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タカトラ♂虎人
(あまり広くはないアパートの一部屋。小綺麗に片付いてるとはいえ、大学生の下宿らしく4畳半ほどのワンルームは、大のオス二人が入れば窮屈だ。その窮屈な部屋に置かれたちゃぶ台の上には缶ビールから日本酒といった酒と、地味ながらも並べられた腕によりをかけて作った料理が並べられている。目の前の猫獣人の彼の失恋を慰める為に招いた会も、相手の愚痴やらなにやらで始まっていくらか経っていて。その間自分は、その話にいつもどおり静かに耳を傾ける。小さいころから初めて会って以来自分の面倒を見て、一時は離れ離れになってしまったこともあったけど、こうしてまた再会できた相手の姿。かっこ良くて、可愛くて、一緒に居て楽しくて…。正直彼女ができたと聞いた時には内心では穏やかならぬものを感じたが、それでもフィルがいい人を見つけてくれたらそれでいいとも思った時もあった。それでも、別れたと聞いてホッとした気持ちも湧いたのも事実。前の彼女がどうだったこんなことをしてやったのにとか、そんな話に小さく頷きつつビールの缶を傾けて。密かに向ける虎目の先は口元や、項やうっすら筋肉を感じさせるシャツの上とか、そんなところばかりだったり)

フィル♂猫獣人
…んんーっ!!んまいっ…ホントにお前天才かよ…っ!こんな料理できるなんて知らなかった…!
(覚えたての酒に頬を赤らめご機嫌よさそうにふわふわと尻尾を揺らし、幼馴染の作った料理に舌鼓を打っている一匹の猫獣人。幼いころからずっと一緒に育ってきたタカトラと、離れてしまっていた高校の3年間。大学で再開し再び親友に戻るのに時間はかからなかった。長年一緒にいたその居心地の良さに、以上に機嫌よさそうにゴロゴロと喉を鳴らしていた。相変わらず無愛想な表情で、傍目には聞いているかどうかわからない薄ーいリアクションだが、タカトラの目を見ればどれだけ真剣にオレの話を聞いてくれているのかはよくわかる。大学入学して浮かれて彼女を作ったものの、わがままな女の子に振り回されあっという間に破局を迎えてしまったと、相談したら家で飲もうと言ってくれたこいつ。表面上には見せないこいつのやさしさを改めて感じながら、その手作りの料理をもぐもぐと嬉しそうに頬張っていた)
ふへぇ… お腹いっぱいっ… ごちそうさまっタカトラ…! 今日は呼んでくれてホントにありがとな…? なんか一気に元気出てきたわ…っ! お前みたいな優しい奴が彼女だったらオレ最高に幸せな毎日すごせんだけどなー…!
(たらふく食事を食べ終わると、そのまま後ろ大の字に倒れ込み満足といわんばかりに膨らんだ腹をさする。お酒も入って不思議な高揚感に包まれながら、何の考えもなしに思ったことを軽はずみに口にしていって)

タカトラ♂虎人
本当か。…こんな料理でいいんなら、いくらでも作れるぞ。もっと食え
(ぼそぼそとした低い声。それに、変化の乏しい厳つい仏頂面。しかしこれでも、内心はフィルに褒められてとてもうれしい。煮物、煮魚、刺し身…若いのが好みそうな洒落た料理なんて作れないので、そんな地味な料理ばっかりだったが、満足してくれたとあれば、珍しく口を開いてどんどん勧めてしまう。怖がられることも多かったが、フィルだけは俺のことを理解してくれる。そんな心地よさもあり、一緒に居て心地よくて…やはり俺はこいつのことが好きなんだと再認識する。──とはいっても、雄同士だってことはわかってるし、フィルからすれば自分は友達の一人だと十分わかってるからそんな想いは決して言い出せないけれど。失恋したと聞いた時には落ち込む相手をみるのが辛いところもあったが、こうして俺に吐き出して料理を食わせて、酒を飲んで…少しでも気が晴れればいいと思っていた。機嫌の良さげな喉鳴らす低音が聞こえてくると、こちらまで嬉しくなってきて余計に表情は明るくなる。…口端が少しだけ、上がる程度で、多分見て分かるかどうかという程度の差だったが)
いや。気にするな。俺もフィルが喜んでくれて嬉しい。…よかった
(どうやら満足してくれたようだ。自分の視界から相手の姿が消えて、声だけが聞こえてくる。その後に続く言葉には平静では居られず、表情がやや険しくなる。それを相手に見られなくてよかったと思いながらなれるものならなってやるという言葉を飲み込んで)…馬鹿を言うな。お前ならすぐいい奴が見つかる。…それより、寝るんだったらちゃんと布団で寝ろよ(時計を見ればすでに12時を回っていて、終電も終わってしまっている。泊まりも珍しくないので、何気なくそう言いつつ、相手に邪魔にならない程度に片付けを初め)

