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ゼンコウ♂牛獣人×ヒョウガ♂虎獣人
2023年
 1月8 - 9,14 - 15,27 - 28日
 2月4 - 5,14 - 15,17 - 18,24 - 26日
 3月10 - 11,17 - 18日


ヒョウガ♂虎獣人
卯のノボル、貴君を来る年の干支の使者貴君を来る年の干支を司る使者として、行く年の使者、寅のヒョウガより引き継ぐことをここに証し、任ずる(大晦日。もう幾度目かの決まり文句を読み上げ、"表向きの引き継ぎ"を完了する。これで1年間の責務が終わるのだから本来はもっと晴々とした心持ちで居るべきなのだろうが……我輩にとっては、今日こそが憂鬱の日なのだ)――――来年もよろしく頼む、ノボル(そう、何せ相手は現役の使者の間でも3本の指に入る問題児の一人、ノボルなのだ。もっとも、ノボルが問題児とされるのは普段の素行のせいであって、使者の務め自体はまともに果たしてくれているから、その点においては、心配していない。問題は、ノボルと我輩の間にある確執だ)……聞いているのか、ノボル(昔、我輩と先代の丑の使者の"あること"を見られたのが原因だろうか、壁があるというか、遠ざけられるというか。相手の行動一挙手一投足に、よそよそしさを感じるのだ)*



ノボル♂兎獣人
【現世なら12年はそこそこの歳月だが、この干支世界ならそんなん光陰矢の如し、烏兎匆匆、兎走烏飛……ま〜好きな言葉選んでよ?つーか早すぎんだって。もうこの日が巡ってきたんだあ〜ダルッ。ダルッって言っちゃったけど別に干支の使者としての仕事は全然やるわ。それは先代から引き継いだ大事なオレのお役目って奴だから。ダルくてブルーな気分にさせる悩みの根源は、今目の前で決まり文句を朗読した虎の使者……ヒョウガさんなんだよ】
……ご苦労様でした。干支を司る使者として恥じぬよう、一年(ひととせ)の任をしっかりと全う致します。……ちゃんと聞こえてますから、この大きな耳で。……まあ、あとは新年が来るのを待ちましょう。各々、で【ヒョウガさんと必要最低限の言葉のやりとりと目線を交わし、信玄袋からタブレットとイヤホンを取り出す。今さ、現世で人気の動画配信者が、年越し生配信を行ってんのよ。後からアーカイブで見ることも出来っけどさ、こういうのはやっぱ生が一番っしょ?あ〜昔イヤな生もあったけどさ。それこそまさにヒョウガさんとオレ、もっと言えば先代卯の使者・ギョクトの親父も含め関係がギクシャクしちまった原因なんだけどよ……。事もあろうに今オレたちがいるこの庁舎で、その昔ヒョウガさんと先代丑の使者・ゴカクさんとパコってんの見ちゃったのよな〜〜。それからオレ達とヒョウガさん(あとゴカクさん)の関係性はもうさ、お察しだろ?気まずすぎだっての】*



ヒョウガ♂虎獣人
……聞こえているなら、良い(相手の返事が聞こえれば目を伏せ、年神様からの任命状を畳む。やはり経験の差だろうか、去年のゼンコウと較べても、所作や声、言葉の熟れ具合はノボルの方が上手なことがわかる)各々で…………か(相手の声色は、冷たい。庁舎内の温度は、某新人使者の頼み込みで最近ようやく設置された「エアコン」なる室温調整ができる機械によってある程度の快適さは保たれている。が、今の気分は外気――氷点下と同等の心寒さだ。この調子ではいつ)って、待て待て、その薄っぺらいのは何だ、おい!(見慣れぬ板状のものを取り出し、紐状の何かを耳に取りつけるノボルに、咄嗟に待ったをかける。これが最近噂に聞く、現世で跋扈している機械なのだろうか。一体どこで手に入れて――いやそもそもこの神聖な庁舎に持って来ていいのだろうか?)



ノボル♂兎獣人
……【各々で、という言葉を復唱するみたく呟いたヒョウガさんの顔は気まずさ全開すぎて、こちらも一言余計だったかと反省するも、重たい空気が庁舎を支配していくのを感じる。……正直言うとさ、オレ憧れてたんよ。ヒョウガさんに。今のオレの塩対応な振る舞いから信じられないかもだけどよ……。ちっさい頃は使者としても男としても立派な人だなあ〜って。親父より尊敬してたとこあるし?ヒョウガさんも可愛がってくれたからさ。……ぶっちゃけるとさ、初恋ってやつだったんだよなーオレの。めっちゃはずいけど!ま〜そんな想いもパコ現場目撃事件で儚く散っちゃったんだけど、よ】
はあっ!? い、いや、タブレットだけど。これで、動画を見たり本を読んだり写真を撮ったり……まあ魔法の板みたいなもんです。あの、持ち込みは別に禁止されてなかったはずですが【ヒョウガさんの大きな声に情けないがびびって、飛び上がりそうになるのをぐっと堪える。だけど驚いた声は出ちまった。あのさあ、虎と兎とじゃ体格差あんだから、突然大きな声出されると心臓に悪いだろ!一瞬素の言葉で話し出したのを引っ込めると、タブレットについてヒョウガさんにも伝わるよう説明する。が、怪訝そうな顔をしているのは、タブレットについての疑問のほかにもこの庁舎に持ち込んだところに原因がありそうだな?だけど、それを禁止するようなことは言われた覚えもねえから、淡々と答えるしかない。……もしかして興味あったりすんのか?】*



ヒョウガ♂虎獣人
(気疎い沈黙が流れる。ここまでこの卯坊主の態度が無味乾燥としているのは、十中八九――いや間違いなく、先代の丑、ゴカクとの「体の儀式」、詰まる所のまぐわいの最中を目撃してしまったことが原因だろう。確かにあれは少々儀礼の域を超えてただの盛り合いと化していたが、元はと言えば秘密とはいえ儀式の一環。恥じらうかとも後ろめたく思うことも、本来であればないはずだ。ただ……)…………(目線を、ノボルが手にした機械に向ければ、現世の人物と思しき者たちが、年の瀬に浮かれている様子が映し出されている。一応引き継ぎの儀礼をした後だというのに、よほどノボルはそちらに集中しているのか、我輩の視線には気づかない。――ただ、我輩が「体の儀式」の事を知っていれば――ここまで関係が拗れることはなかったのかもしれない。ここまで拗れて溝が深まってしまったからこそ、伝える言葉に迷う。全く情けない話だ)
うお、すまない、驚かせてしまったか。「たぶれっと」……ふむ、現世の者はまた凄いものを作り出しているのだな……(一瞬身体を跳ねさせた相手に詫びを入れつつ、初めて見るそれをまじまじと観察する。確かに、この「たぶれっと」を始め現世の機械の持ち込みは禁止されていない。だが……)どっちみち娯楽道具だろう?それにだ。まだ「儀式」が残っているというのに終わった気になるな(我輩は毅然として腕を組み、覚悟を決めてノボルに向かい合う)*



ノボル♂兎獣人
……ッ! げ、現世の進歩ってスゲ……お、驚かされますっ! それを殆ど間を置かず取り入れてしまう干支界も……。おかげでこうしてきょ、享受できるわけですが……っ。しかし決して娯楽だけでなく、仕事をするにもメッチャ……いえっとても便利な物で……ッ!【興味深く顔を寄せてタブレットを覗き込んでくるヒョウガさんにドキッとしてしまう。ドキってなんだよ!? この寅の使者への恋心などもう過去にして、必要以上に絡まないと決めたんだぞオレッ! 動揺をごまかすように、娯楽道具とあっさり言ってしまったヒョウガさんへ視線を向けないまま多弁気味で話しちまうが、クッソ口がうまく回らねえ〜〜!!】
……は?【しかしそんなオレの切羽詰まった内側を知らないヒョウガさんは「まだ儀式が残ってる」とか言い出し、使者モードにハンパな形で揺り戻されてつい素の状態のまま聞き返してしまった。視線を上げるとそこには老けても内に秘めた牙の鋭さを感じる精悍な顔。それはガキんちょの頃の憧れた気持ちを徐々に蘇らせつつあった】……失礼。儀式が残っているとはどういうことでしょうか?【一呼吸して乱れつつある心を落ち着かせ、言葉と姿勢そして表情を正し、使者としてのオレに戻ってヒョウガさんに聞き返す。使者の儀礼にこれ以上やることなんてあったか?】*



ヒョウガ♂虎獣人
お、おお、そうか……(突然慌てた様子のノボルに面食らいつつも反応を返す。視線すら合わさないとは、そんなにやましい機械なのだろうか、このたぶれっととやらは……。それにしても。此奴の表情がかくのごとく崩れるのを見たのは何年振りだろうか。ゼンコウと再会した時にも思ったが、人はやはり幾ら成長し、その外壁は変われど根底にあるものは消えないのかもしれないな)む、先代から聞かされていなかった、か……。……まぁ、無理もない(我輩はノボルに合わせ一呼吸置いて、少し身を引いた。――先代の卯の使者であるギョクトとて、当時まだ純真無垢な少年であったノボルが我々の"行為"を見てしまった……ノボルに見せてしまったことを当然快く思っていなかっただろう。それを期に、ノボルの性格が様変わりしてしまったのだから)
――――よいか、ノボルよ。来る年の使者よ(我輩も一瞬緩みかけていた使者としての意識を締め直し、眼前の兎に呼び掛ける)この大晦日の引き継ぎには、我々干支の使者しか知らぬ秘密の儀礼が存在する。人呼んで「体の儀礼」だ(妙な緊張が襲う中、先達として出来うる限りの教鞭を執りつつ着物の帯を解いていく。……そうだ。我輩は今まで目を背け続けてきたことへの償いをするのだ。そしてそれは我輩が救われるためではなく、ノボルを皆に認められるような使者にするために。或いは、ノボルと向き合うために)――今まで私情に流されてこの儀は"なかったこと"となっていたが……今年は違う。我輩は貴君を由緒ある卯の使者として尊重し、また我輩も誇りある寅の使者の一端としてこの儀を伝授しよう(そう言って我輩は着物を脱ぎ、床に落とす。室内を仄明るく照らす行燈の光を受けて、ノボルに私の褌姿が堂々と曝される)*



ノボル♂兎獣人
秘密……「体の儀礼」……!?【次々と聞いたことが無い驚愕の内容にオレは理解が追いつかねえ。いやいやいや、マジでそんな儀礼、ギョクトの親父からもなんも聞いてねーって!?!?】オイ……ソレ本気で言って……んですよね……?【もう仕事と素の自分がごっちゃになってワケの分からない言葉遣いになってしまってるがそれどころではない。だけどヒョウガさんがこんな冗談を言う人ではないこともオレは知ってっからさ……】私情、って【伝授しよう、そう言って身に付けた立派な着物を丁寧に脱ぎはじめるヒョウガさんの姿をぼうっと眺めながら、頭ン中では様々な想いが次々と浮かんでいく。私情、それはきっとゴカク様との関係を暗に言ってんのだろう。そして本来ヒョウガさんと親父が執り行うはずだった儀礼は、目撃事件によって……。きっと親父も色々考えて、この儀礼については触れないしオレにも言えなかったんじゃねえのか……?】
……なんつー姿してんだよ、ヒョウガさん……ッ【これはどこまでが儀礼で、どこまで個人の情が入り込むものなんだ?少なくとも、今のオレは儀礼として完璧にできそうにねえよ……。だってよ、思い出しちまった。あの時のヒョウガさんとゴカク様の絡みを見て、オレ……チンポ固くしちまったんだ。そのあと、失望と失恋に泣きながら初めてシコっちまったコトも】……ヒョウガさん、オレ……昔アンタのことが好きでした。憧れの使者として、男として。……正直、まだ整理ついてないし私情ナシで出来るか不安ですけど……。卯の使者としての務め、果たしたく思います。どうか、ご教示いただけますでしょうか
【言えずにしまい込んでいたことを、打ち明けたオレもまたヒョウガさんに倣うように着物を脱ぎ、下着姿を晒す。下界の下着メーカーが「現代式」と銘打ち売り出していた、簡単に身に付けることが出来る赤い褌型の下着だ。捻りは細く、覆う部分も小さめ。おかげで腰回りもケツも露出度が強いし、なんなら布で覆われた部分はしっかり固くなった竿の形が浮かび上がってる。エロ下着と言われちまえばそれまでの一品。だけど、オレとしては使者として着物と褌は合わせたかったら、よ。だけど、こんな姿まさかヒョウガさん相手に見せるとは思わなかったぜ……】*



