思わずにやける。普段学校とかで言われたらおいおいってなるけど、秘密基地だったらそれはオレにとってただの褒め言葉でしかないのだ)
何だよそれー。オレへのイヤミ?
(ヤヨイの雄の長さを、手を広げてさっくりと測っては、そのまま自分のモノの隣へと持っていく。
あぁ、やっぱり。オレのより、ヤヨイの雄はもう指半分くらい長い。太さも言わずもがな、負けている)
そりゃあ、だってヤヨイ、ずっと一人で抜いてばっかだったんだろ?
(目の前で先走りを溢れさせる同級生の大きい兎ちんこ。やっぱりモノが大きいと先走りを溢れさせてるだけでも、エロさが段違いな気がする。
別にオレは大きけりゃ良いってわけじゃない。ヤヨイのはただ大きいんじゃなくて、形も良いんだ。
もしオレらの保健の教科書に、本物の中学生のちんこの写真が載ってるとしたら、多分こんな感じの……。
でも確かに、大きさと形が良い分、皮があまり気味なのが気にかかるのは理解出来る)
……これ、剥けんのかな……?
(気付くとオレは、ヤヨイのちんこにそっと手を触れたかと思えば、そのまま顔を近づけてそれを口に含んでいた。
……れろ。れろ。ちゅっ。……やっぱり、大きい。それに硬いし、熱い。
そんなモノの先端を優しく唾液に浸しながら、オレは先走りと自身の唾液を潤滑剤代わりに、ヤヨイのモノの皮をゆっくりとめくっていく)*



ヤヨイ♂兎獣人
ち、違うよ。同じ歳の子と比べるの、初めてだったから…
【ちんちんの長さや大きさを手定規で計りながら、冗談めかしくムスッとするミツキ。僕は少し慌てつつ真意を伝えた】
ミツキはその、コウビ経験済みなんだよね?やっぱりコウビするとちんちんの皮って剥けるもんなの?
【一人で抜いてばっかだったんだろ?と言うミツキに、素朴な疑問をぶつけてみる。
僕もコウビをすれば、ミツキみたいなちんちんになれるのだろうか?】
……えっ。ちょ、ミツキ?まっ……ウソでしょ。わ、わーっ!?
【気が動転して少しうるさくしてしまった。それに気づき、少し口を噤みながら、僕のちんちんを口にしたミツキを眺める】
み、ミツキ……っミツキの口……あったかくて、気持ちい……っ
【皮を捲られる感覚でのけぞりそうになりつつ、初めての快感に僕の息はあがり、再び精子が外に飛び出す準備を始める】*



ミツキ♂兎獣人
まぁ見せ合いっこはなくてもよ、修学旅行とか、あと学校のプールとか誰かしらから見られねーか?
(中学生にしてこれだけ立派なものを持っているのに、よく今の今まで周りに何も言われなかったな、とそれはそれで驚く。
と同時に、自分がその初めてになれたのだとしたら、ちょっと嬉しいものがある)
ん?あぁ、コウビな。剥けるよ。オレもコウビするうちに剥きっぱなしになったし……。
ほら、自分でする時って、変に皮引っ張ったりすんじゃん?へへ、やっぱりコウビ、したい?
(コウビの話題を振ってきたヤヨイに、顔を上げて期待の眼差しを送る)
んっ、ひゃひょい、ほえへへーよ
(「ヤヨイ、声でけーよ」と言ったつもり。これだけモノが大きいと、口の中の大体を支配される上に、
自分の前歯で擦らないように気をつけないといけないとなると、ろくな発音ができない。
でも見上げると、気持ちよさそうな表情のヤヨイの顔があって、少し安心する)
んっ……はむっ……んぅっ……♡
(もうすっかりヤヨイのちんこの皮もめくれて、現れた"中身"を丁寧に味わう。
さっき出した精液の匂いがする。オレは他のメンバーのちんこもしゃぶったことはあるけど、それはみんな一度出す前のちんこだ。
だからこんなに新鮮な雄の匂いはオレ自身も初めてで、いつの間にかオレは、無意識のうちに恍惚の表情を浮かべていた)
ぷはっ!……ダメだぞーヤヨイ。一人だけ気持ちよくなっちゃ
(また徐々に限界を迎えそうなヤヨイ。それを察知するとオレはヤヨイのたんこをそっと解放する)
ヤヨイがよかったら、さ……
(そしてオレはずり下ろされたボクサーを完全に脱ぎ去る。さっきまで座っていた……少し精液がこぼれ落ちたソファーに、精液だらけのボクサーが投げられる。
そのままオレは床に膝を着き、四つん這いになってヤヨイにケツを向ける)
……コウビ、してみね?
(そう言って、オレは流し目でヤヨイを誘う。
――コウビする時は、オレは大抵入れる側だった。
女子とやる時はもちろん、男相手の時だってそうだった
(まぁ、ノリノリで受けをやってくれるやつがいるからなんだが)。
でも、後ろの経験が無いわけじゃない。最初は痛かったけど、まぁだんだん慣れた。
今ではゼンリツセン、とかいう所を突かれて気持ちよくなれるくらいにはなっている。
ヤヨイのあんなに大きいちんこが果たして受け入れられるかは分からない。
でも、不思議と今はヤヨイの全てを知りたくなった。
ヤヨイの全ての初めてを奪ってみたくなったのだ)*