フィル♂猫獣人
ホント…毎日食べに来たくなっちゃうよ…まったく…
(どうやらタカトラのほうも機嫌がいいみたいだ。こいつをよく知らないやつが見たらいつも通りの仏頂面だと思うけど、オレにはわかる。オレのこんなしょうもない愚痴を聞きながらでも楽しそうにしてくれ幼馴染。その存在が嬉しくて、こいつに何かお返ししてやんなきゃいけねぇななんて考えながらもよいで思考が定まらないまま…)
どうかな…タカトラみたいないい奴、そんなすぐに見つかんねぇって… へへへ…タカトラは恋人っていうか母ちゃんみたいだな…っ 
(満腹感と酔いで心地よいまどろみに包まれていると、そんなオレをよそに片づけをしてくれる。至れり尽くせりもてなしてくれたのに、悪いなと思いながらもその幼馴染の頼もしさにニヤニヤしながらぼそりと呟いた)
よいしょっと… なぁなぁっタカトラ…!ひっさびさにおんなじ布団で寝ようぜ? 片付けとか明日にしてさっ! ほらっ!タカトラっ!一緒にねよーぜっ!!(酔っぱらいながらも思い出すのは、今のタカトラからは想像もつかない幼いころのタカトラの姿。そういえば、ガキの頃泣きじゃくるこいつをあやしながら一緒に寝た気がするな…そんなことを思い出すと、ふとなんだかその童心に戻ったような気がして、思い立ったように床から飛び上がると、敷かれた布団に寝転がり、バンバンと自分の隣を叩いて手招きをする。恐らくこんな提案をすればその仏頂面も戸惑うんじゃないか…しっかりしすぎなこいつのそんな表情を見るのも楽しくて、無邪気に笑みを浮かべながら片づけをするタカトラにしつこく声をかける)

タカトラ♂虎人
…それでも俺は構わない
(フィルの酔いが大分回っているのが分かる。呂律もおかしいし、自分もまた、途中ブランクはあったにせよ小さいころからの付き合いで、普段なら言われないような事を言われてるってこともなんとなくわかる。だからこそ、素面相手ならとてもじゃないけど言えないような自分としては一歩踏み込んだ言葉を口にする。どうせ酔いが覚めたら、小さい頃に約束した「お嫁さんになる」って言葉と同じように忘れてしまうだろうし)
そんなことはない。お前はいいやつだ。だからきっといい相手が見つかる。……そうか
(母親か。それならそれでも構わない。とにかくフィルと一緒にいれるだけで幸せだし。…多分、誰かに取られてしまうんだから今だけでもという気持ち。仏頂面は何時も以上に眉間に皺が刻まれて険しくなり、背中を向けてそれを見せないようにしつつも。ふと自分の名前を呼ばれるとすぐそんな表情も解けてしまうのだが)
ん。…酔ってるだろう、フィル
(困ったような、呆れたような。子供の頃から姿以外は変わっていないつもりだが、自分以上に無邪気な相手の姿を見て思わず苦笑い。しかし、またとないチャンスでもある。子供の頃はお泊りに行けば一緒の布団で寝たし風呂だって一緒に入ったし何をするにも手をつないだりもしたものだが、流石に今はそういうわけにも行かない。酔いに乗じてというのがなんだか申し訳ない気持ちもするが、イケナイ欲望が心の内で渦巻いているのも事実。洗い物する手つきもそこそこに、誘われるまま狭い布団へと潜り込む。相手の身体も大人になった今ではしっかりとした体つきであったが、自分はソレ以上。ヘタすれば布団の上からはみだしてしまうぐらいだから、横を向いて相手の顔を見つつ、縮こまり)