ヒョウガ♂虎獣人
あぁ、本気だとも(戸惑うノボルを他所に、出来るだけ冷静に事の内容を伝えるよう努める)……我輩の個人の事情だ。ノボルに責任は無い(実際、ゴカクとの行為を目撃してしまったノボルも、ギョクトも我輩からは責める余地もない。ただ、そのゴカクも代替わりし、さらに秘密の儀礼があることを知ってしまった以上……それを遂げ、引き継ぐことこそが使者としての務めなのだろう)――「体の儀礼」は――行く年の使者と来る年の使者の肉体の交わりを以て執り行われる。ノボル、お前も一度だけ見たことがあるだろう。我輩と丑の使者の儀礼を(床に落とした着物を畳み、部屋の隅に寄せる。障子の戸をガラガラと開けた先、寝室には既に我輩が用意した布団が敷いてある)
(ここまでは大丈夫だ。ひとまず体の儀礼の何たるかは伝えられただろうか。この調子で落ち着いて儀礼を行えれば――)そうか、我輩のことが…………何…………?(戸を開けた手が固まる。今ノボルは何と言った?我輩のことが……好きだった……だと?それじゃあ今まで、我輩への応対が冷ややかだったのは即ち……)…………分かった。その気概に応えられるよう、我輩からもよしなに頼み申し上げる(ノボルからの好意が発かれ、心の臓が早瀬の如く脈を打つ。ひと呼吸置いたのち、ノボルの方へと振り返り、言われずともこの先行うことを理解しているのか、自分と同様衣を剥いだノボルを、儀礼の場である布団の方へと誘う。……それにしても……)
な、何だその下着は……!!(振り返って早々、その露出の高い褌に目線が行く。我輩の褌よりも遥かに布の覆う範囲が狭く、腰つきや股の膨らみがやけに主張されている。極めつけはその色だ。清廉さを示す白とは真反対、目にも鮮やかな赤色。何とも不埒で扇情的――いや、不届きな装束なんだ!)お、お前……いくら儀礼を知らなかったとはいえだな……*



ノボル♂兎獣人
【本人が「本気」と言っったんじゃ、「体の儀礼」のコトは信じるしかねえ。信じる者は救われる。知らんけど】……アレって儀礼だったんか【困惑し曇ったオレの面を見て色々察したらしいヒョウガさんは、オレに責任はないと断言する。これには正直ホッとする思いだ。「体の儀礼」を知り、これまで使者としての役目をきちんと果たして来なかったんではないのか?という後悔の気持ちも浮かんできていたかからよ。ヒョウガさん自身も「個人の事情」と、言うあたり、きちんと引き継ぎ出来ていなかったことに関しては多分オレと同じような気持ちなんだろう。そしてその「個人の事情」とはやはり、ヒョウガさんはゴカク様と……いや皆まで言うこともねえや。ヒョウガさんが几帳面に着物を畳んでとうとうと「体の儀礼」について語るのを聞いていると、障子戸が開かれ……一つだけの布団、二つの枕が目に飛び込んできやがった。……ヒョウガさん準備してたのかよ。オレにいつ切り出すか、考えてたのかもしれねえなこりゃ。しっかしこうやって床の準備されてるともうヤること確定みたいじゃねえかよ。こっちも緊張感と羞恥と興奮が頭と体をぐるぐると回り出すわっ!】
……ッ! こちらこそ、何とぞよろしくお願いしますッ【そんで、オレの遅すぎる告白に一瞬固まったヒョウガさんはゆっくりと、しっかり目を見てオレを誘う。衝撃のカミングアウトに間違いなく動揺はしているだろうけど、そんなのおくびにも出さずどっしり構える貫禄はさすがとしか言いようがねえ……!自分で告っといてなんだけど、こんなしっかりとした返答をされると逆に照れるわ!】何、だって……。儀礼があるからちゃんと褌型にしたんですよ?【なのにこの寅の使者、オレのパンツ見て一番動揺してみせるのなんなん……!ヘンなとこで初心っぽいのやめろや!かわいすぎか!……jいやむしろ好都合か?】
……儀礼があると分かってたらもっと「すんごいの」穿いてきてたんですけどね……♡タブレットに自撮りありますけど、見ます?♡【オレのことを拗らせた責任とってもらう!と言ったらアレだけどよ、ちょっとぐらい意地悪してもいいだろ?なあ。わざとらしくヒョウガさんの隣に擦り寄って、耳打ちするかのように囁きながら小脇のタブレットを操作するフリをしてみせる。ヒョウガさんのことだから、現世で男色の男が穿くような下着など全然知らないのだろう。見たらひっくりかえるんじゃねえかな……♡】*



ヒョウガ♂虎獣人
…………そうだ(流石に去年ゼンコウに「体の儀礼」について教わるまで知らなかった、などとは言えない。もしもっと早く「体の儀礼」のことを知っていたならば、今更こんなことにはなっていなかっただろう。……ここまで、ノボルの想いを踏み躙り待たせることもなかっただろう。ある意味では、こうしてノボルと真剣に向かい合う機会を得られたのは、ゼンコウのお陰なのかもしれないな……)褌って言ったって、もっとあるだろう、普通の白褌が!(使者の礼装に下着についての記述は厳密には記載されてはいない。なぜなら。皆が皆、尺や型の微々たる差異はあれど褌を穿いてくることが大前提であり、それが暗黙の了解だからだ。加えて、色は白であることが大原則だと、少なくとも我輩はそう認識していたのだが――これも時代の移り変わりだろうか?)何が「すんごいの」だ!神事に世俗を持ち込むんじゃない!(とは口で言うが、何がどうすごいのかは気になってしまい、ついつい目線がノボルの持つ機械へと移る)
……ともかく(幾星霜にも及ぶわだかまりがようやく解けたと思った途端に調子づいてきたノボルに戸惑いながらも、話を進めようと手を打ち)これより「体の儀礼」を行う。年越しの鐘が鳴る前に終わらせねばならぬ故、その様にご協力を賜りたく存ずる(――ゴカクやゼンコウと「体の儀礼」をしてきて覚ったことがある。この儀礼には、他の引き継ぎの儀礼とは違い、明確な手引きが無いということだ。秘密の儀礼であるから当然といえば当然なのだろうが、いかなる作法も、順序も、決まり文句もないのは不思議に感じる。我輩が以為らく、儀式とはいえ他者と肉体関係を持つことになるという一面がある分、「体を繋げ精魂を受け渡す」という一点の目的さえ果たせればいいよう、ある程度の自由が設けられているのだろう。だとすれば……)今宵は行く年の使者である我輩が、僭越ながら攻め手を務めさせていただく。準備が出来次第布団の敷いてある内へ参られよ(だとすれば、まだ人生で"攻めたことのない"我輩の歩調でして良いということだろうか。我輩は布団の上に坐し、呼吸を整えて相手を待つ)*



ノボル♂兎獣人
……【今思えば、干支の使者は前後で懇意というか仲が良好(長年にわたって(まあこちら側の一方的な部分はあったが……)距離があったヒョウガさん、それと次の使者の辰はどう考えているかは知らんけど)率がかなり高い。最近(現世のヤツらにとっては最近じゃないかもだけど)じゃ新しく使者になった子のタイザンと丑のゼンコウは幼馴染みってのもあるだろうけど使者になる以前より連携感が増してるように思うし、そのゼンコウはヒョウガさんを苦手にしてたはずなのに、いつの間にか二人でいる時の空気の張り詰めが大分和らいだように感じる。ヒョウガさんとゴカク様の関係は言わずもがなだしな。そう考えると、寅と卯が長い間距離があったのもこの儀礼をしてこなかったことに原因があったのかもしれない(いや、それでも儀礼の最中に出くわすのは相当気まずいぞ!!)「行く年の使者と来る年の使者の肉体の交わり」をしていたから】
赤は新年のお祝いにふさわしいじゃないですか。それに今はこういう「すんごい」下着って、穿いてると喜ばれるみたいですよ?……特に男色の殿方に♡【誰のせいで男色目覚めてそっち向け下着穿くようになったと思ってんじゃコラ!と言いそうになるのをグッと堪えつつ……。ねじってる部分に指を通して引っ張って見せてみたりしておどけながら、現世に疎いヒョウガさんに昨今の男色界隈事情(いうてオレもそこまで知らんけど)を伝えていると、ヒョウガさんが顔をしかめて「神事に世俗を〜」とか言い始めるが……】ヒョウガさんも興味がありましたらオススメの下着、後でお教えしますね♡【その目線はオレのタブレット一直線なのはどういうことなんだ、オイ?♡その視線に気付かないふりをしつつ、少しだけ画面に自撮りのパンツ写真(もっこりが強調されたボクブリとか、ケツが丸見えのケツワレ、今付けてる褌よりも更に際どいビキニなんかを)を数枚チラ見せ的に表示させて、画面を暗転させる。】



ヒョウガ♂虎獣人
確かに紅白で縁起は良いかもしれないが……(いやいや、そういうことではないだろうに!?ええい、そんな春を売ってるかのような誘い方をするな!我輩はそんな淫乱なノボルなど知らんぞ!それに)だ……男色、そうか……(遠まわしに「男色家だ」と告げらた気がして驚きと戸惑いが襲う。ノボルもいつの間にそのような道に……いや我輩も他人のことは言えないが……。も、もしや、我輩とゴカクとの儀式、もとい交尾を見たことが原因ではあるまいな!?)なっ!?い、要らん、要らん!!神に従事する使者たるもの、今ある白褌で十分……ん……(ちらりと見えた、機械に映し出されているのであろうノボルの肖像写真。そこでノボルが穿いていたのは、これまで褌一貫であった我輩はまず見たこともない現世で売られているのであろう下着達だった。というかこやつ、我輩の知らぬ所で一体何をやっているんだ……)……ごほん。き、気が向いたら尋ねるとしよう。お前はその……詳しそうだからな(ゴカクの気が惹けるようなものがあれば趣向を変えてみるのもありかもしれない、と思いつつ、折角ノボルとの間にあった溝が埋まりそうな誘いを受けたため、それとなく好意的に返しておく)
ん?どうした、年越しの鐘のことはさすがに知っているだろう?(この庁舎に聞こえる鐘は、現世で鳴る除夜の鐘とは異なる。除夜の鐘は年が変わる前から、煩悩の回数だけ時間をかけて鳴らす一方、年越しの鐘はあくまで零時を告げる時報的な役目に過ぎない。それは使者であれば知らぬ者はまずいない常識のはずだ。まあそもそも除夜の鐘は神道ではなく仏教文化ゆえ管轄が別であるし、なおかつこの庁舎がある神界に煩悩などというものは無いという体でもあるのだろうが――)た、タチ?ショジョケツ……?(具体的な意味はわかりかねるが、おそらく煩悩まみれの輩がおるぞ、ここに。ちとばかし俗世に染まり過ぎではないか、こやつ……?)
う、うむ、こちらこそ、攻め手は慣れておらぬゆえ至らぬ点はあると思うが、よろしく頼み申し上げる(お互い褌一丁で布団の上に腰を下ろし、口上を述べ立てる。思い返せば、ノボルも幼少期のころから顔見知りではあるが、こうして裸の付き合いをするのは初めてのことではなかろうか。まさか一緒に風呂に浸かる前に体を重ねる羽目になるとはな……)……では、参るぞ(ノボルのもとへとにじり寄り、細身でありながら決して骨張ってはいない、それでいて程よく締まった体付きの相手にそっと、ようやく、手が触れる。続いて吐息が交わる。体毛どうしが触れ合う。そしていつからだろうか――褌の中で高ぶった我輩の愚息が、ノボルの脚に触れる)*