ヤヨイ♂兎獣人
その、恥ずかしくてずっと隠してたから……タオルで
【これまでどう切り抜けてきたかを回想しながら、なんとなく恥ずかしくなってまた頬を熱くさせていた】
やっぱりそうなんだ、ってええと。それは……ッ!うあっ……ミツキ……っ
【コウビしたい?と聞かれて、僕はまたもあたふたしてしまう。
興味はあるにはあるけど、こうストレートに聞かれるとやっぱり恥ずかしさもある。
しかしそんな恥ずかしさも、ミツキのフェラでどこかへすっ飛んでいってしまう。
普段皮で隠れ気味の部分までミツキはとても丁寧に舐め、時折鼻にかかった甘いくぐもった声で鳴いて、僕を興奮させていく。
そうなることで、ミツキの口の中で僕自身はますます固さと大きさを増していった】
おあずけなんてひど……ミ、ミツキ……
【膨張した末の破裂的快楽の直前で、ミツキはフェラを中断してしまう。寸止めに僕は悶えるが、
目の前でミツキがお尻を突き出したことで、更なる欲望の火が点いた気がした】
……ここ、に入れるんだよね?……あっ!?
【男同士は、この孔を使うことはなんとなくだが知っていた。
ミツキのひくつく誘うような孔に、僕のちんちんで少しだけイタズラするみたいにつつきながら、尋ねる。
すると、思わぬハプニング。ミツキが口でしてくれたおかげで十分濡れていたからなのかミツキの孔が慣れてるのか……。
少しだけ先っちょがはいりこんでしまった。僕は慌てて引き抜くが、一瞬とはいえ、初めての孔の感触は凄まじかった。
これで全部、根本まで入っちゃったら……僕とミツキ、どうなっちゃうんだろう……♥】*
ご、ごめんねミツキっ。大丈夫だった?
【痛くしてないだろうか?ミツキのことを心配しつつ、僕はもうさっき一瞬味わった快感のことが忘れられず、
長毛に隠れた目は、ミツキの孔を完全にロックオンしてしまっていた】*



ミツキ♂兎獣人
へぇ、もったいねーなぁ。でも、ここじゃ隠さなくていいからな。好きなだけ見せてくれよ……♡
(また赤面するヤヨイを受け入れるように優しくそう伝える。ただし、オレの目線はヤヨイのちんこに向いている。
ちっくしょー、オレは雄も雌も半々で好きだと思ってたのに、ヤヨイとヤヨイのちんこのおかげでその天秤が雄の方に大きく傾きつつある。
悔しいけど、それだけヤヨイにはセックスシンボル的な魅力、その素質があるんだと思う)
まぁ抜き方直すだけでも効果あるっぽいけど、コウビした方が手っ取り早いよ。秘密基地限定の場合だけどな……っと
(コウビしたいかを尋ねたら、あたふたし出したヤヨイ。
やっぱり未体験ということもあるのか、唐突に聞かれてもすぐには答えられない様子だ。
でも、口で答えてもらう必要はない。ヤヨイにとって初であろうフェラを終えて、
オレがコウビ相手になるという意思表示をヤヨイにしたオレは、
隠れた瞳が、わずかに見えた瞬間に、確かにその奥にコウビの欲が宿っているのを見逃さなかった。
ヤヨイもコウビに興味がある……やってみたいと思っている……と分かったところまでは良かった。オレの計画通りだったんだ。
まぁ計画ってほどの計画じゃなかったんだけど、概ねオレの予想通りだったんだ。
秘密基地に誘って、エッチなことを勧めて、キスをして、扱き合って、擦り付け合って、からの口でのサービス、そして、コウビ。
まさか初体験とは思わなかったけど、メンバーの新入りに手取り足取り、ここでの盛り合い方を伝授する、そんなつもりでいた、のに)
そうそう、なぁんだ知ってるんだ。もしかしてそういう本も読んでた……り……ぇっ、んひぃ、ゃぁっ♡♡!?
(ヤヨイがオレの後ろに近づく。そしてオレの穴付近に、ぬめり気のある何かがあてられている。
それがヤヨイのモノだと悟るのに、急すぎて、少し時間がかかった。
次の瞬間、それがオレの入口を捉えて先端が侵入すると、突然の刺激にオレの口からとんでもない声が漏れる。
自覚して分かるくらいの、"感じてしまった"様相の声が)
お、オレは大丈夫……我慢、できなかった?
(自分で自分の尻を撫でながら、ヤヨイにとりあえず大丈夫だと伝える。ヤヨイって意外と肉食系なのか……?
今もどこかギラついた視線をオレに……いや、オレのケツに送られている気がする。
ま、まずい。一旦止めないと。いくら唾液で濡らしたからとはいえ、オレの方は全然慣らしていない。
もしこのままオレに突っ込まれたら……持たない!)
ちょ、ちょっと待てよ、ヤヨイ。入れたいのはわかったからさ。準備しようぜ。準備
(そう言ってオレは一度立ち上がると、部屋の隅に置いてあった木箱を持ってきては、中身を見せる。
そこには、コウビするとき用のコンドームやらローション、他にもちらほらと"道具"が入っていた)*



ヤヨイ♂兎獣人
う、うん……♥好きなだけ見て、触っていいし、もっと凄いこともしよ……♥
【ミツキの瞳は僕を見つめているようで、実際は僕のちんちんに興味津々といった感じだ。
どこかとろんとした様子に僕は無性にムラムラしてしまい、エッチなミツキをさらに焚きつけるような事をついつい口走ってしまう】
やっぱりそうなんだ……っ
【ミツキの説明にふんふんと思わず頷いてしまう。
僕のお父さんとか大抵の大人の男がちゃんと剥けてるのは、コウビをしてきたからなのかもしれない。
僕もこの秘密基地でミツキたちとコウビしているうちに、いつかそうなるのかな?】
そ、そういう本は読んだことない、けど……、男同士だったら入れるところはここしか……っ!?み、ミツキ……ッ
【さっき見たグラビア写真集でも初めてだったのに、そんなエッチな本はもっと読んだことがない。
保健体育とか、知識として男女のコウビについてはそれとなく知ってるぐらいだ。
男同士なんて、もっと無い知識からひねり出して想像することしかできなかった。
でも、今想像から現実になるんだ。そう思っていた矢先に起こったハプニング。
喘いだミツキに、僕は心臓が飛び跳ねる思いだった。
それはびっくりしただけでなく、ちんちんが急速に硬くなる、性欲からくるものだった】
……ご、ごめんね。急に入れちゃって。その、準備って……?コウビする時、自然に……その、穴って受け入れるように出来てるのかなって思ってた……
【ミツキの我慢出来なかった?って言葉に、自分のせっかちさを恥じてしまう。
準備、と言って並べられた道具の数々も、コンドームを除いて初めて見るものばかりで、息を飲む。
コウビってこんなに色々使って準備するんだ……!?
またも性に対しての無知を思い知り、もっと勉強しなきゃと、道具をまじまじと見つめる】*