フィル♂猫獣人
おっ…意外と素直に入ってきたな…へへへっ…
(苦笑いに歪むタカトラの表情、こんなに間近で見たのはいつが最後だったろうか。相手の吐息も聞こえてきそうな距離で、此方を困り顔で見つめるタカトラにこっちも少し照れくささがこみあげてきて、笑いながら誤魔化した)
ほんとに、でっかくなっちまって… 昔はフィル君フィル君っていってオレの後ろについてきてたのにな… ん?タカトラ、布団からはみ出ちゃってるじゃん…ちょっと待ってて…
(種族の違いで当然と言えば当然なのだが…昔の姿と重ね合わせようとしても合わせられない、近くで見るタカトラの立派な体つきにしみじみとしながら思い出話を口にしていると、タカトラが布団からはみ出しそうになりながら縮こまっていることに気が付いた。こいつはいつもそうだ…黙ってオレに優しくしてくれる… 自分を犠牲にするタカトラを見かねると、おもむろに服を脱ぎ捨て布団からほっぽり投げると再び笑顔お浮かべながら)
知ってると思うけど、へへ、オレ寝るときはパン一なんだよね ほら、そっち狭いんだろ?もっと近づけって…!向き合うのが嫌なら、オレ逆向くからさ…
(あっけらかんと自身寝間着事情を報告しながら、自分のほうにもっと寄ってくるように手招きをしてやって)

タカトラ♂虎人
(視線が絡み合い、フィルの瞳の中に自分が映り込んでいる。ちょっと気まずくて目線を外しつつ、相手の態度からして、自分が相手のことが好きだってことまではバレてないはずだ。というか、バレてたらこんなこと提案してくるわけないだろう。今だって、相手の名前こそ呼ばないものの付いて回っているのはかわらないんだけどな、と思いつつ。優しい言葉に小さく首を振って)
…気にしなくていい。別に寒い季節でも、ないだろ
(とか言いつつ、この先を期待してる。フィルは寝るとき何時も裸になるってことを。…眼のやり場に困るってことも。でも今ならお互い酔っ払ってるしきっとガン見してもなんともないことだろう…と少しズルいことを考えつつ。そんな勘違い?行き違い?をしているとも知らずに、相手が服を脱いでく。暗くてよく見えないが、毛艶の良い三毛の毛皮が惜しげも無く顕にされて。しっかり筋肉ついた身体がまた逞しくて、自分にとってはとても…たまらない。ごくっと小さく喉を鳴らす音ぐらいは聞こえてしまっているかもしれない)
…知ってる。……別にそのままでいい。お前こそ、俺のせいで窮屈だろう。嫌だったら言えよ
(表面上はいつもどおりに……とは行かないが、まあ自分の表情的にはそこまで変化はしないだろう。気遣う素振りを見せてごまかしつつもゆっくり息を吸い込んで眼を瞑ってとりあえず寝る振りをして。さりげなく、この状況なら許されるかなって、相手の背中に手を回して…ちょうど小学生かそこらの頃、お泊りでそうしていたように軽く抱きつくような感じで)