ノボル♂兎獣人
今は多様性の時代ですから。男色の殿方の集いも中々楽しいし気持ちい……コホン、失礼しました【オレが男色、ゲイだということに薄々気づき始めてるヒョウガさんをからかうように、以前行ってきた現世のゲイイベント(お酒を飲みながら“色々”コミュニケーションできる場だった)の話を思わせぶりに始め、途中で寸止めする。ヒョウガさん、ゴカク様もいるしそういった場には絶対行かないだろうけど、けっこうモテそうなスペックなんだよな〜〜】ええ、いつもと違った下着を穿くと気分も変わりますから。ご入り用の時はお声がけしてください【男色パンツに脈ありな返答なのは意外だった。いや、もしかしたらゴカク様のことを考えてそうだ。ゴカク様もこういうの好きそうだもんな。ヒョウガさんが穿いてたらなお喜びそうだ】
タチは攻め手のこと。ちなみに受け手はそのまんまウケとか、ネコって言います。処女ケツはまだチンポ入れられたことない尻のことです。……なのでヒョウガさんがオレのウケ初体験の相手になります、ね……【ますます困惑を極めるヒョウガさんに、若者言葉(?)の解説をしつつ、自分の後ろ事情を明かしつつ。いよいよ向かい合い、「体の儀礼」が火蓋をきる。徐々に体の触れ合う部分が増えていき……】あっつ……♡【思わず口から漏れたのは、興奮や悦びからくる言葉。ゴカク様とヒョウガさんの交尾にショックを受けたのは確かだけど、同時に心のどこかで望んでいたこと。オレもヒョウガさんの体に触れたり、もうすっかガチガチのチンポを、ヒョウガさんの褌の膨らみへ擦り付けていく。オレの褌型男色パンツはもっこりを強調させてくれるので、ヒョウガさんの身に付けるスタンダードな褌よりチンポの形はけっこうくっきりしてしまう】*



ヒョウガ♂虎獣人
……その話は後で聞くとしよう(気の所為だろうか、儀式から男色の話になった途端、ノボルの目がやけに活き活きと……というよりギラついているように感じる。そこで我輩は一度待ったの声を掛け、場を仕切り直す。……話を完全に止めるのではなく後に回したのは、ノボルの最近の動向が気にかかるからというのもあるのだが……)ふむ、初めて聞く言い回しだな……いずれにせよ、未だ手解きのない穴なら、丁重に扱わねばな(若者言葉には今一つついていけないが、ひとまず。ノボルに受け手の経験は無いことだけは理解した。そのうえで――ゴカクが"攻める"際の見様見真似ではあるが――出来うる限り相手の緊張を解くべく、身体に優しく触れる。外郭を撫でる。筋をなぞっていく)
……ほう(自身の褌の突っ張り、熱を放つそこに当たる、もう一つの熱源。それを布2枚越しに感じれば、思わず不敵な笑みがこぼれてしまう)期待してくれているようだな、心嬉しく思うぞ(数刻前までは、儀式の存在を知らなかったノボルに懸念要素を抱いていたが、杞憂だったようだ。期待させて待たせるのも悪いと、そのまま相手の股布を剥いでいく)いつの間に一丁前のを携えるようになって……(相手に聞こえるか、聞こえないかくらいの息まじりの声で呟く。我輩の知らない――知らなかったノボルの雄竿が、堂々を天を突いてそびえ立っている。そこに我輩は、種族特有の、少しザラついた舌を這わせる)*



ノボル♂兎獣人
失礼しました、これでは興が削がれてしまいますね。……ふふ、ヒョウガさんの中々大きいようなので、優しくしてくださいね?……んっ……っく♡【ヒョウガさんの待ったを受け、いけない、と話を止める。どうもオレは緊張したりだとかなんだりすると多弁になりがちらしい。これではせっかく秘密の儀礼というシチュと行灯の薄明かりが醸し出すエロい雰囲気が台無しだ。しかしオレのケツがウケ初体験の処女だってことを気遣ってくれるヒョウガさんの優しくも的確に性感を見極め刺激する愛撫は、再び空気を濡らし始める。ヒョウガさんの手は大きく温かくて、心地良い。演技なんかじゃない、自然に漏れてくる吐息と喘ぎ声に、オレはオレ自身の身体が徐々にヒョウガさんを受け入れる為、今まで一度もスイッチを入れなかったウケモードに切り替わりつつあるのだと感じた】



ノボル♂兎獣人
期待しないわけないだろ……おっ?♡【心嬉しく思うなんて不敵な笑みで言われてしまえば、何だか気恥ずかしくなり、小さく呟きながら目を逸らす。しかしそんな隙だらけのオレにヒョウガさんは次の手を打ってくる】……ウケには結構好評ですよ。イイとこに当たるって♡【オレの褌型パンツを脱がしたヒョウガさんの呟きを、兎の耳は逃さなかった。ヒョウガさんはガキの頃から現在までのオレを表面上には知ってるだろうけど、内面だったり中身……チンポのことまではさすがに知らなかっただろう。現世で相手したセフレ、ハッテン場やイベントで会ったヤツらからよく言われることを、普段ウケをしているであろうヒョウガさんが色々連想してしまうようにそっと耳打ちしてからかう】〜〜ッ!♡♡ヒョウガ、さん。それヤバ……ッ♡
【ネコ科のヤツと絡んだことはあったからその種族特有なベロの具合はよく知っているつもりだったけどよ、そこに経験がプラスされたらこんなにすげえんだ……っ♡ ゴカク様やゼンコウにも、儀式でこんな舌技を披露していたのか!?】ま……まってくださっ♡ オレも舐めますっ♡そうしないとケツ入らないから……ッ!♡【ヒョウガさんの舌がじっくり舐め咥てくる快感にこのままでは負けそうなのをなんとか回避しようと、未だ褌の中で窮屈そうにしているヒョウガさんのモノを布越しに手を添えて撫でながら提案する。布越しの熱さはさっきも太股で感じていたが、こんなあっちぃのぶち込まれたらオレのケツ、大丈夫なのか……!?】*



ヒョウガ♂虎獣人
う、うむ。そうだぞ、気を引き締めろ(実際、一部の話は我輩も気になっていたこともあって、取り繕うように咳払いをしつつ諌める。不自然な顔になっていたかもしれないが、この暗さだ。気付かれはしないだろう)柔いな……(寝室を照らすのが行灯のわずかな明かりしかないのは、今に始まったことではない。元より、務めを果たした、あるいはこれから務めを担う使者が厳かに年の替わりを待てるよう、最小限の明かりに抑えてあるのだ。それが今や、相手の体を微かに、それでいて淫靡に映し出す演出道具の一つになってしまっている。ゴカクやゼンコウとは違う、繊細さを感じさせる感触にそう寸評を零しては、堪能する)
……地獄耳め(我輩の蚊の羽音の如き独り言を聞かれては、今度はちゃんと聞こえるように呆れ気味に言っては)……ああ、お前のものばかり濡らしても仕方ないな(そうか。ノボルの"それ"はもう世の雄共を唸らせるほどのものなのか……ごくり。おっと、思わず生唾を飲んでしまった。雑念を振り払いつつ一度ノボルから身を引き、我輩も褌の布地から滾る雄を解放してやる。今しがた聞いた情報とこの状況に我輩も年甲斐なく興奮したのか、その場に落ちる褌に合わせて垂れた先走りが光に当たる)……頼めるか(ノボルの鼻面のすぐ先に、確かに較べてみるとノボルのそれよりひと回りほど大きいのだろう我輩の逸物を曝す……ついでに、我輩も上体をノボルの股に回し、屹立するノボルの逸物、そのさらに奥にある澄んだ秘穴へと顔を近づける。…………うむ……これも儀礼のためだ。そう相手の菊門を見据えては、少しの間を置いてそこに舌を這わせる)*



ノボル♂兎獣人
ふふっ♡もうちょっと筋肉付けたいところなんですけど、ね……♡【ヒョウガさんの「柔い」という呟きと共に身体を這う手の感触にくつくつと笑いを漏らし言葉を返しながらも、その感覚に間違いなく性感は敏感に高められていく……!】そりゃ兎ですから♡兎なのは耳だけじゃないですよ〜?♡【と、舌をぺろりと舐め上げながら、鼻先に突きつけられる立派な太マラに目を奪われてしまう……でっけえ♡】こんなに大きいの、口に入りきらないですって……♡【なんて、少し戸惑うようなそぶりを見せつつ、咥え付こうとして大きく開いた口の端はついついつり上がってしまう。舌で軽く亀頭に触れると、鈴口からとくっ♡と先走り。その味を楽しみながら、ゆっくりと口内に納めていく。やっば……♡口ン中ヒョウガさんでいっぱいじゃねえか……♡それを自覚するだけでオレのチンポも固さを保ってヒクヒク跳ねてしまう】
!ッ♡や、やっぱそこきますよねッ……♡んんッ!♡ぁっ♡【ざらついたヒョウガさんのネコ科ベロが、容赦なくざりざり♡オレの孔を拓こうと動いている。少しずつ、それこそオレに触れたヒョウガさんの感想のごとく、柔くほどけていくのを感じる。ヒョウガさん、やっぱりウケ歴長いし(?)舐めるの上手すぎんだろうがっ!♡オレも負けてられないと、ヒョウガさんのチンポに今度は思っきししゃぶりついて、じゅるじゅる啜っていく。オレ、タチしかやったことないけど、ウケこと攻めるのに舐めた経験はそれなりにあるからさ。ヒョウガさんには負けるかもだけど!】*