ミツキ♂兎獣人
うん、しよ。ヤヨイとならどんなエッチなこともできる気がするしさ……♡
(ヤヨイは、こんなに気持ちいいことに対して積極的なのに、今までそれをずっと経験せずに我慢してきたなんて。
今のオレだったら考えられない。エッチなことを知る前の自分にはもう戻れない。
だから、オレと一緒のところに、ヤヨイにも来てほしかったんだ)
だからヤヨイも、コウビしてオレよりカッコいいちんこになろうぜ?
(なんて、ヤヨイを誘っていたら、ヤヨイのモノの先端がオレの入り口にほんの少し侵入しただけで、オレは雌みたいに鳴かされた。ひょっとしたら、こいつ……)



ミツキ♂兎獣人
はぁ……はぁ……ん、他のメンバーさ、全員"ここ"に入れるって発想すらなかったんだぜ。
もしかしたら……ヤヨイ、才能あるのかもな
(なんて笑っては、刺激の余韻を収めるように息を整えながら、自身の穴の周辺を優しく弄る)
入れるちんこがもっと小っちゃかったり、もっとヤられ慣れてるやつだったらすんなり入るのかもなー。
けど少なくともお前のじゃ準備しないとさすがにきついって
(と言いながら、木箱の中をごそごそと漁るオレ。そんなオレの様子を、わくわくとした目つきで見つめるヤヨイ)
……まぁさすがに全部いっぺんに使うわけじゃねーけど……とりあえず、ヤヨイに教えておきたいのは、これと、これだな
(オレの左手には小さめの箱。右手には液体の入ったボトルが握られている)
雄相手だったらこれ使うよりそのまま入れたほうがいいんだけどなー、でも今後雌の仔ともヤるつもりなら慣れとかないとだしな
(と、オレはその小さな箱の中から、さらに小さい小袋を一つ取り出しながら言う。いわゆるゴムってやつだ。
オレはそれを、「見たことくらいはあるっしょ?」と言わんばかりにヤヨイの前でひらひらとさせて見せる)*



ヤヨイ♂兎獣人
えっへへ、嬉しい♥僕、頑張ってコウビ出来るようになるね。ミツキ♥
【僕となら、と言われれば、頬が緩むと同時に胸が熱くなっていく。
ミツキに誘われるがままついフライングしてしまったけど、才能があるかもという言葉にエッチな気持ちは昂ぶっていく。
これからコウビをしっかり学んで実践していくんだ……♥】
そ、そうなんだ。気をつけるね。……こっちはコンドーム、でしょ。
そっちのボトルは……お尻に塗るの?
【コウビは相手を気遣うことが重要なのだなと、木箱を漁るミツキ……のお尻を見て頷く。気をつけなくちゃ。
ミツキがくるっと振り向く瞬間、ずっとお尻を見ていたことを隠すため慌てて視線を戻した。
パッキングされた小袋はコンドーム。使ったことは無いけど名前と役割は分かる。
女の子とコウビする時、妊娠させない為とか、性病をうつさないためのものだ。
もう一つのボトルには、はて?とミツキに尋ねる。なんだかとろみのある液体っぽいので、準備に必要なものなのだろう】*



ミツキ♂兎獣人
コウビできるようになったら、オレもヤヨイにちんこ入れてみたいな……♡
(一通り攻め役に慣れてきたら、今度はヤヨイには受け役としての経験もさせたい、と妄想を膨らませる。
本能で気持ちいいことを理解しているヤヨイのことだから、きっとすぐに慣れてくれるんだろう、というちょっと勝手な期待を抱きつつ、)
あぁ、そうそう。そんな感じ
(ローションを役割をはっきりと言われれば、本当にヤヨイはコウビ初体験なんだろうかと思ってしまう。
やっぱり才能の塊だと確信しつつにやけてしまうのを堪える。
とりあえず先にコンドームだ。オレは小袋をビリリと破くと、中身を取り出しては)
へへ、最初だからオレがつけるよ
(コンドームは一度失敗したらもう使えないうえに、中学生にとっては一個あたりの単価が高い。
だから、なるべく無駄にしないように、初回である今日はオレが自らヤヨイのモノに装着させ、
ヤヨイにはそれを見て覚えてもらう、という風にしたいのだ。
オレはヤヨイのちんこの先端にゴムを被せると、慣れた手つきで装着を完了させる。
付けなくても十分エロいけど、これをつけると一層これからコウビするんだ感が出て、どこかそそられるものがある)*