フィル♂猫獣人
オレが誘ったんだからっ…窮屈なんて思わねぇって… ふぅ…相変わらずお前気を遣いすぎなんだよ…オレくらいにはちったぁ甘えも罰は当たらないぞ…?
(相変わらず無愛想な口調…そんな中でもわかるこいつの優しさ。嬉しくないことはないけれど、どこか気を遣われているみたいで複雑な気持ちを抱いた。タカトラの過ぎた気遣いに小さくため息をつきながら小言を溢し、「おやすみ」と小さくつぶやいて目を瞑った。相手の寝息が聞こえ始めた頃、背中に柔らかくて暖かいあいつの体温を感じた。寝ぼけてるのかな…?オレが言ったこととは逆に、寝ながらもオレを甘やかそうとしてくれるこいつにクスリと小さく笑みが浮かんでくる。満更じゃない表情を浮かべながらも、やれやれとしながら、タカトラのその行為に甘え、こちらも寝たふりをしながらその体温に包まれようと身体を大きな体に摺り寄せていった)

タカトラ♂虎人
…。
(甘えてもいい。そんな言葉が嬉しかった。例え友達のままでも…ソレぐらい許されるよな…?多分、こんなに積極的になってしまうのも酒のせいだろうと思う。…そういうことにしておこう。すこし腕に力を加えて、抱きまくらをするみたいにフィルの体を抱きしめる。もし嫌だったら多分突き飛ばしでもしてくれるんだろうと思いつつ、むしろそうしてほしいという気持ち。…このまま続けたら、何をしでかすか自分でもわからないぐらいに相手の体温を感じていて心臓の高鳴りを感じる。彼女が出来たと聞いて…そしてフラれたと聞いて。改めて思ったのだ)
(フィルのことが好きでたまらない、離したくないって。あろうことにフィルがその身体を摺り寄せてくるから、そんな気持ちを言葉にする代わりに、そして紛らすつもりで、そっと抱きしめてみる。あるいは、子供の頃にそうしてたみたいに寂しくなった時よく抱きついていた時のようにと勘違いしてくれたらそれはそれで構わなかったが。とはいっても、子供のように…なんて可愛げのあるものではない丸太みたいな腕は筋肉の上にのっかる脂肪のお陰でゴツさもあるが、ある程度は柔らかくはあったが、何しろ腕も、胸も雄そのものだ。力こそ加えては居ないが息苦しさだってあるはずで)

フィル♂猫獣人

(包まれる体温、懐かしい幼馴染の匂い…そういえばこんなに近くでこいつを感じるのはいつぶりだったろうか…瞼の裏におぼろげに思い出すのはまだそう体格に差がなかったころのアイツの姿。薄目で見上げるといつも通り男らしいタカトラの顔がある。雄同士だっていうのにまったく嫌な気はしなかった、むしろ、すごく落ち着く… タカトラの太い二の腕を枕にするには少し高くって、相変わらず寝ぼけたふりをしながら腕と胸の隙間に頭を動かした。すると耳元に聞こえてくる強く高鳴るタカトラの胸の鼓動、そして徐々に早くなるそのリズムに、釣られるようにこちらもドキドキと胸が鳴っていく。自分の胸の音が相手に伝わってしまっているのかもと考えると恥ずかしさに顔が熱くなる。しかし、寝てるふりをした手前、それを顔に出すわけにもいかず赤くなる顔を酒の所為にして、安らかな吐息を装っていると背中に優しく触れるタカトラの体温を感じた)
…タカトラ…? へへ…ありがと…っ
(こちらから甘えるようにスキンシップを図ることはあっても、タカトラに抱きしめられるのは初めてだった。少し驚いたように目を開きその顔を覗き込むも…きっとタカトラのことだ、オレが寒くない様に温めてくれてるんだろう。そう思えば自然と微笑みが込みあがってきて、小さくお礼を囁きながら再び目を閉じその幼馴染の行為に存分に甘えるように、此方もその逞しい体をそっと抱きしめ返した)