ヒョウガ♂虎獣人
いや、比べる相手が悪かったな(種族柄、というのもあるだろうからこそ、あの丑族ら――ゴカク、ゼンコウとノボルを並べてるのは酷というものだろう。ノボルの身体を見、聞き、嗅ぎ、触りこそすれば、本人とて少なからず成長しているのは判る。背の丈も、声色も、匂いも、腹を薄らと通る肉の筋も、そして……)…………情欲も、か(ある程度自由が利くらしい儀礼とはいえ、既に"兎らしく"発情しきった様子のノボルに頭を抱える)そうか、お前から見ても大きく感じるのか(偏見だが、ある程度男の逸物に対して目が肥えてるであろうノボルにそう言われるのは、悪い気はしない。ゼンコウに大きさ勝負で敗れたときは衝撃だったが、今思えばあれも比べる相手が悪かったのかもしれないな……)
無理に咥えることはな、っ、んっ……(卯族は口吻が小さく、短い。だからと思ってした忠告だが、それを遮るように、身体全体に刺激が迸り、びくりと跳ねる。ゴカクにも咥えられたことはあるが、ノボルの口内はゴカクのそれよりも一段、二段と狭く、少しでもモノを昂らせようものならすぐに壁にびたびたと当ててしまう)ぐぅ……っ!(こちらも負けじと、舌と指を使って懇切丁寧にノボルの後孔を拡げ、慣らしていく。時折、我輩の胸元でノボルの男根が跳ね、擦れ、胸毛が薄ら湿っていくのを感じる。自分の穴しか触れたことがないうえに、元々の体格差と相まって、多少慣らしたとしてもその中は我輩の比ではないほど狭く感じる。指1本入れたところで、無意識なのか入口がキュッと締まり、それ以上の進入を拒むのだ。その締まる力といえば、まるで手で直接握られているかのような固さ。口で舐られている現状でさえこの窮屈さ具合だというのに、これからさらに圧されるというのか……?)
っ、ノボル……、もう良い。それ以上は………出る(既にノボルの事を笑えない程の先走りを口内に垂らしてしまっている。それどころか、腹の奥で鈍いものが込み上げて来ている。このままでは、攻め手を全うするどころか、挿すことさえ、危うい)初めてなのだろう?こちら側も解しておかねば辛いと思ってな(そう。今この場に潤滑油のような都合の良いものが無い以上、穴の方も入念に準備しておかねばなるまい。初の情事で先を急いだ末、悶絶した我輩と同じ轍を踏むようなことはさせたくないのだ)ほら、もう大分解れてきたぞ(本数を増やし、充分に出入りがしやすくなったところで指を引き抜く。まだ交尾の穢れを知らない後孔が、物欲しげにひくついているのが見て取れる。……自分の孔も普段はこんな具合なのだろうか……?)*



ノボル♂兎獣人
兎ですから♡【太マラに手を添えて頬ずりし、上目遣いで微笑みながら、ヒョウガさんの兎を指して「情欲」と言ったことに対して答えを見せつける。いや、兎と性欲ってやっぱ切り離せないだろ♡現世で兎のカップル(ウケはオレと同じでピンと立った耳してて童顔小柄、タチはロップイヤーで身体はガッチリしてて、超デカマラだった♡)と3Pしたことあるけど、みんな中々満足しなかったんだよな♡あげくの果てに他の兎友達まで呼んだ兎小屋大乱交にまでハッテンしたのはすごかったわ♡】んっ……♡それに太くて大きくて……っはあ♡固い“人参”ってオレ、大好きですよ♡は〜っ“人参”って最高……っ♡美味しくてずっと咥えてたいっ♡
【タチだが、やっぱり男が好きな身としては雄のチンポは好物だ。それがヒョウガさんなら、なおさらだろ?♡ウケがするように、小さな舌と口で懸命に甲斐甲斐しくご奉仕すると同時に、わざとらしくチンポに媚びを売る言葉を言って、このタチ初体験虎を煽っていく♡でも逆にヒョウガさんの場合はウケとして分かりみが強すぎてそっちにスイッチ入りそうでちょっと心配だ。さっきもオレのチンポ話したら喉鳴らしてたもんな。聞こえてんだよ兎の耳は♡どんだけゴカクのヤローに仕込まれてんだっつの♡】
うゥ゛ッ♡あ〜♡ケツ、やべー♡うぁ〜〜ッ♡はーっ♡ふーっ♡信玄袋ん中、ローション……あーケツ解すやつ入ってるから、使っていーよ♡【ヒョウガさんはやはりウケとしての経験が生きてるなって感じるわ。ケツん中のどこが気持ちいいのか分かってるのか指使いもばっちしなのが悔しい♡アナニーすらしたことないケツを短時間でここまでほぐせるのは才能だろ♡あるいは、経験則からケツをしっかり慣らすというのは染みついてるのかもな♡だけど唾液とかやはり人体の分泌する液体だけではこの体格差によるケツ交尾は心もとない。それこそ流“ケツ”沙汰になったりとかシャレにならねーって。そこで思い出すのは、いつでも男とヤれるよう持ち歩いてるローションの存在だ。現世で買った、体格差ゲイカップル用に作られたアナルローションで、ケツのほぐしをより助けてくれるのだ】いいって、一度上澄み出してしまえって……♡【イきそうらしいヒョウガさんの焦る顔にまたいじわるがしたくなり、一度口を離したあと……思っきし口に含んでストローク聞かせながら先端を重点的に攻め吸いあげてやる♡オラッ観念しろや!♡そんでアンタのザーメン、飲ませろッ♡♡】*



ヒョウガ♂虎獣人
全く、んぐっ、お前……っ、とんだ淫乱に育ちやがって……!!(兎が種族として盛りが激しいのは百も承知だが、この男――ノボルに関しては、何かが根っこから違う気がする。今のノボルはただの性欲に加えて、別の何かに突き動かされているような――そしてその何かは、今の我輩には解る気がする)そんなに美味いか、待ち焦がれた"人参"とやらが!言いだろう、そんなに欲しけりゃ確と味わい尽くせ!(ノボルの後ろ頭を鷲掴み、勝手にしろと言う風にノボルの舌技に身を委ねる)
な……何ィ???お前、庁舎を"そういう場所"だと思ってないだろうなぁ!?(体勢を変え、布団から這いずるようにノボルの信玄袋へと手を伸ばす。そんな都合の良いものがあってたまるか!という憤りの気持ちも併せ持ちつつ、もしあったらそれはそれで渡りに舟だと淡く期待しながら袋の口を広げる)あー、ろーしょん、だったか?(どれだ?この液体が入ったら瓶らしき物のことか?しかしノボルめ、自由に私物を持ち込みすぎだろう!我輩なんぞ日々の生活に必要な物を除けば自己鍛錬用の木刀のみだったというのに……)
何を……いっ、ぁっ!?ぅぐ、ぅ……っ!!(袋から片手に収まる瓶……おそらくノボルの言う「ろーしょん」であろう物を取り出した直後、ノボルの口責めがその勢いを増す。我輩が潤滑油探しのためにノボルの秘所から離れたが故だろう、これではノボルの為すがままだ!)ノボル、お前ぇ……ッ!(しかし抵抗も出来ぬまま、元より限界に近かった我輩の竿はノボルの口内で一層硬さを増しながら脈打ち、併せて我輩の中から、この一年の禁欲の成果が押し上げられてくる。あぁ……久しい感覚だ……雪の斜面を滑り落ち始める、その刹那の様な、もう足掻いても引き返せない、絶頂の感覚……!!)ィくっ、イくぞ!んッ、ぐぁあぁあぁっ……♡!!!(一年間溜めに溜めたそれは、とても上澄みなんて呼ぶに相応しい薄さではなかった。そんな濃い雄の種を、恐らくゴカクとの儀礼を見られた時以来に耳にするであろう甘美な咆哮と共にノボルの舌上へと噴き出す)*



ノボル♂兎獣人
〜〜ッ゛!?♡【聞き慣れない荒っぽい言葉遣い。野太い声で威圧するような語気の強さと乱暴に頭を掴まれると喉まで"人参"が入り込んできて、ゾクゾク♡下半身に甘い痺れのような……身体の奥底が何かを欲するような熱を発し始めてるような気がした】おっ♡んぶ……っ♡はあぁっ!?♡こんな儀礼毎年ヤってんだから、"そういう場所"で間違ってねェだろ〜がよっ♡とんだ神"性"なヤリ小屋だぜッ!♡【神聖な庁舎で!と言わんばかりの使者としての怒りと、雄としての期待が込められた好色交じりの声に、オレも思わず言葉を返す。もはやスケベなディスり合いじゃねえか♡】使者は一年禁欲だっけ?マジありえねェわッ♡溜まったもんは新年迎える前にしっかり出しとかね〜となッ♡【そう言って再び生臭ェ"人参"に啜りつけばヒョウガさんが甘い呻きを漏らす。と同時に口のナカでデカさを増してく"人参"。くるぜくるぜ!♡】
〜〜〜んん゛ッ゛♡♡♡【上澄みどころじゃねえわコレッ♡すっげえ濃い!♡ヤッベ、美味ぁ……ッ゛♡♡】はーっ♡はーっ♡……イイ味でしたよ♡ヒョウガさん♡……ってもういいや♡まどろっこしーから素でいくわ♡は〜〜ッ♡"人参"絞りたて濃縮汁と、ヒョウガさんのイキ声、すっげえアガったっ♡【一回使者モードに切り替えたけど、ヒョウガさんも普段の言葉遣いが取れてきてるし、オレももういいやって宣言してしまうことにした。こうなるともはや使者の儀礼でなく、盛りが付いた男色野郎のドスケベケツ交尾になっちまうけど、ヒョウガさんももうそっちの方が楽で気持ちイイんじゃねえかな?♡オレを男に目覚めさせた日に出してたドスケベ声まんまだったもんな、今のイキ声♡】
まさか口に出しておしまいってワケじゃねェよなァ?♡まだまだ一年分残ってんだろな、寅の使者・ヒョウガさんよォ?♡ふーっ♡ふーっ♡そのローション、ウケのケツにすっげえキくんだぜ?♡【イった快感で巨体をビクつかせ、表情も少し堕落させたヒョウガさん。はーっクるわ……♡ゴカクのヤローにもこんな姿見せてたのかと思うとフクザツだけどさ……だんだん温まってきたんじゃね?♡オレもめちゃくちゃ気分出てきたし、初めてのウケ……楽しめそうだ♡】*



ヒョウガ♂虎獣人
何を言うか、こんな体裁をしているが一応は由緒正しい儀式だぞ!!(とは言いつつ、その実態を知ったのは去年であるから、あまり知った気ににはなれないが……もしかしたら、去年のゼンコウとの「体の儀礼」は他の組より大人しい方だったのか……?ゼンコウとて初任明けであったし、我輩も儀式として認知したのはあれが最初であったから、強ち間違いでは無いのかもしれない。現に、ゴカク相手ではもっと激しく盛っていたのだから――――)次はお前が溜める番だぞ?ノボル、果たしてお前が一年持つのか?(今の様子を見ていると、禁欲なぞ万に一つも無理だろうという気がしてくる。全く、こいつは今の今まで使者の任に就いている間どう遣り繰りして来たんだ……?)
…………っ!!ふ〜〜ッ、はぁ……っ、あぁーー出ちまったか……(我輩の竿がぶるん、とノボルの口から開放されれば、精の残り滓が飛び散り我輩の腹、布団、そして手にしていたノボルの信玄袋にもわずかながら掛かってしまう。勿体ないな。去年のゼンコウのように溜めに溜めた一番搾りを注ごうかと思っていたものを)中々言ってくれるな……期待をしている"それ"には悪いが、生憎今日の出番は無いからなぁ、悶々としたまま終えても文句は聞かねえぞ?(さっきの我輩の一言が効いたのか、一層こいつの雄が物欲しげにひくついているが……今日はもう"無用の長物"だ。)
これを塗れば良いんだな?(瓶の液体を適量手に取り、もう片方の手でぐいっとノボルの体を引き寄せては、先程同様、後孔を中心に、その内側まで指で塗りたくっていく)お前のお墨付きともなれば、さぞかし気持ちいいんだろうなぁ?卯の使者様よ(これぐらいか?それともこれぐらいか?と、指を出し入れしながらノボルの具合を確かめる。元々さっきまで慣らしていたこともあるが、この油を塗り始めてからますます抵抗がなくなってきたように思える。これなら入るだろうと思ったところで指を引き抜けば、その油を、既に活気を取り戻した自身の竿へも付け、扱くように塗りたくりながらノボルのケツへと押し当てる)*