ヤヨイ♂兎獣人
えっ!?……うーん考えとく……♥
【今日は僕がミツキに入れるから、当然僕がその番になる時も来るだろう。
それに抵抗感などなく、むしろ期待してしまった。
ミツキのおかげで、僕はどんどん性行為に対する興味が沸いて止まらなくなっているようだ。
でも、ついつい「考えとく」なんて焦らすように返事をするのだった】
ありがと……うーん、なんだか不思議な感じ……
【ボトルの役割は見事正解。そしてコンドームは、なんとミツキの手で装着されることになった。
鼻歌でも歌ってしまいそうなぐらい慣れた手つきのミツキは、あっという間に僕のちんちんをコンドームで包み込んでしまう。
僕は、その一部始終をしっかり目に焼き付けた。
コンドームにつつみこまれたちんちんは最初こそ感触の違和感はあったものの、やがてゴム素材の締め付けにすら勃起を強め、
ミツキの手の中でビクビクと跳ねては活きの良さをアピールする。
これじゃあまるで、すぐにでも入れたいと欲求してるみたいでちょっと恥ずかしい】*



ミツキ♂兎獣人
ええー、でも大丈夫、今日はヤヨイが主役だから……
(ヤヨイの焦らすような歯切れの悪い返事に少し残念そうな声を出しつつも、裏ではそこそこヤヨイの真意に気付いてる気がした。
まぁいずれにせよ、オレだって、最初のうちからヤヨイの体に大きく負担をかけるようなことはしたくないとこの場は自分に言い聞かせる)
最初は変に感じるよな、でもこのゴム、薄くて付けてないみたいな付け心地、みたいな売り文句のやつだったから多分すぐに慣れると思うぜ。
オレもこの間、それ付けてヤってる間に付けてること忘れちゃってたし
(実際にちゃんとヤヨイのちんこを手に包むと、ただでさえ平均体温が他種族より少し高めの兎族。これ以上ないくらい熱を帯びていて、
付けたばかりのコンドームの先端にはすでにヤヨイが出したと思われる先走りが溜まり始めていて、ヤヨイも早くシたいんだなと思う)
っし、あとはこのローションを……
(ボトルのキャップを開けて、中の液体をとろんと手のひらに落とせば、そのままヤヨイのちんこにつけたコンドームの上から塗りたくる。
限界を迎えつつあったはずのその棒は、下手したら変に触れただけで暴発してしまいそうだから、細心の注意を払って塗りたくる。
その後床にねそべっては、自分の尻穴に、穴を広げるようにそっと塗りたくっていく)*



ヤヨイ♂兎獣人
うぁっ♥そう、なんだ……っ
【そう言われてみれば確かにコンドームの膜は色付きなのに、うっすらと中のちんちんがわずかに透けて見えていて、その薄さに気付かされる。
そして、このコンドームを付けてヤっていたというミツキの体験談にドキドキしてしまう。
今から、僕もこのコンドームの体験者になるのだ。
そんなことを考えてるとミツキがボトルの中身を僕のちんちんと、自分の孔を解すように塗りたくり始める。
いよいよ、いよいよなんだ……!ゴクリと唾を飲み込み、ミツキが自分の孔を弄くりまわす様子を見つめ……やがてその解す行為が終わると、
僕は性急にちんちんをその開き始めた孔へと押しつけた】
み、ミツキ……ごめんねっ……もう僕、辛抱できないよっ
【せっかちって言われたっていい……!ミツキがエッチすぎるんだ……っ!
さっきよりも随分柔らかくなった入り口にぐぐっと力を入れると、僕のちんちんはぐぶぐぶと沈み込んでいき、
途中から飲み込まれるようにして根本まで一気に入り込んだ】*



ミツキ♂兎獣人
へへ、やっぱエッチだなぁこれ
(コンドームという大人アイテムには、性に目覚めた頃から一種の憧れに近いものを感じていた。
それを自分で付けた時、確かに大人の階段を上れた気はしたけど、オレの中ではまだ何かが足りなかった。
それが今わかった気がした。
コンドームを大人のものだと思っていたのは、ヤヨイのモノのような大人のちんこ、大きいそれだったからなのかもしれないと。
大人というものに幼い憧れを抱いていたオレにとって、ヤヨイのそれ一つの憧れの形だったのかもしれないと)
――よし、こんなもんかっ、うぁっ!?や、ヤヨイ……っ!?
(ある程度ほぐれてきたところでオレが自身の尻穴からローションまみれの手をどけると同時に、
ヤヨイがオレに覆いかぶさって、オレの穴に有無を言わせずにその欲望の塊を押し当ててきた。そして、)
あっ、ちょっ、待っ、ヤヨイ……っ、んぁっ♡、んくぁぁっ♡♡
(ローションでそこそこオレの制止の声も聞かず、ヤヨイの大きいちんこがオレの中に入ってくる……熱い……太い……!
それだけに、オレの内側がごりごりと刺激されて、今まで感じたことのない圧迫感と共に、オレの中から押された透明な液がオレのちんこからぷしゅっ♡と噴出される)*



ヤヨイ♂兎獣人
うん……っこれからコウビするんだって感じが……エッチ
【ミツキがいやらしく笑う。その顔は相変わらずどこか夢心地でありつつも、コンドームを被った僕のちんちんに羨望のまなざしを向けていた。
皮が剥けきったミツキのちんちんに憧れた僕のように、ミツキもやはり、大きいちんちんに憧れがあるのだろうなと思う】
はうっうぅん♥……!?み、ミツキっ!んあっ♥締め付けたら、だ、ダメ……♥ぼ、僕も……出っ……ああぁうンっ♥♥
【ミツキは驚いた声をあげた。当然だ。解れたからといって強引にちんちんを押し当て、そのままナカに挿れてしまったのだから。
さすがにミツキも怒るのを覚悟するが、当のミツキは喘ぎながらビクビクと身体を震わせている。
ちんちんからも精子とは違う液体を噴いてしまったようだ。
そして僕もまた、みっともなく感じ入った声を漏らす。
ミツキのナカの温かさと急に強く締め付けてくる孔の感触で、僕は射精してしまったのだ。
さっきの先っぽだけ入った時とは別格の快楽で目の前がチカチカする】
ご、ごめんねミツキっ!僕、また我慢出来なくて……!
【我に返ると肩をふるわせているミツキに謝る。
そして、傷つけないようにゆっくりとちんちんを、埋め込まれた孔から抜き去る。
コンドームには僕の出した精液が溜まっていた。
中でどろどろとしていて、少し落ち着かなかった】*