タカトラ♂虎獣人
(耳元で感謝の言葉が聞こえた。丸い耳先を小さく揺らして、直接感じる相手の毛並み、そして素肌の体温はどんどん自分の身体まで熱くなってしまうのを感じる。ただ酔った勢いで添い寝しただけ、抱きしめただけだったのに、フィルの方からも回された腕が自分を抱きしめ返してくると、その心地よさにより一層胸の高まりは激しくなる。──ただでさえ危うい理性は、ほんのすこしの事であっさりと限界を迎えた。このままの関係を壊したくないという気持ちのハードルを、軽々飛び越えてしまえるぐらい気持ちが昂ってしまえば、自然と体の熱はぐんぐん股座に集まってきて。結果的に人並みを超える体格相応の愚息はあっというまに存在を激しく主張し始め、ちょうど密着したフィルの太腿あたりに押し付けられる)
フィル…ッ…。すまんっ…!
(突然そう謝る言葉をひとことかけて、相手の身体から身体を離す。向かい合ってたフィルの肩をすこし乱暴にベッドの上へと押し付け、片手と両膝立ちで大きな身体でフィルの身体にすっぽり覆いかぶさるよう上から見下ろして)
(そのまま身を低くして大型肉食獣人にふさわしく口を大きく開け、噛み付くようにフィルの口を塞ぐ。おおぶりで肉厚な舌が強引にフィルの口をこじ開け、ざらついたフィルの舌を見つけ出すと荒っぽく絡み合わせて口の中を這いまわる。こんなことをすれば気持ち悪がられるかもしれない、もしかしたら嫌われるかもしれないと思っていても長年貯めこんできた気持ちはそうした理性の歯止めが効かず)
ん、ぐッ………ク、ふぅッ!
(荒々しいキスと同時に、全身の発情を表すかのように片手はその体を胸元からお腹にかけてを撫で回しフィルのパンツにある雄の膨らみの方まで伸びて)

フィル♂猫獣人
(心地よい暖かさとお酒の性が相乗し、目を閉じたと同時にまどろみかけたその時、包まれた体温よりも熱い"何か"が自分の大腿を圧迫していく。なんだろう…?そう思った瞬間、無愛想な声しか聞こえないタカトラの口から、切羽詰まったような声が耳に入り、そして眠りに入りかけていた体がベッドに押し付けられる。)
――――ぇっ… タカトラ…? どうし……っ!?!?
(あまりの驚きでパチパチと目を瞬かせながらタカトラを覗き上げると、そこにはいつもの無表情だけど、優しい目で自分を見てくれる幼馴染の顔はなかった。食われる。タカトラの鋭い牙を見た時はそう思うだけで、少しも身体を動かすこともできなかった。瞬きをする間もなくその牙が自分に近づいてくると、奪われたのが自分の命ではなかったことに気が付いた。)
んんんっ!!?? はぁっ…っ タカっ…んぁぁっ!!? ぁっ!!
(言葉を発することも呼吸もままならない。相手の名前を呼ぶこともも遮られながら、肉厚でざらついた舌が口内を暴れまわる。舌で押し返そうにもまるで歯が立たず、むしろそのざらついた舌を絡めるだけに終わり、ますますその口付けを激しくするだけだった。抵抗しようにも、激しいキスにその巨躯を押し返す力もわいてくるはずがなかった。バクバクと強く脈打っていく自分の心臓。激しい愛撫は口だけに終わらず、その上体にも及んでいく。身体を撫でるタカトラの掌がゾワゾワと毛を逆立てていき、そしてその手は自身の愚息に到達してしまう。拒むことができないその暴力的な快楽に、自分の肉棒は少しずつ体積を増してしまっていた。こんなのっ、ちがうっ…っ! 必死に頭の中で理性を保とうとしてもどんどん本能に上書きされてしまう。なけなしの理性が涙になって溢れながらも、まだ自分の快感を受け入れることができなかった)