ノボル♂兎獣人
由緒正しいだァ?はっど〜だか?♡どいつもこいつも理性なんかぶっ飛ばしてハメてハメられまくってんじゃねえのかァ?♡体よく禁欲明け使者が即ヤリ交尾するためだけの儀式……ようはオフパコだろォ?♡なんだったら今の使者メン集めて乱交するのもいいんじゃねェかァ?♡【ヒョウガさんがとんでもない!と言わんばかりに使者の務めを説こうとする。いやいや、最初聞いた時は秘匿されていた大事な使者の儀式って思ったけどよ、アンタとゴカクがあんなドロッドロに乱れてケツ交尾してたら、やっぱソレ儀式かどうか疑わしすぎんだろうが!♡】
あ〜〜それな。正直無理難題すぎっけど……"使者の務め"なら果たすよ♡……一年後は思っきしこーんな風に発散できるわけだし?♡【禁欲なんてこんな儀式知らんかったからフツーに庁舎でサブスクのエロ動画見ながらシコったり、たまに現世で知り合った男連れ込んでセックスしてたわ……♡(男共は現世に帰る時には、オレんちでヤったって記憶になってるから問題ないっしょ?それにコレも立派な信仰の形だから使者としては間違ってないよな?♡)でもこれからはそうも言ってられないわけか〜〜!使者システムバグってんだろ!】あーあ♡オレの信玄袋汚しやがって♡ヒョウガさんのザーメン臭ついちまうじゃねェか♡【愛用してる信玄袋にヒョウガさんのどろっとしたザーメンの飛沫がはねてしまった。不快感どころかちょっとした興奮を覚えてしまったのはナイショだ♡】
〜〜ッ!♡♡【あれ?♡なんかさっきから徐々に言葉遣いが荒々しくなってきてない?ヒョウガさん♡これ、ウケから一転タチスイッチONかあ〜〜??♡♡】ったく分かってるって♡今夜の主役は貴方ですもんね寅の使者様♡オレの処女ケツをハメんだから、悶々なんてさせないようにしてくれよな〜?♡それとも初タチだからオレのこと、満足させる自信ねェのか?♡♡【「生憎今日の出番は無い」というアオリみたいな言葉にオレもついついレスバみたいな返しをしてしまったわ♡ぶっちゃけずっとウケだったヒョウガさんが初めてタチなんてそんな上手くいくわけね〜だろって思ってる部分もあっからなあ〜♡】
ぐうゥッ゛♡♡そうそうッ♡は……ッ゛♡このローションって♡う゛ッ゛♡ケツんナカ疼いて熱くなる効果もあっからあ゛……ッ♡童貞よわよわタチンポじゃ即漏れしちまうんじゃね?♡んぎッ゛♡【太い指でケツんナカかき回される度ローションがケツヒダ中に塗り広げられて、疼いてくる♡あ〜このローション使って前戯の段階でヨガってたウケ共ってこんな感覚になってたワケか♡これは……♡】ふーッ゛♡くふッ゛♡なんだァ?そろそろハメんのか?♡ちゃんと穴入るぐらいおったてて……い゛っ゛♡
【じゅぽッ♡と勢いよく何本か入ってた指がケツから引き抜かれた途端、ものすごい切なさというか枯渇感が襲う。やべ〜なんか埋まってないと落ち着かね〜♡コレがケツにチンポハメられたいウケの感覚ってワケ♡はーっ準備は万端ってことか♡ローション効果もあるとはいえ自分の身体ながら順応性ヤバ♡】いいぜこいよ♡処女ケツVS童貞チンポ、どっちが強ェかタイマンだオラッ!♡溜め込んだザーメン搾り尽くしてやんよッ!♡【そんでひくつくケツの入り口に押しつけられる熱い肉の塊に変な声が出る♡が、負けてもられねえ♡奇しくもお互い初めてケツとチンポを使うわけだ。すなわちこれ勝負だろ!♡ヒョウガさんの童貞チンポに負ける気はねえぞオレ!♡】*



ヒョウガ♂虎獣人
ハメ……?オフパ……!?(ええい、次から次へと訳の分からん言葉を使うんじゃあない!)っ、そ、そんな堕落した儀式な訳が……ッ!!(いや……我輩は他の使者のこの件についての内情を知らないうえにゴカクとああして爛れた行為をしていたのは事実なのだから、実のところは皆々好き勝手に性欲を発散しているのかもしれない……いや、長年使者を務めてきた我輩としてはそうはあって欲しくはないが……いやそれにしたって乱交は論外だ、論外!!)
お前な……(呆れも怒りも通り越して言葉すら出てこない。ダメだ、今から来年の交尾に焦がれているようでは、もう信用ならん。今まで使者の務めで問題の報せを受けたことがないのが却って不思議な程だが……)ノボル、まさかお前、神力を使って良からぬ事を働く気じゃないだろうな?(神力。我々神の使いである十二支の一族郎党を始め、神界に住まう者たちが持つ、現世に特別な作用をもたらす力。出自や役職によりその力の形は多岐にわたるが、我々十二支の使者は各々が持つ「縁起」の力の他に、年神様の使者として年神様の信仰の力を分け借りる形で持っている。それを己の情欲のために使うなど、使者として、延いては神界の者として以ての外なのだが……)
…………!!少々御悪戯が過ぎるんじゃないかぁ?卯の使者……!!(プツン、と我輩の中で何かが切れる音がした。ローションとやらを尻の内側奥まで塗り広げ、今しがた孔から引き抜いたその手でノボルの腰をがっしりと掴み、褥にうつ伏せさせる。我輩はその上から覆い被さるようにして、自身の雄をその孔に宛てがう)一端の使者ともあろうお前が、そんな快楽に淫しているようじゃ世話ねぇなぁ??……確かに我輩は雄としては生息子だが……だからこそ儀礼の時はお前を丁重に扱おうとしていた。先程までな。だがヤメだ。気が変わった。今一度、我輩がお前に使者とは何たるかを文字通り精魂込めて叩き込んでやる。覚悟しろよ?若造が(ノボルが動かぬよう両手で支えたまま、ついに我輩の逸物の先が穴の入口を捉える。一呼吸。我輩の雄が、いよいよ、雄として機能するのだ。二呼吸。物欲しげなノボルの孔がくわっと開き、我輩の竿の先を柔く包み込む。三呼吸、置いて、我輩はノボルの体を貫いた)*



ノボル♂兎獣人
ハメはチンポ挿れること、オフパコは知り合った相手と実際に会って交尾すること!♡……ま、堕落してるしてないのとらえ方は使者各々次第ってことだな♡来年辰の使者にも聞いてみっかな……♡【手短に言葉の意味を伝えると同時に、儀式の肩を持つヒョウガさんにこの人も認めちゃえば楽になるのにと考える。使者として長年やってきた前提が崩されちゃう話だし分かるけどよ〜♡】よからぬことだァ?そんなこと……ッ!?【今度は説教まで始めようとするので、せっかくの濡れ場がシラけそうな気分だ。しかし……。ゾクゾクゾクっと全身の毛が逆立ち、命の危機すら感じるヤベータイプの怒りの念を感じ取り、オレは恐怖を覚える。さっきまでの快楽的なゾクゾク♡とは全然違う……野生の肉食狩猟動物の目に凄まれ、オレは身体が動かなくなってしまう】ヒッ……【単純に虎と兎という体格差と力のパワーバランスを持ってうつぶせで押さえつけられたオレは、完全に捕食される側になってしまった。まずい。ゼンコウでも踏み抜かなかった一線を通り越し、本気の本気にさせてしまったみてェだ……!】
い゛……んぎイ゛ィ゛ッ゛!!!???♡♡♡♡♡♡♡♡【ボコッ♡と腹が膨れた気がした。メシを食って膨れるタイプじゃない膨張だ。間違いなくヒョウガさんの、兎には少しどころじゃなくガチ巨根が一気に腹の奥まで到達した証で、その衝撃はケツのGスポである前立腺を強く擦り潰しながら、S字結腸まで貫通。遅れて襲ってきたのは痛みじゃなく……頭が一瞬で焼き切れトびそうになるほどの、暴力にも程がある快楽だった】う゛ォ゛ッ゛♡あ゛ァ゛……ッ♡♡【フィストファックってこんな感じなのか?バカになって閉じなくなるんじゃないかってぐらいのデカブツがガッチリケツにハメこまれてしまい、情けなくチンポからもザーメンが潮みたく噴き上がったようだった】ひょ、ヒョウガさん……お、オレぇ、悪かったです……言い過ぎました……だから……ッ【抜いて下さい、と。情けなくうつぶせで固定されてるので相手の顔を見ることができないまま、謝る。しかしなんとなく分かっている。今のヒョウガさんにどれだけ許しを請おうとも、ムダなことだと……】*



ヒョウガ♂虎獣人
うむ、やはりお前は俗世に染まりすぎだ(一体現世で何をすればこんなに性格が様変わりするんだろうか……そして辰の使者よ、どうかお前は真面であれ。一応そう願ってはおくが、辰の使者こそ全く悪い噂を聞かないからな……大丈夫だろう。おそらく。きっと)ほう、少しは汐らしい顔ができるようだな……(その場に押し伏せられ、抵抗も出来ないノボルの顔は先程までの余裕そうな舐めた風合いから一転、これから仕置きを待つ幼子の如く引き攣った表情をしている。これが本当に幼子相手だったら大人気ないと嗤われるだろうが――)お前ももういい歳だろう(ならば遠慮は要らないな、と眼下の獲物に舌舐りをする)
ふっ……!!う゛う゛うぅぅぅぅッ!!!!(危惧はしていた。我輩とノボルの体格差を鑑みた時から、果たして我輩の逸物は収まるのだろうかと。結論から言えば、収まりはした。ただし、(いくら滑りを良くしたとはいえ)針の穴に毛糸を通すような無茶を、強引に、力ずくに、勢い任せにやった結果だ。お陰で途中、体壁を抉りながら何やら入ってはいけないような場所まで貫通してしまったような気がするし、獲物の兎も半ば昇天しかけている状態。そんな彼を差し置いて、我輩は……独り新境地に達して獣の唸り声をあげていた)
っぁあ゛っ、う゛うぅッ……!!(奥まで到達し、竿全体が根元から温かく薄ら湿った肉壁に包まれ、心地良さを感じた次の瞬間。突如として強く絞り上げられるような締め付けに襲われる。その圧と快感に通年性を忍んだ我輩は耐え切れず、竿をビクビクと震わせながら大量の精を注ぎ込んでいく)ふーッ、そう、か……、これが…………!!(もう、ノボルの声は届いていない。これが攻め手の……"雄"の快楽……!!もっと欲しい、もっと種付けしたい、そして、孕ませたい!!そんな原始的な欲求に我輩の頭は射精と共に白く染められ、身体が自然と腰を振り出す。我輩のモノは萎むことなく、精と油と腸液に塗れた洞穴を一心不乱に犯し続ける。出すのは早いがその分何度でも盛り、交わる。我々はそういう種族なのだから)*