ミツキ♂兎獣人 > まぁ、コウビする時くらいしか使わないからな……
(と言いつつ、あるメンバーは「飛び散らなくて後片づけが楽」だとか何とか言って、ひとりエッチのときにも時たま付けている。
そんなんだから貴重なゴムの減りがやけに速いんだ)
あぅっ……♡!?待っ、やょっ……ぁぁっ……♡♡
(お尻の締め付けは完全に無意識だ。多分、オレの中に熱い異物が入ってきたから、オレの体が勝手に反応しているんだろう。
オレにはどうすることもできなかった。
制止の声も空しく、薄いゴム越しにヤヨイの精子の熱を感じる。
それが抜かれると、体の中にあった温かみが一気に引いていって、どこか物足りなさを感じる)
ううん……お、オレは大丈夫……
(微妙に嘘だ。痛くなかったという意味では大丈夫だったけど、挿入されただけで簡単に達してしまった……そういう意味では大丈夫じゃない。
オレだってつい最近やっと受けでイけるようになったばっかなのに。
これ、もしゴム越しじゃなくてナマで、直接腹の中に食らっていたらどうなっていたんだろうか……
それを期待してか、一度気持ちよくなって萎みかけていたオレのモノは再びむくむくと上を向き始めていた)
へへ、さっきまで我慢してたもんな、ヤヨイ。こんなに出してさ――
(それを隠すようにそっとヤヨイの子種水風船に手を伸ばせば、つるんとヤヨイのモノからゴムを取り外してやって)*



ヤヨイ♂兎獣人
よ、良かった……
【大丈夫、と話すミツキにホッと息を吐く。だけどミツキはなんだかそわそわしたような……どこか動揺が見え隠れしている】
うっ……だってミツキがフェラで寸止めするから……っ
【しかしすぐにまたいつもの調子でエッチにからかい始めるので、僕は赤面してしまう。
先端に白くてどろっとした液体を溜め込んだコンドーム。
それを僕のちんちんから楽しそうにミツキは取り外すせば、きゅっと口の部分を縛って見せてくる。
こんなに、とミツキが言うとおり、思ったより射精した量はたくさんだったみたいで、ますます顔の血行が良くなってしまうばかりだ。
笑うミツキをうらめしそうに睨むと、ふと目にとまったのは彼のちんちんがまた固くなりだしているところだった】
……コンドームつけないで挿れてみたいな
【まだまだ性欲尽きないミツキのように、僕もちんちんをずっと勃たせたままだった。
さっきはコンドーム付けてたけど、ミツキのえっちな孔にそのままちんちんを突っ込んだら……?
そんな好奇心と欲望を、思わず呟いた。
僕の目は今、きっと肉食獣のようにギラギラさせてミツキを見つめてる……】*



ミツキ♂兎獣人
だってよー、せっかくならあのまま出すより入れてみたいだろ?
(顔を赤らめるヤヨイをさらに追い込むように、へへっ、ヤヨイの初めてもらっちゃった、とヤヨイに向かって悪戯に微笑む。
そしてオレは、なんだかんだヤヨイも2回出したし、多少なりとも満足はしただろうなんて高をくくっていたが、
次に発せられた言葉を聞いて、思わず訊き返してしまった)
えっ、何て?
(オレの聞き間違えじゃなければ、こいつ、確かに「コンドームつけないで挿れたい」って……。
これは願ってもない……じゃない。もしかして、攻める快感に目覚めてしまったのか?今のヤヨイの前髪の向こうは――
さっきオレを、オレの穴を狙っていたときの瞳だ。
ま、まずい、気がする。
まずい気がするのに、オレの本能に似た何かは変な期待をしているのか、
すっかりオレのちんこをフル勃起状態にさせて、先端に透明な汁を滲ませている)*



ヤヨイ♂兎獣人
……そうだね。挿れて、出してみたら、もっと、気持ちいいんだろうな……っ♥
【初めてをもらっちゃった、なんてまるで小悪魔のように笑みを浮かべるミツキ。
さっき、あんなエッチな声出してイってたのに。
もう一度、気持ち良くて鳴いちゃうミツキ、見たいな……♥】
ミツキの孔に、コンドーム付けてないちんちん、挿れたいなって言ったんだよ♥ね、良いよね?ミツキのちんちんも勃ってるんだし……♥
【顔色が変わるミツキに、口の端をつり上げてしまう。
困惑してるように見せかけて、やっぱりちんちんは正直者だ。
ずっと勃ちっぱで先走りまで溢れてきてるじゃないか♥動けないでいるミツキに僕はゆったり近づいていき、ソファーに押し倒す】
じゃ、挿れるから♥
【そう言うが早いかミツキの股を開くと、晒された孔に遠慮無くちんちんを押し当て一気に奥まで突き進む。
コンドーム付きでは味わえなかった、ミツキのナカの熱さや粘膜に包み込まれる感覚が堪らなく気持ち良い♥】*