タカトラ♂虎獣人
(理性が飛んでしまっている状態でするキスは、遠慮もなしに互いの唾液を交じり合わせ、じゅぶっ…じゅるるっ…といやらしくも激しい水音をワンルームの狭い室内に響かせる。フィルからの明確な拒絶な意思が返されると、一瞬淫蕩に支配された瞳に理性の光が差すも、ここまできたらもう引き返すこともできない。半ば自棄気味に、フィルの口元を塞いだまま、掌の中で熱と硬度を持ち始めたフィルのチンポを鷲掴みにして、揉みしだく。柔らかさと硬さの半分混ざった感触を楽しむ余裕もなく、せめて相手にも気持ちよくなってもらおうと一方的な押し付けではあったものの、無理やりな愛撫。目の前のフィルの猫目からは涙が溢れて毛並みを濡らしているのが見え尚更申し訳無さと、興奮が湧いてくる自分がどうしようもなく情けなくて。険しい表情を益々険しくしながら、掌の中のフィルの一物が完全に天を向いた頃、やっと口を離して、荒く息を落とす。何か、言わなければ)
ッふ、ぅ…んッく……はッ…ハァッ……!………ッすまん、フィル…!
(顔を伏せ目線を外し、謝罪の言葉しかでてこない。それでも、スウェットを押し上げる浅ましい欲望は抑えきれず、ギンギンになっている)
…その、……最近、抜いていなかったせいか。……溜まってしまっている、みたいだ。フィルに、欲情してしまった…。すまん……
(何か言い訳をしなければ。そうおもって出てきた言葉もまるで相手を性のはけ口としか見ていないような、最低なモノ。実際最低な事をしているのだからいっそ、ここで拒絶して嫌ってくれればきっと引き返せるはずだと、険しい表情をそのままに視線をそらしている。…そんな態度とは裏腹に相手をベッドの上へと押し倒すような格好になっているその姿勢は崩しはせず、理性と欲望の合間でまだ葛藤を続けているようで)

フィル♂猫獣人
んんっ…ッッ!!? ぁっ…にゃっ んっぅっ!!!
(口を塞がれ呼吸もまともにできず意識がぼおっと霞んでいく。口内で混じり合う互いの唾液にタカトラの雄の匂いを強く感じていく。無理矢理に襲われている状況なのに、タカトラの行う激しい愛撫に身体を熱くし、自分の気持ちとは裏腹にペニスをがちがちに硬くしてしまう。情けなくて、恥ずかしくて、でも気持ちよくって…あふれ出てくる嬌声もキスに阻まれながらもはや抵抗する力も残っておらず、ひたすらその愛撫に身を任せることしかできなくて)
んぁっ…はぁっはぁっはっ…ッッ タカ、トラぁ… な、んで…っ?(塞がれていた口が解放すると、ぜぇぜぇと呼吸を荒くする。無理矢理に発情された体を小さく震わせながら、目を伏せる相手に小さく問いかける。タカトラのこんな顔、初めて見た… 一方的にされたのは此方のほうなのに、タカトラの辛そうな表情に、こちらも胸が締め付けられる。そうか、さっき太ももに触れていたのはタカトラのチンポだったのか‥鈍る頭の中で変なことばかり考えついてしまう。 すでに理性が霞んで正常の判断ができなくなっていたんだろう。自分と同様に辛そうにスウェットを膨らませるタカトラを見て、可哀想だとすら思うようになっていて)
はぁっはぁ… タカトラ…?
 (険しい顔をしながら必死に自分を諌めようとしているタカトラをどうしようもなく愛しく感じてしまう。そうか、たまってたのか…じゃあ抜いてやらなきゃ可哀想だもんな……俺たち親友だもんな… 焚き付けられた自分の発情と、相手の情欲を解放してやりたいと、タカトラへの気持ちが歪んだ感情を孕ませていく。涙に濡らした顔に精一杯の強がりの笑顔を浮かべながら、相手を安心させようとその虎の頬に手を添えると「いいよ…?」とだけ小さく囁いて)