ノボル♂兎獣人
うるせェなァ〜〜!ほぼこっちに引きこもってるのもどうなんだよ、あん?大体オレが俗世♂にハマったのもなァ……ッチ、まァいいわ♡【ヒョウガさんのしかめ面と苦言につい反抗的な態度を取ってしまう。ゴカクのヤローとアンタが男同士でヤり合ってなければ、それを目撃しなければ。もしかしたら現世に入り浸らず清く正しく使者の仕事を全うする妻子持ちという別の自分がいたのかもしれない。まァ今さらそんなたられば話したところでしょーもねェし、ヤローが好きなオレが今のオレだかんなァ♡まあともかく来年は辰の使者としっかり儀礼……ヤらねェと、な♡】ぐ……っうゥ……ッ!【うっわ舌舐めずりした時の顔、スマホで撮って見せてやりてェ……滅茶苦茶ワルい顔してヤバすぎだろ!? マジで同一人物かと疑いたくなる豹変っぷりに何も言い返せねェまま、オレは……】〜〜〜ッ゛!!♡♡【ローションの効果ハンパねェ……♡瞬く間に射精へ至らせた凶悪虎親父は、何やら獣じみた野太い声で唸っている。その野生に還ったような声が腹の奥底にジンジン♡響いてオレは悶える♡】
あ゛っ゛!?♡♡〜〜〜ん゛ン゛……ゥ゛う゛ッ゛♡♡♡【直後、濁流のように押し寄せてきて腹をより膨らませるのは、間違いなくヒョウガさんのザーメンだ♡クソ、熱ィ……♡これが種付け……ッ♡ヤベ〜〜こんな、こんなの……】は、ハマっちまうゥ゛〜〜……♡♡【そんな言葉、口にすればケツマンコがキュウキュウ♡いってザーメン搾り取ろうと絞まりだす♡同時に普段ピン立ちしてる耳も畳まれはじめて、前に絡んだ兎カップルのウケのことを思い出す。ああそうか、これがウケ……雌になっちまうってことなんだ……♡オレは、ヒョウガさんの今のえげつない一発ですっかり堕とされてしまったようだ♡】!?ッ゛♡♡ちょ、ヒョウッガさ……ッ!!ヌ……う゛ぎッ゛♡♡お願ッ゛!♡ォ゛ッ゛!♡♡ヌけってマジでッ゛♡♡あァ゛〜〜ッ゛♡♡【だが、そんな新たな快楽の目覚めトリップに浸ってる暇も無くヒョウガさんはオレを解放せず続けざまにハメ始めた。S字結腸まで入り込んだヤベーデカチンポを無遠慮でゴツゴツゴツゴツ突き続けられ、オレはだらだらみっともなく出番ナシチンポから雌精子垂れ流し♡♡自分にもう意識があるんだかないんだかワケわかんねェ゛♡♡】
う゛ゥ゛ーーッ゛♡♡マジヤベッ゛♡頭トリップする゛ッ゛♡♡イキトんじまう゛♡♡オ゛ッ゛〜〜〜♡♡♡【ヒョウガさんもトんじまってるのか、オレの声まったく聞こえてないらしく、相変わらず腰のピストンは止まんねェ♡♡ザーメンも何度か腹ン中で出してるみたいで、あ゛〜♡そういえば虎って……♡と、種族の特性をアヘりながらやっと思い出す♡ヤりたがりの兎と滅茶苦茶相性良くねコレ?♡♡】あ゛〜〜ッ゛♡♡もっとッ゛♡もっと虎の使者様の精魂(ザーメン)欲しい゛〜〜ッ゛♡♡【もはやスケベなケダモノに堕ちきった頭で出る言葉は俗世♂に染まる淫猥なワードばかりだ♡自分で腰まで揺すってタチにねだる様は、かつて自分が抱いてきた雌ヤロー共を思い出させる♡今オレはそいつらとおんなじになってしまったのだ♡♡】*



ヒョウガ♂虎獣人
引きこもりと同じにするな!!……何だ、何か言いたげだな(ノボルの文句ありげな台詞回しに、おうと構えたはいいが、「まぁいいわ」と自己解決されてはその意気も殺がれるもの。くっ、今のところ、こいつに来年度を任せて安心できるのが来年末の体の儀礼ぐらいしかないとは……)どうした、威勢は口だけか?卯の使者よ(すっかり軽さの失せた顔つきは、まだノボルがうんと幼い頃……初めて顔を合わせた日の、我輩に怯えていたあの頃の子兎のようだ。全く、鏡か何かで今の表情を本人に見せてやりたいくらいだ)うう゛ッ!?うおっ、ぐぅぅぅぅッ!!!(そんな子兎の奥を突けば突くほど、内の肉は我輩を搾りあげる。手で扱くのではまず味わえない全方位からの刺激。今までなぜ知らなかったのだろうか。今思えば、ゴカクが体の儀礼のことを引退まで頑なに言わなかったのは、我輩にこの悦楽を――雄の本能を知られたくなかったからなのではないかと邪推してしまう。そうでなければおかしいじゃないか。こんな、こんなもの――)
は、ハマってしまいそうだ……ッ!!(部屋に共鳴する二匹の喘ぎ。強さを増す締まりと共に我輩の竿からは二度目、三度目――そして四度目の精が間を置きながらに吐き出されていく)たッ、堪んねぇ……!!(兎の背中に覆いかぶさり、首筋を、正に交尾のように牙を立てて甘噛みしながら、その小さな体躯を抱きしめる。すると、腹に回した手に、我輩が動くその都度に何かが掛かる。見遣れば、床に敷いていた布団は既に見るも無惨、盛大に相手の種液という汚穢に冒されていた。なんだ、お前も随分とお楽しみのようだなぁ?なら、ますます遠慮は要らないよなぁ?)
――お前は途中で欲に負けていそうだから知らねぇかもしれんが……(先刻から相手方の悲鳴が、本能にかき消されるように我輩の耳に入らないのだから、珍しく伏せられた相手の耳に届いているかは定かではないが、)一年分の性欲、舐めんじゃあねぇぞ、若造(ギラギラとして雄の目で兎を見下ろし、告げる。それは互いにとって「終わらない儀礼」、その始まりの宣言でもあるし、意味、「一年耐えればその分、ここで極上の快楽にありつける」という先達としての助言でもあった)*



ノボル♂兎獣人
はーっ゛♡ぐうう゛ッ♡♡下の口から食う“ニンジン”もいいもんだなッツ゛♡んああ゛あ゛ッ♡♡つゥ゛……ッ゛♡♡クソッ゛♡歯形付いちまうだろうがッ゛♡♡あ〜ッ゛でもスゲーアガるわッ゛♡♡ケダモノ虎親父に喰われちまう〜〜ッ゛♡♡【お互いチンポとケツの気持ちよさにそれぞ悦び合って、ついには牙まで仕掛けてくるもんだから驚くが、それすらも興奮を燃え上がらせる愛撫の一つになって庁舎の中を熱気と喘ぎ、煽り合う言葉のやりとりでムンムンムラムラさせていく♡】あ゛ァ゛ッ?……♡【耳を伏せたせいで聞こえづらいが欲に負けてそうだとかなんかディスるようなコトを言ってるようで少しだけ機嫌の悪い声が出てしまうが、それすらも甘くエロコーティングされて意味を成さない♡ヒョウガさんはそんなオレを知ってか知らずか話を進めていく】うぉ゛……ん゛んっ゛♡♡♡【頭上から降ってくる、乱暴な言いぐさはとてもとても雄々しく、一気に体温がアガるような感覚に陥る♡ケツマンもこの雄タチとしてすっかり覚醒した虎親父のチンポを媚びるように吸い付き締め上げる♡】
クッソがァ……♡♡散々ケツことマンコされてたくせに、今さら雄に開眼してんじゃねェぞコラッ♡♡【少し振り向けば、オレのサーメン舐めて雄顔浮かべた虎親父。……こんなやりとりまでして、もはや儀礼かどうか怪しい……。いや、もうこれで確実に儀礼と言う名の性欲発散ハッテン交尾だということが確定しちまっただろ♡】オイ♡どうせなら雌ウケと雄タチに目覚めた使者同士の儀礼、撮ろうぜ♡ハメ撮り、マジアガっからよォ♡♡【もはや快楽のみを追い求める獣に成り下がったオレ達を、どうせならさらに燃え上がらせてェ♡そう考えたオレは、その辺に転がっていたタブレットに手を伸ばす。うえっ♡画面にもザーメン飛んでんじゃねェか♡それは置いといてビデオ録画モードにセットし、行灯の光で良い具合に取れる場所でタブレットケースを立ててオレ達の交尾がバッチリ写せるようにした♡セッティング、これまでのハメ撮り経験が活きてすぐにできちまうようになったのは良いことなのかどうか♡】*



ヒョウガ♂虎獣人
グルルルル……ッ!!減らず口がァ……ッ!!(顔同士が近づいたことで、本能に塗れた耳にもさすがに声が届くようになった。本当に仕置きになっているのかと思うほど悪態は収まらないように見えるが……)そうは言ってもお前も気持ちが良いんだろう?すっかり雌に成り果てやがって……(未だに壊れた蛇口のように精を垂れ流す相手の雄竿を軽く扱きながら、項を擦り寄せて語りかける。我輩もあまりの気持ちよさに、一介の猫の如く、喉をゴロゴロと鳴らしてしまっている)ぅう゛ッ……!!(我輩の言葉に合わせ締まりが良くなれば、応えるように我輩も精を注ぐ)
開眼させたのはお前だ。これで"御相子"だなぁ?(先にこの卯の使者が漏らしかけた、俗世に浸り、果てには"雄"に目覚めてしまった理由――本人は皆まで口にしなかったが、察するに我輩とゴカクの行為を見てしまったことにその一端があるのだろう。だがこうして、我輩はノボル、お前によって真の雄になることができた。ならば我輩も誠意を……否、性意を見せなければなるまいな?)その開眼したばかりの雄と、これから毎回まぐわうのだぞ?どうだ、雌に成るのも悪かないだろう(すっかりと後孔の快楽に理性を崩している雌に鋭い眼差しを送る。嗚呼、さぞかし今の我輩は悪い捕食者顔をしているのだろうな……。自分でそう思う程に、口角が吊り上がってしまっている)
撮るだと……?(我輩の意など介さぬという様子で、行為の最中だというのに器用に準備を進める相手に、普段の我輩なら、「神聖な儀礼を何だと思っているんだ」と一喝するのだが……)良いだろう、ちょうどお前のぐしゃぐしゃに乱れた顔を見せてやりたいと思っていたところだ(準備が終わったらしく、薄い板の面に、まるで鏡のように我輩達の姿が淡く映し出される。鏡より幾分か小さいが、それでも十分だろう)よっ…………と!(うつ伏せにされていた兎を抱えあげ、結合部が鮮明に映されるように体勢を変える。薄らとだが、淫らに赤らむ兎の顔と、我輩の顔までもがはっきりと見える。)儀礼の「仕上げ」といこうか?卯の使者様(――嗚呼、予想通りの顔だな)*