ミツキ♂兎獣人
そうだなぁ……オレも何回か中に出したけど、やっぱりゴムん中に出すより達成感?開放感?がちげーな……♡
(後処理だるいんだけどな、と小さくつぶやきながら、そのときの事を思い返しては知らずの内にうっとりとした顔になる……なったのも束の間。
オレの聞き間違いでないのがわかっては、それでもヤヨイのお誘いに首を横に振れずに、ただ獣の眼光で睨まれたまま立ちすくんでいた。
すると、オレはヤヨイにぐいっと押し倒されて、そのまま抵抗する間もなく股を開かされる)
ちょっ、ヤヨイ!?は、はやっ……ぁっ………♡
(そして、ヤヨイのちんこの先端がオレの後孔に割って入った瞬間、オレの口は何も言い返せなくなった。
ついさっきコンマ数ミリの厚さを隔てて感じていた熱源が、今は直に腸壁に当たっている)
おぁっ……♡♡ぁぁっ……!♡
(嬌声を一つあげる度に、オレの理性が蕩けて発情した雌の色に塗り替えられていく気がする。
それだけ腹の奥底から感じる、ずっしりとした重い刺激はオレにクリティカルヒットしたんだ)*



ヤヨイ♂兎獣人
いいなあ……僕も味わってみたいな、ミツキのナカで……♥
【エッチな思い出を回想しているのだろう。
その時の快感を思い出したのか、うっとりとした表情を浮かべるミツキに、僕も早くそんな思い出作りたい♥と、微笑む】
えっへへ……♥抵抗しないんだ……?♥
【押し倒されて焦った表情は、ぼくのちんちんが孔に押し当てられた瞬間氷が溶けたように緩んでしまい、声も快楽に期待した甘い声……♥
だめだよ、ミツキ。そんな顔されたら、僕……】
止まらなくなっちゃう……♥
【聞きたかったミツキの喘ぎ声♥ちんちんを挿れられて感じちゃった女の子も、こんな風にエッチな声出ちゃうのかな♥
もっと、もっとミツキの感じてる声が聞きたい♥それにさっきは後ろからだったけど、今はお互いの顔がばっちし見える。
ミツキのエッチな顔も、いっぱい見られるんだ……♥途端に嬉しくなって僕はミツキの腰回りを掴む】
ミツキ……♥
【ちゅっ♥とキスを落とすと僕は本能に従い、コウビを開始する。ぱっちゅんぱっちゅん♥音を立てて、
腰を押しつけては引いてまた……と繰り返す行為は次第に激しさを増し、ギシギシソファーを軋ませた】*



ミツキ♂兎獣人
オレを指名してくれるのは嬉しいけどよ、オレにこだわることないんだぜ?
(とはいっても、さすがに男子の中に出さないとリスキーだから、自然と選択肢は限られてくるんだけどな。
オレに向けてくれるヤヨイの笑顔が、どこか、開けてはいけない扉を開いた先に見たもののような気がして、
喜んでくれて嬉しい反面、空恐ろしさを感じる)
そ、それは……
(向こうから今一度抵抗がないことを詰め寄られては、顔を逸らして言いよどむ。
少しの沈黙の後、視線だけヤヨイの方を向けて、)
オレも……ヤヨイとしたいから……
(と少し気恥しくなりながらも、自分の心に正直に、ヤヨイに伝える)
ぁんっ♡、やよっ♡、もっとやさし、くぅっ……ぁあんっ♡♡
(ヤヨイのキスを受け入れると、ヤヨイの大きい欲の塊が、オレの中をゴリゴリと突いてくる。
もうオレの懇願は届いてないのだろう、次第に激しくなる腰使いに、
オレも体内から押し出された空気をそのまま声に出したかのような、甲高い声。
その頃にはもうオレも、そんな声が外に漏れてるんじゃないか、なんて心配をする余裕もなくなってきて、ひたすら体をヤヨイに支配されていた)*



ヤヨイ♂兎獣人
嬉しい、ミツキ……。いっしょに気持ち良くなろうね♥
【気恥ずかしさを隠すようにして、抵抗しないワケを教えてくれるミツキ。
僕はとても嬉しくなって、ミツキの耳元で囁きつつそこにもキスをする】
はあっ♥あぁっ……♥すっご……いっ♥そんなに声、ふっ、ううっ、出して……んンっ♥
【腰を振れば振るほど喘ぎ散らすミツキ。普段の声変わりが済んだ低い声は僕のように高い声に変わってしまっていて、
そのギャップがとても、なんというか、ちんちんにクる……!♥もっともっと激しくしてみたい衝動が溢れてくるところで、もっとやさしくというミツキの懇願。
ご所望どおり、僕は少し速度を落として今度はじっくりとゆりかごのように柔らかく揺さぶる。
ちんちんが抜け出そうなトコロまで引き抜いて、今度はじわじわと深くへと飲み込ませていく。
ミツキが一際甲高く喘ぐ箇所を潰すようにちんちんの先端を押しつけじっとり形を変形させたかと思えば、また引いていき……♥】*



ミツキ♂兎獣人
ヤヨイ……っ、ぁっ……♡うん、気持ちよくなろーぜ……♡
(耳にこそばゆい刺激が唐突に走ったかと思えば、オレの普段からぴんこ立ちな耳はまるでオジギソウみたいにペタンと伏せられていく。
ヤヨイも兎族なら知っているだろう、兎族が耳を伏せたら、それは安心している証。
オレが、ヤヨイに全てを許し、自分の全てを委ねる、その合図だ)
ひっ……♡んんぅぅっ!っ、はぁ……っ、ヤヨイ……それ、すごっ……♡んぎぃっ……♡♡
(激しく乱れるような攻めたてから、オレのリクエストを聞いてか、ゆっくりで、
それでいながら一発一発の押し込みがずしり、ずしりとオレの、あるはずのない子宮をこじ開けるような、濃厚なそれに変わった。
さっきとは違って言葉を紡ぐ余裕は少しできたが、毎回ヤヨイの雄槍がオレの中を突くたびに、
オレはさっきより重い刺激に思わずソファの布を掴んでトんでしまいそうな快楽を堪え、
それでいながらもっと欲しい、と言わんばかりにオレの足をヤヨイの腰から背中側に回してヤヨイの身体をがっしりとホールドしようとしていた)*