タカトラ♂虎獣人
(なんで、と悲痛にも聞こえる声。ただただ自分の浅ましさが腹立たしく、それと相反するかのようにフィルをこのまま力でねじ伏せたい欲望がふつふつと湧き上がる。何も言わずにただうつむき、続く言葉を待つ。雄が雄にこんな風に無理やりされて嫌じゃないわけがない、ましてや、フィルは十二分にわかるぐらいノンケなはずだったから、そんな相手に手を出してしまった最低な自分と、そしてフィルとの関係を壊してしまったと最悪な事ばかり考えてしまう。たぶんそんなに長い時間ではなかったはずだが、優しく自分の名前を呼ぶ声にまず顔をあげる。さっきまで見えていた恐怖と混乱の見える表情ではなく、笑顔を浮かべるフィル。無理をしているのがこちらにもわかるぐらいの笑顔を見せて、頬に温かさを感じ取り。こちらも思わず目に涙が浮かんでしまう。それをぎゅっと瞑ることでごまかして、あくまでも友人として、自分の性処理につきあってくれるというフィルの好意に甘えて…──半ば、その言葉に乗って、眉尻を下げて申し訳無さそうな表情を浮かべながらも)
……フィル。…すまん……
(燻る昂ぶりにもう一度火が灯ってしまうと結局引き返すこともできず、一言謝罪だけ述べる)
…お前のことも、ちゃんと気持ちよくする。だから、楽にしててくれ
(せめて、フィルにもちゃんと気持ちよくなってもらいたい。もっといえば、本当はフィルと一緒に気持ちよくなりたい……。そんな想いを隠すよう、もっと沢山したいキスを抑え、掌で柔らかな猫毛に覆われた胸元を愛撫して、スポーツによってしっかり鍛えあげられた腹に顔をうずめて毛づくろいをするよう舐めて。緊張を解きほぐすようしっかり全身を撫で回しながら、パンツのゴムに指をかけ、まだ熱を持って勢い良く飛び出てくるフィルのチンポに鼻先を寄せ、すんすんと匂いを嗅ぐ。しっかりと、雄の匂いを漂わせる。自分の好きな相手の、もっとも濃い匂いにいつまでもそうしていたかったが、おもむろに口を開けて一気に全部をその中に収める。熱く脈打ち、少しだけ塩っぱさと雄の味、そしてなにより濃密な雄の匂い。全部がたまらず全部が自分が今まで夢見ていたもの。愛しむよう、舌を這わせながら、根本にぶらさがる陰嚢にも手をのばしつつ頭全体を引いて、たっぷりと舌を使ったフェラを始める)

フィル♂猫獣人
(謝らなくていいよタカトラ… そんな辛そうな顔するなよ… そう口にしたくても乱れる呼吸で音にすることができない。相手に傷ついてほしくないと相変わらず優しい表情を保ったまま。謝罪の言葉を口にする幼馴染にコクンと小さく頷く事が精いっぱいだった。)
タカ、トラ…っ 恥ずかし… んんァァッ!? ぁぅっ…っ!
(楽にしててくれというが、まるで初めて発情をした時のようにコントロールできなくなってしまった身体はただひたすら身をゆだねることしかできなかった。 唯一身にまとっていたボクサーブリーフが容易く脱がされひきはがされ、滾った肉棒は脱がされた反動に自分の腹を打つ。それだけでも恥ずかしいのに、まるで自分の羞恥を逆なでするかのように、鼻を鳴らしながら匂いを嗅いでくる幼馴染。赤面する顔を手で隠しながらその羞恥に堪えていると、突如ぬるりとした感覚に包まれる。彼女とは付き合ってはいたがそういう行為に及んだことはなかった。想像していたのと違う感じたことのない快感。少しざらついた舌がねっとりと絡みつき、益々自分の官能を刺激していく。仲の良かった幼馴染に責められる恥ずかしさ、その大きすぎる快感を受け止めきれず濡れた吐息を我慢することができなくなってしまう。耐え切れない快楽に今にも、達してしまいそうになりながら、下半身に埋まる頭をガシッと掴み必至にその堪えていて)