ノボル♂兎獣人
素直じゃなくて悪いなァ?♡ケケッ“兎”だかんなァ!気持ちイイことは歓迎するぜ♡っと……♡まァた出しやがったのかよ?♡さすが寅(“虎”)の使者様、腹ン中どんどん行く年の精魂(ザーメン)溜まってくぜェ♡?【顔が近づいてもなお互いのディスり合いみたいな会話は続く。しかしヒョウガさんは喉を鳴らし、オレは鼻をピスピス鳴らし……二人して今のこの交尾を楽しみ、悦びをシェアしているのだと気付かされる。それを思うと何だか悪い気もしない♡】……!あァそうだな♡だけど次はオレが雄になるのも悪かねェんじゃね?♡オレもアンタに“ニンジン”喰わしてやりてェんだよなァ?♡【ヒョウガさんが御相子と言ったことに一瞬「は?」ってなったが、すぐに意味を察し、同時にオレも雌であり雄なんだよなと負けずにこれまでウケをアガたせてきた目を向けてやる。二人してぜってェ悪い顔なってんわ。まァ使者の儀礼からズレちまうが、どちらが雄かタイマンすんのもたまにはイイんじゃねえかと思うわけよ♡オレは♡なんなら一人ウケになる使者か誰か男を挟み込むのも悪くねェよな?♡】
うォ゛!♡♡ふーっ゛♡この体位も好きだぜェ……♡いつもならオレがアンタの位置だけどなァ♡……ケケッ見ろよ♡アンタの極悪雄タチ面もばっちり写りこんでんぞ〜?♡【体位が変わり、ナカのチンポがまたゴリゴリ抉ってアヘりそうになる。ヤベェ〜〜♡しかしよ、さすが虎だわ。兎のオレなんか軽々持ち上げて見せてみる。コレなら駅弁なんかも易々と出来んじゃねーのかァ?♡つくづく雄として恵まれたイイ体格をしてやがる♡もちろんそれはヒョウガさんの日々の鍛錬のたまものもあってのことなんだろうな♡】宴もたけなわってかァ?おもしれ〜〜♡いいぜ、儀礼しっかりキメて、ドスケベ同士新年迎えようぜェ♡【あくどい顔したヒョウガさんと、乱れまくった淫らなオレがタブレット画面に映っている。……アガんわァ〜♡オレはヒョウガさんに鼻先を近づけ、ピスピス慣らす。耳も垂れたまま。オレはアンタに身をゆだねてんだ、しっかり気持ち良くさせろよ♡と……ケツに力を入れて早漏虎チンポを責め立てる。先手必勝だオラッ♡】*



ヒョウガ♂虎獣人
なら、素直に気持ち良くなって構わないんだぞ?儀礼、儀礼とは言うが、ヨガっちゃいけねぇなんて決まりはねぇんだからな……!!(まぁ、我輩も「行く年の使者の精を来る年の使者に注ぐ」ということ以外詳細は聞いていないし、知らないのだが……昨年の我輩もゼンコウの丑竿に負けて鳴かされていたことだし、生理現象として致し方無しのことなのだろう)ほう……かつての幼子の成長が感じられるならそれも良いかもしれないな……(確かに、この兎の逸物は我輩の知らぬ間に立派な雄のそれに成長しているようだ。それも、間違っても「ちんちん」など子どもに対する様な可愛らしさでは呼べない代物に。現に先程、相手のそれを直視した時は垂涎物だったのだから。しかし今こうして我輩に突かれて呆気なく白い嬉し涙を垂れ流すそこを見ていると、雄よりも雌の色が濃く出ているように感じてしまう)
しかし儀礼は儀礼だ。年の瀬は我輩の"ニンジン"を喰らうんだぞ?……その代わりの言っちゃあなんだが(本来はこういう提案は使者としてあるまじきことなのだろうが……乗り掛かった船だ。それに、こいつにこれからも"健全"に使者の任を務めさせる以上、これが互いにとって一番の提案だろう)お前も知っているだろう?干支の使者は、任期中に何か困ったことがあれば、昨年度の使者に協力を仰ぐことができる……庁舎に呼びつけることができるってことだ。任期中ならいつでも、な(皆までは言わないが、詰まるところ、「任期中にどうしても禁欲に限界が来たら我輩を呼べ、それなら儀礼中ではないから幾らでもお前の"ニンジン"を喰らってやる」という提案だ)
ンなこと言ったら普段は我輩がお前側だ……ッ!この体位……お前の自重で勝手に深みまで挿さりやがるな……!(体位を変えたからか、さっきと感覚が違う。先程よりも深い所へ我輩のモノが潜っている。)ふん、お前の雌ウサギ顔の方が目立ってるぞ(なんて悪態をまだ付き合っているが、我輩はそれよりもまずいものを見てしまっていた。相手が機械の板を設置している間、その画面に浮かび上がる時刻と思しき数字を……そして間もなく、年越しを告げる鐘が鳴ってしまうことを)お前と同類にする、なっ、ううッ!?ぐっ……最後の最後までやってくれる……(急に雄穴の締まりがさらに良くなったと思えば、吸い上げられるような不意打ちの攻め立てに声が上擦る。しかし、ここは雄としての意地、雌に堕ちた兎なんぞに取っておきの精魂はそう易々と献上させん)我輩も参るぞ、意識は飛ばすなよ、オラッ!!(相手を両腕でがっちりと包んで離さず、腰の動きを速めていく)*



ノボル♂兎獣人
ぐおッ゛♡……クッソがァッ♡ンン゛ッ♡【下から突き上げられるような体制のまま話を続けられ、悪態をついても微妙な揺れでの僅かな刺激にもオレの雌化した身体は悔しくも反応を見せてしまう♡】わ、分かって……!?〜〜〜あッ゛♡♡アンタ、そんな"ニンジン"好物だったのかよッ゛……♡クッソサイコーじゃん、ソレ♡♡【ヒョウガさんの言わんとしてる事を理解し、沸騰するぐらい興奮しちまう♡♡この人、自分から宅配マンコになってやると言っているのだ♡】
クッソ♡やっぱそーかよッ♡大人しくマンコされてりゃいいってのに……うぎいいい゛ッ゛!?♡♡♡オイッ♡やっべェ……ってホントにィ゛……♡♡【言い返す度にヒョウガさんもすぐさま反応し返すと同時に、お仕置きのようにナカを圧迫して抉る虎チンポ♡ぽっこり膨れた腹が、ヒョウガさんのチンポが出入りする度にその輪郭を浮かばせて上下に移動するのがタブレットの録画画面に映され、まるで現世で使ったオナホみたいな扱いを受けてることに被虐感から来る雌堕ちの快感は強さを増していく♡】獣人なんてみんな同類だろうがッ♡性欲には勝てねえんだよッ♡男が好きな男同士なら尚更だろォッ?♡♡男色ゲイ野郎同士、雄交尾でアガりまくろうぜッ!…・・♡♡ぐおおォ゛!?♡♡ヒョウガさっ♡♡い、いきなり急発進す……ううゥ゛!♡♡ふおッ♡お゛っ゛♡オ゛ォ゛ん゛ッ゛♡♡当たるッ゛♡♡マンコの奥の奥ゥ゛〜〜ッ゛♡♡ざらざらネコ科亀頭ゥ゛ッ♡マジ気持ちイ゛ッ♡♡クソッ♡クソォ゛♡♡木刀納める鞘なっちまうゥ゛〜〜ッ゛♡♡♡
【一緒にするなと今さら文句を言うヒョウガさんを追い立てるように、搾精しようとリードしたつもりだったが…・・♡やっぱり体格の差はでかすぎだろッ♡♡本領発揮と言うべきか、もはや完璧オナホ扱いのような状態でヒョウガさんの虎チンポを扱くことになり、最早尊厳とかあってないようなものにまで堕とされたことが割とクるものがあるじゃねえか♡♡】



ヒョウガ♂虎獣人
どうだァ?ンッ、んっ、はぁッ……もう悪態つく余裕すら無ぇだろ?(こっちはこっちで、こいつの極楽雄穴に自身の愚息が入り浸っているせいで、なかなかに余裕が無いのはお互い様な訳だが……)勘違いをするな……我輩は"お前のニンジン"だから許すんだ。特別に、な(我輩のケツはそう他の雄の"ニンジン"を簡単に受け入れる程安くはない……そう自負している。恋仲であるゴカクを除けば、他の男のを受け入れたのは昨年のゼンコウとの儀礼の時、その1回のみだ。そういう意味では、多くの雄と絡み経験豊富なノボルとは相反する、が……)
そうだな……我輩もお前も……ッ、ここじゃあ一介の『獣』だ……!!(相手の小さな体躯を竿で突き上げながら、その首筋を自身の亀頭のように棘立った舌で舐め上げれば、交尾相手としての愛しさが沸き立ち、再度噛みついては唸る。互いの痴態が記録されていることなど疾うに思案の外で、今は目の前の享楽に本能を従わせていた)グルルルルッ、うぅっ、はぁっ……はぁっ、はぁッ、っ、んぐッ……!!(ナカの抵抗もすっかり無くなって、もう、自慰玩具と何ら変わりないな……。意識も我輩に言われたからか、攻め立てが激しくなっても飛ぶギリギリで保っているようだ。可愛いやつめ……)…………!!っぐ……!!(腰を振る度、今日最後になるだろう精が玉からせり上がってくるのを感じる。それが限界まで達した瞬間、準備はいいか?と口で言う代わりに、さらに腰付きを速め、熱い吐息を頬に送る)*



ノボル♂兎獣人
うっうるせッ゛♡♡フーッ゛♡ぐうゥ゛ッ♡♡アンタこそッ゛ヨユーなさそーだぜッ……♡♡【大人しく負けを認めろと言うような言葉に、オレは負けじと言い返す♡本来規格外のヤベー虎チンポハメられてマジそろそろ盛大にイきそーになってっけどよッ♡それはこの人だって同じだ♡ずっとオレのケツマンコが密着してやってんだからなッ♡♡】……!?ッ♡♡きゅうゥン゛……ッ♡♡【特別に、ってなんだよクッソ、マジでズリィってソレ……!そんなこと言われたらオレ、勘違いしちまうだろーが!】……と、年が明けたらすぐにでも呼び出してやるッ゛♡兎は性欲がッ……ふーッ゛う゛♡強ェんだッ!♡♡アンタのマンコ使い潰してやっから、ぐゥゥ゛ッ♡♡覚悟してろよ!!♡♡【突き上げられてはボールのようにバウンドし、言葉なんて途切れ途切れになりながら……オレは、オレにかろうじて残された雄の部分を押し出して。ヒョウガさんに向かってめいいっぱいオラついてやった】……んぁッ♡♡♡〜〜〜〜おォ゛ッ゛!!♡♡♡
【けどそんなの一瞬にして終わる。ヒョウガさんにザラついた大きいベロでじっとり舐められると身体の力がふっと抜けてケツも緩み……ウソだろ、また少しだけ奥、キやがった……♡♡♡】や、やめ゛……ッ゛♡♡く、くるし……ッ゛♡♡♡【後でタブレットの録画見返したら、ぜってェ目が上向いたアヘ顔晒してるわ……♡命乞いのようなコトを漏らして、下からもぽたぽた雌ザーメン漏らしちまってる♡♡だけど雌の『獣』になっちまったオレはこのトびそうなギリギリの快楽がクセになっちまいそうだし、ヒョウガさんだってすっかり雄の『獣』堕ちして、恐らく最後の種付けをしようとしているみてェだ♡懸命に激しく腰を振り出し、それにまた大きく身体を弾ませるオレは……限界だッ♡♡】
来いよ゛ッ゛♡♡いや、違ッ゛♡♡キてッ゛♡ヒョウガさんの精魂(ザーメン)ッ゛♡オレのオナホマンコに出してくださッ゛♡♡ぁッ゛〜〜〜〜〜あッ゛♡ン゛オ゛あぁ゛〜〜!!!♡♡♡♡【もう頭はトびトび♡使者モードが降りてきたかと思えば素のオレも交じって、敬語と淫語が交互に飛び出す♡♡吹きかかるヒョウガさんの吐息の熱さに、この人も滅茶苦茶興奮してることが分かって嬉しさも高まったオレは……♡同時にケツん中も徹底的に擦られ抉られ当て掘られて……悲鳴のような泣き声を上げ、雌には必要ないチンポから精魂を天井に届きそうなぐらい飛ばし、まき散らした…・・♡ヤベー♡♡ウケになんの……最ッ゛高ォ゛〜〜〜……♡♡♡】*