ヤヨイ♂兎獣人
……ミツキっ♥
【ロップイヤーの僕とは違う、まるでミツキの性格を表すような真っ直ぐとした耳が、ゆったり伏せられた。
ミツキが僕を受け入れてくれた、身も心も許している証。嬉しい。嬉しいよ、ミツキ。
僕もその気持ちに応えたくて、ちゅっちゅっと耳から額、頬、そして、首筋へと小さなキスを次々落としていく】
んはっ……ぁっ♥ミツキぃ……ミツキのここ、トントンってすると、ん……っ♥
ナカ、きゅって絞まるんだよ、ふぉっ♥ほら、また♥……えっへへ、気持ちいい、よ♥
【快感のあまり、徐々に獣じみた声で喘ぎだすミツキ。
あんなに強気だった瞳が、今やふわふわと視点が定まってないような状態だ。
そして僕もだんだん、どの辺りを刺激するとミツキが悦ぶのかが分かってきた。
鳴きながらナカを強く締め付けてくれるスイッチを押してあげると、
僕も搾り取られてしまいそうな快楽に舌を垂らし、はあっ♥と熱い吐息を漏らす】
んぅ……っ♥どうしたの?言ってくれないとわかんないよ、ミツキ……♥
【手はソファの布を強く握りしめながら、今度は足を僕の胴体に絡ませてくるミツキ。
なんとなく、ミツキがどうして欲しいのか分かっちゃったけど、ちょっと意地悪。
僕のちんちんが届く一番奥をゆっくりゆっくり小突きながら、おねだりの言葉を引き出そうとしていく】*



ミツキ♂兎獣人
ヤヨイ……っ、はぁっ……♡
(今までオレはどちらかというと攻める側をすることが多かったから、キスも基本は仕掛ける側に回っていた。
それが今、ヤヨイに……オレの身も心も許した相手に、すっかり発情しきったオレの、敏感な部位に次々とキスを落とされては、
オレってこんなに感じやすい体質だったか?と思うほど、キスだけ胸からお腹にかけて、体の芯からきゅんきゅんと疼いていてしまう。
もしかしてこれは――オレの体はヤヨイのことを、本当に雄として――オレの番いとして認めてしまったんじゃないか。
そんなことを思っていると、急にヤヨイのモノが、オレの中で良いところに当たった)
……っ♡ぅぁあ……っ!♡♡
(するとヤヨイの言う通り、オレのお尻は勝手にきゅぅっと縮こまって、ただでさえキツキツな状態なのにより一層ヤヨイのちんこを締め上げる。
そんな攻めを何回も受けていると同時に、オレの中から不思議な感覚が混み上げてくる。
オレはそれが何なのか、本能的にわかっていた。
そのタイミングでヤヨイは、オレにおねだりを要求してくる。
なんだよ、それ。ずりぃだろ。今ヤヨイのちんこをもう少しだけ、奥に、強く突いてくれたら――そんなきわどいところなのに)
――っ、オレっ……
(イきたい――そう言いかけて一度口ごもる。オレの目に、今のヤヨイが、オレの締め付けに舌を垂らして喘いでいるのがはっきりと映ったからだ。
でも、これを言ってしまったら……もう戻れなくなるかもしれない。
それは、本当にオレが、ヤヨイを番いとして受け入れてしまっているということになるから。
でもこの最高に発情が昂った中、もうこれ以上の我慢はできなかった)
ヤヨイぃ♡、おっ、……オレと一緒にイって……っ♡オレの中に出してぇ……っ♡オレの……オレの番いになってぇ……っ♡♡*



ヤヨイ♂兎獣人
ミツキ……?
【押し黙るミツキは、僕の目を見ている。長毛に隠された、欲情しきってるであろう目を。
色々と教えてくれたミツキは、僕がこうしていることに思うところがあるのかもしれない。
何か超えてはいけないラインのようなものがあって、その瀬戸際なのだろうなと。
その答えを、急かすことをしてはいけない。
じっと見つめ返し、ほんのちょっとの時間、小屋は僕らの荒い息づかいだけになった】
〜〜〜っ♥♥いいよミツキ……一緒にイこっ!はあっ♥んん゛ッ♥ナカ、一杯出すからねッ♥♥
【重い口を開いたミツキの放つ言葉に、何かがぷっつりと切れた気がした。
兎族の生殖本能ってやつが、完全に目を覚ましちゃったんだと思う。
僕の中にも、ちゃんとあったんだ……♥
語気を強めながら、ゆりかごだった腰の動きを激しく揺れるブランコへ変貌させてミツキのナカをごっちゅごっちゅ♥音を立ててかき回しえぐっていく】
ミツキ……これから僕の番いになる覚悟、しとけよ……ッ♥♥
【激しく腰を打ち付ける勢いで、僕の長毛も揺れて視界が開ける。
遮る物がなくなった目は、限界が迫ったミツキの顔、そして今にも反転してしまいそうなほど焦点が危うくなってる目を捉えた。
その瞬間全身を巡る血潮が沸騰するかのような興奮を覚え、口元が思いっきりつり上がってしまう。
ぐっとミツキと鼻先がぶるかりそうなほど接近し、ミツキの瞳に僕の瞳が映っているのを焼き付けるように見ながら、
今まで口にしたことの無い乱暴な物言いのまま唇を奪う。
ぐっちょぐっちょ♥とミツキがして見せたように熱い舌を絡ませ合わせたのと同時に、
ナカを突き進む僕のチンポが、閉じていたものをこじ開けるような感覚に包まれる。
たぶん、ココがミツキの一番奥の奥……♥】
孕めッミツキッ♥うお゛ッ゛♥ンオ゛ォ゛ーーッ♥♥♥
【孕めなんて言葉、どこで知ったんだっけ?記憶にない。
もしかしたら、これも僕の中にあった兎族の生殖本能が言わせたのかな。
一瞬そんなことが頭をよぎったが、その後に襲いかかる今日一番の快楽で僕は雄叫びを上げる。
今まで出したことがない、出せなかった低い大人の男の声だった】*



ミツキ♂兎獣人 >
あぁ、来てくれよ、ヤヨイ……♡オレもたくさん欲しいかっ……ぁっ……♡
(オレがそう言い終わる前に、ヤヨイのちんこが今まで以上に力強く、オレの奥を突いたと同時に……
オレの頭の中はヤヨイと同じく生殖本能に染め上げられる。
――といっても、オレの生殖本能はもう雄のそれでなく、番いの子を孕みたいという、雌の本能だった)
う゛ぁぅっ、あっ♡はぁぁんっ♡♡あっ、んぁ゛っ……う゛……んっ!!♡♡
(どちゅっ、どちゅっ、とオレの中をヤヨイの雄が乱暴に穿つと、
1ピストンごとにオレの起ちっぱなしのちんこから、
オレの体内から雄の成分を追い出すかのように精液がどくん、どくんと飛び出してはオレの腹を白く汚していく。
もうヤヨイを呼ぶことさえもできないくらい頭の中は獣色で、
ともすれば意識さえ飛んでしまいそうな心地の中、
オレは今までのどんなキスより強引で、暴力的で、でも情熱的で、愛のこもったキスを交わす。
つい数刻前にファーストキスを知ったばかりとは思えないキステクに、オレは心酔する)
あっ、くる゛っ♡くるぅっ♡んぉっ♡♡ぁっ、あっ、んはぁぁぁぁああっっっ〜〜〜〜!!!!♡♡♡♡
(そしてヤヨイから放たれる、トドメのような一言。
そんなこと言われたら……♡孕んでしまう。
ヤヨイの生精子で、オレ……ヤヨイと子作りしちゃう……♡♡♡
――そして、そのトドメのような一言から、トドメの一突きが来ては……オレは雄の噴き出すような絶頂と、
雌の体中が痺れるような絶頂を両方一度に味わった。
オレのちんこからはひと際大きく白濁が噴出したかと思えば、次いで透明な汁がさっきみたいにぷしゃあっと放たれる)*



ヤヨイ♂兎獣人 >
オォ゛ッ♥ミツキッミツキィーーーッ♥♥
【悲鳴のようなヨガリ狂いするミツキの姿に、またも全身を熱い血が騒ぐ。
何度もその名前を叫びながら、何度も奥を小突きながらその勢いでミツキのナカへ射精する。
どっくんどっくん♥大量の精液がミツキのお腹へ注がれていき、女の子だったら確実に妊娠していたかもしれない】
ミツキ……♥
【精液やら透明な汁やらで大洪水になっているミツキ。
びくっびくっ♥と快感で身体を痙攣さている姿はとても可愛らしく、愛おしかった。
がんばったねと労うように再びキスをする】*



ミツキ♂兎獣人 >
あぁっ……♡んっ、っ、♡……っつぃぃ……♡♡
(絶頂を迎えて、溢れ出る切なさに悶えながら、体内にどくどくと注がれるヤヨイの種の熱を感じて、
よりヤヨイの背で組んでいるオレの足できゅっとヤヨイの体をオレに引き寄せて、
余すところなく自分の番いを抱きしめる。
さっきも出したばかりのはずなのに、ヤヨイの精の量は衰えるどころか、
むしろ本能に目覚めてよりさっきよりも多いような気さえしてしまう。
オレは、オレが雄で良かったと同時に、雌なら今頃は……と思うと、自分が雄であることになぜかどこか寂しさを感じてしまった……)
ヤヨイ……
(ヤヨイにそっと口付けをされる。さっきの本能に満ちた荒々しいキスとは違い、オレを労わるような優しいキス。
……なんだよ、ふっつーにオレ、ときめいちゃった)*



ヤヨイ♂兎獣人 >
ミツキ……すごく気持ち良かった
【ミツキが僕の身体を抱き寄せながら、愛おしそうに名前を呼んでくれる。
なんだかジンときちゃって、僕もそっと抱き返した】
……ミツキ、もっかいイける?
【いい雰囲気……なのを再びエッチなものに染め直そうといわんばかりに、僕のちんちんのヤル気は全然収まらなかった。
むしろもっとと要求するように、ミツキのナカで固さを保ちながらビクビク脈打っている。
欲情に飲み込まれつつある声色で、僕はミツキの耳元で問いかけた】*



ミツキ♂兎獣人 >
うん、オレも……こんなにすげーの初めてだったわ……やっぱヤヨイのデカすぎ……
(今でもオレの中で硬く、熱を持ったままのヤヨイのモノ、それを外側から労るように、自身のお腹をそっとなでてやる。
……ん?待てよ、出したのにまだ硬いまんまってことは……)
なっ……まぁ、イけるけどよ……
(やっぱりそうなるのか、とヤヨイの性欲に驚きつつ、耳元で囁かれてはピクリと反応しながら顔を赤らめる。
そしてまずい。オレのモノも、まだ出したばっかなのに、さらなるエッチなことに期待してか、すぐに天井を仰いでしまった)
じゃ、じゃあ今度はオレがヤヨイに…………はぅんっ!?♡♡
(オレが言い終わる前に、我慢できなかったのかヤヨイのちんこがさっきみたいにオレの中を容赦なく突いてきた。
ヤヨイが出した精液のおかげで、中までローションを塗ったみたいにヌルヌルとして、
さっきよりも違和感なくヤヨイの攻めを受け入れてしまう。
結局、オレはこの日、一度もオレのちんこを"雄"として使うことはなかったのだった――――)〆

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