ヒョウガ♂虎獣人
……!!そいつは、んっ、どうだかな……ッ!(年長者の余裕を見せているつもりだが、実際この雌兎の孔は初物だからというのもあるのか、我輩の竿を離すまいと吸い付いており、自身で擦る度に先端から先走りが溢れて止まない。こりゃあ、確かに我輩も長くは持たないな……!)年明けてすぐ、だぁ?堪え性の無い奴め!雌堕ちした小刀で"精々"愉しむんだな!(雌堕ちに関しては我輩もあまり他人の事を言えた立場ではないが……。そして何か一瞬凄い声がしたような気がするが……気にしないでおくとしよう)
どうした、もう限界か?んッ、フーッ……!我輩のッ、我輩の精魂が欲しいか……ッ!?(顔つきだけなら既に昇天してしまっていそうな相手を横目に、我輩から最後の問いかけをする。あまりの快楽に兎の意識が一瞬でも飛び、孔の力が抜ける程に我輩のモノは一歩ずつさらに奥へ奥へと進んでいく。我輩の子種を直接その身体の芯へと送り、孕ませるために――そして)我輩も出す、出すぞ……!!うっ、んぐッ!!ふん……ッ、う゛ぉおオオオオォォッ!!!!!(今生で未だ出した事のないような雄叫びと共に、我輩も盛大に精をぶち撒ける。ドクン、ドクンと脈打つ度雌兎の腹が波打ち、孔からは収まりきらない汁がドクドクと垂れている様子が、鮮明に記録されていく)
あッ、あぁッ……!!(これが雄の、本気の、雌への種付けか……!もはや理性も溶け『獣』と化した我輩は、自分が曲がりなりにも雄であることを今、全身で味わっている。まだ精の残滓が胎内へと送り出される中、身も心も支配した目の前の雌兎への愛おしさが込み上げてくる。まだ荒い、熱い吐息を交わしながら、互いの口吻は少しづつ近付いていき――)――――!!(その瞬間、庁舎の外からゴォーン、ゴォーンと鐘の音が耳に入る。単に年越しの刻を告げるだけのこの鐘は、除夜の鐘とは本質が全く異なるものだが……それでも我輩の雑念や煩悩を吹き飛ばすには十分で、我輩は目を細めてはゆっくりと顔を離し、しっかりと1年分、溜めに溜めた精をすっかり吐き出した愚息を孔から抜いた)……はぁ……(抜いたと同時に、大きく溜息をつく。部屋の棚から適当な布を掴んではノボルの所へと戻り、同じく精魂尽きたであろう相手の身体に掛かった互いの穢れを優しく拭っていく)*



ノボル♂兎獣人
クソッ!♡小刀、言うんじゃね……ん゛ぐッ゛♡あぁ゛ッ゛!♡♡【ヒョウガさんがまたオレの雄としてのプライドにヒビを入れるような言葉を返しながら、お前は雌だと知れと言わんばかりにナカを突き上げてザーメンを押し出させる♡このままだと本当にオレのチンポはお飾りになってしまうんじゃないかという不安感と、そうなってもいい♡と思ってしまう気持ちが同時に心ン中で巻き起こってしまっている♡】欲しいッ゛つってんだろッ゛クソがッ♡♡♡♡うぁッ゛♡♡はーっっ♡はあ゛ぁ゛っ!!♡く、くださいッ♡孕ませてくださッ゛♡♡【外からも内からも開眼したこの雄に責め立てられ、もはや言われるがまま従順に答え、精魂(ザーメン)をねだってしまう♡♡】
あ〜〜〜ッ゛キたァ゛ッ゛!!♡♡♡んおォッ゛〜〜♡♡♡【それが引き金になっちまったのか知らねえが……思っきし奥に押し込まれ……これまで以上の熱い濁流がケツを腹を満たしていく♡♡ヒョウガさんの雄叫びにビリビリゾクゾク身体は興奮で痺れ、膨らんでいく下腹部の感覚はマジで孕んじまいそうなほど強烈な刺激だった……♡♡やみつきになっちまうって、こんなの知っちまったら……もう♡♡そしてヒョウガさんが立派に種付けを果たし、オレが雌として仕込まれたその時もタブレットは録画を続けていた……♡♡とんでもないエロ動画になってんぞこれ♡♡】
ふーっ゛♡はーっ゛♡♡♡【身体は意思に反してビクつきながら、快楽を必死に処理しようとしているようだ♡ギリ処理落ちしないかどうかの間際に、気付けばヒョウガさんの口元が近づいてきていて……】ひょ、ヒョウガさっ……♡は????【その先の展開を予想し、胸が高鳴る。これはもう、キスしかねーだろ!?♡♡で、でも心の準備なんてねーよ!?と、結構動揺したのもつかの間……。鳴り響くのは年越しの鐘だった。お互いびっくりしたように身体を少し跳ねさせてしばらく沈黙が続いたかと思えば、散々いたぶってくれた凶悪虎チンポがケツマンから抜け去って行く。栓が抜けたと同時に一息ついたヒョウガさんはオレの身体をいたわってくれたが、待て待て!!】
……【目に分かる汗とザーメンを粗方拭き取り終えたタイミングを見計らい、オレは先手を取ることにした】ヒョウガさん、あけましておめでとう……ございますッ。【軽く触れるだけのキスをかましたあと、ちっちぇ兎舌なりにペロッと得意げに舌舐めずりして、】……寸止めとかゆるさねェかんな?オイ♡*


ヒョウガ♂虎獣人
(ううむ、確かに小刀は言い過ぎだろうか。後でせめて脇差くらいには訂正をしておいてやろう。――――それはさておき。一体我輩は何を考えていたのだろうか……儀礼の体裁などそっちのけで本能のままに暴れておきながら、いざ行為が終わったら一度こちらの不意とはいえ思慕の情を蔑ろにしてしまった相手に吻を迫るなど……)……これで粗方は拭けたか……(これでは使者としてどうこう以前に人として欠けているのではないか?そんな自責の念に圧されつつ、ノボルの身体を拭き取り終わると面を上げて)ノボル……その、すまなk――(我輩が言い終わるより早く、「あけましておめでとうございます」と、新年の挨拶が耳に入る。そして――)――――ッ!?(一瞬ではあるが、口を塞がれた。我輩の内情など意に介さぬ様子で、寸止めの反撃を食らってしまったのだ)
……良いのか、そんな事をして……(また我輩を焚き付けるようなことをしてくれて、この誑し兎は……)良いんだな?(何がとは言わず、舌なめずりをしながら離れていくノボルの口を、駆る様に追いかけ――――捕らえる)んむ…………ふっ…………(ノボルからされたそれとは打って変わって、まるで愛人にするかのような深い、深い口付け。舌を絡め、抱き合い、精の果てた身体を労るように撫でる。……儀礼を通して、認めざるを得なくなった。ノボルも我輩にとって、愛しく、掛けがえのない一人なのだ。だからこそ、我輩は口付けを止めて身を引いたというのに……そんな事をされては、雄として引き下がれないではないか)……あけましておめでとう、ノボル(鐘の音もすっかり止んだ静寂の中、長い口付けを終えてそう応える)



ノボル♂兎獣人
自分からシよーとしといてよく言うじゃねーかよ。……ッ!?【してやったりとニヤニヤ顔をしつつ……。ヒョウガさんも、オレのこと考えて一度踏みとどまったのかもしれないと、想像もする。だけど散々ヤりまくっといて、今さらだろ!?とか思ってたら……今度はそのヒョウガさんの方からキスを受け、動転する。ベロキスまでいくんだからそりゃ驚くわ!?】うぅん……ふ、ぁ……!【まさか本当に今ヒョウガさんとこうして本当の恋人みたくキスして、抱き合うなんて……昔のオレが知ったらどう思うだろうか?少なくとも今のオレは、ずっとわだかまりのあった初恋であり憧れだった相手との“儀礼”だけでなく、こうして心を通わすような行為に……目が熱くなるものがあった】……はい、今年もよろしくお願いします。……色んな意味で、な【“儀礼”なんてそんな大層な事言ってただのセックスの口実だろ……と思ってたが、本当に意味があることなんだろうよ。今、やーっと凍結してたのが、解除された。そんな気分だ】*


ヒョウガ♂虎獣人
(この光景をもう一人の当事者であるゴカクが見たらどう思うだろうか……あいつのことだから、逆に混ざろうとしてくるのかもしれないな。……いつかゴカクと、ノボルと、3人で話し合いたいものだ)……うむ、こちらこそよろしく頼むぞ、卯の使者殿(互いに憑き物が一つ取れたような表情で向かい合い、熱も薄れしんと冷えゆく深夜の空気の中行為の名残に浸る)ささっき止めたのはだな、その……お前のためを思って……(「自分からしようとしたくせに」と言われては気恥ずかしくなり、ごほん、とわざとらしく咳払いをしながら弁明の辞を紡いでいると、ノボルの肩越しにまだ記録中であろう機械の板が目に映り)ところで、あれはいつ止めるんだ?*


ノボル♂兎獣人
……ありがと、ヒョウガさんってけっこう気遣いの人だよな【最初キスをかまそうとしたことについての説明を聞きながら、そんなことをぽつり。ヒョウガさん自身はどう思ってるか知らねーけどよ、オレからしたらめちゃくちゃ人のこと思いすぎてかえって自分を縛っちゃったりすることもある、不器用な人なんじゃないかと考えに至った】っと、ピロートークまで撮っちまったわ。……なあヒョウガさん、スマホとかタブレット持つ気ってある?持つんなら、今日撮ったヤツ、送りてえんだけど……いつでも見られるように、よ♡
【タブレットをタッチして、録画を止める。けっこう長尺の動画になったし編集してもっと短くするが、そうして完成したエロ動画はヒョウガさんにも見せてやりたかった。でも間違ってゴカクのヤローにも見られちゃいそうな気がする……そうなったら、今度はゴカクのヤローも巻き込んでやる……というか、自分から率先して絡みに来そうな気もするわ……】つーか布で拭いただけじゃアレだろ、風呂もっかい行こうぜ?……身体、洗ってやるよ【こうして使者として最初の仕事は少し大変なものになっちまったけど……今後色々期待に膨らみ、または疼く幸先の良いものに感じるオレだった】〆


ヒョウガ♂虎獣人
なっ……ふん、使者は気を遣う役目だからな……(照れ隠しのように目を瞑りながら答える。それと、お前が特別だから……とまでは口に出さないでおく)逆にノボルが自由過ぎるんじゃないか?今年の末は辰の使者との儀礼もあるのだぞ?(口振りからして、ノボルも儀礼の事を知らなかったのだろう。それ故に、辰の使者とも儀礼をしたことがないとすれば……些か心配にはなるものだ。さすがに過保護だろうか……?)スマ……ああ、その板か。我輩は機械には疎いのだが……(そう理由をつけて持つ気はなかったのだが、ノボルのキラキラとした無垢な眼差し(やろうとしていることは全くもって無垢ではないが)に根負けして、)……我輩に使えそうな物があれば……(とノボルに告げる)よし、そうだな。部屋も冷えてきたし。ひとっ風呂温まるとするか(引き継ぎも完了し、少し砕けた口調で……使者同士としてでなく、昔馴染みの二人として共に湯浴みへと向かうのだった)〆
 

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