タカトラ♂虎獣人
(舌の上に感じるフィルのカウパーの味。一層広がるフィルの味に、うっすら目を蕩けさせつつ、じゅぶっ♡じゅぶっ♡と徐々にいやらしく、制される手に反発するかのようにて激しく舌と頭を動かす。フィルに気持ちよくなってもらいたい一心での奉仕。ザラついた舌が先っぽから自分と同じように刺のあるカリのあたりまでをちろちろと舐めまわすと、口の中で亀頭が膨らみ、舌でつつくと鈴口がくぱっ♡と拡がり、精子を吐き出してくてしょうがないというサインをありあり伝えてきて、少しうれしくなる。指先は、ふっくらとしたふぐりからその裏側、更に後ろへと伸びて、未だにだれも触られていないであろう、もしかしたらフィル本人ですらほとんど触ったことのないであろうアナルの窄まりへと触れる。つつくようにその縁にそって皺を撫で回しくにくにとこね回し。そんな風に反応を伺いつつ、まさかこんな日がくるとはおもわなかったとは思いつつも、自分の自慰のために買っておいた密かにベッド近くにおいてあったローションのボトルに手をのばすと、指先にたっぷり付け、フィルのアナルへと滑りを押し付けてく)
(なるべく傷つけたくなくて、爪を立てないよう気をつけながらその窄まりのごく周辺部分をじっくり、しつこいぐらいに撫で回しながら。手の感触に集中して頭の動きこそ鈍るものの、アナルへの刺激への違和感を忘れさせるようと、目の前のフィルの一物を咥え込む舌の動きはそのままに、裏筋や雁首といった自分も感じる敏感なトコをぴちゃぴちゃ♡水音を立てて責め続ける)

フィル♂猫獣人
っ!?…んくっ…はぁぁっ…あっ!ぁぁっ…ッッ!! ぅぁぁっ…!!にやぅっ…んんっ♡
(ねっとりとした唾液に包まれながら、その刺激的な表面でカリ首を撫でられれば全身の毛が逆立つような感覚に襲われる。ツンツンと先端を突かれれば、それに応えるように口内に愛液を染みだしビクビクと嬉しそうに脈動してしまう。堪えきれない快感に戸惑いを覚え頭を抑えていたはずなのに、タカトラの愛撫に耐え切れず、いつしかもっと欲しいと言わんばかりにその頭を抱きかかえるようになっていた。口だけの刺激じゃない。心地よく陰嚢を撫で回していたはずの手はさらに下に潜り込み、未使用の"入り口"へ到達する。何かを探るように焦らすように撫で回されると、くすぐったい切ない感覚に襲われ、雌猫のような声を出しながら、物足りなそうにヒクヒクとアナルが蠢いてしまっていた)
タ、カトラ…ぁ… おれ、へんだよっ…っはぁっんぁっ♡ そこ、いじらないで…っ んぁっっ…はぁっ…♡ へんになっちゃ…  …んんぁぁっっっ!!♡
(フェラだけですでに限界を迎えそうになっていたのに、さらに上乗せられる大きな快楽。ますます頭に霞がかかっていくような感覚に溺れ、恐怖すら覚えてしまっていた。これ以上責められたらおかしくなってしまう。残されたわずかな理性が必死にサイレンを鳴らすが、昂ぶる情欲にもう抑えがきかない。ぬるりとした快感が、その入り口をこじ開けると、感じたことのない膨大な快楽に頭が真っ白になってしまい、そしてピチャピチャと子猫のように肉竿を舐めるタカトラの顔の目の前でビュルビュルと白濁をまき散らして、その快楽の匂いを部屋中に広げてしまった)

タカトラ♂虎獣人
(それが単純に快楽からくるものだったとしても、自分を求めてくれるという事実が嬉しくてたまらない。もっと気持ちよくしてやりたいという気持ちが益々に強まってきて、先っぽを舌の腹で包んでザリザリこすったり、根本から裏筋をつーっと添わせたり。そうしてみせる反応が可愛らしくて、何よりも自分の興奮を煽る。一方で、アナルへ伸ばした指にはもっともっと抵抗感を示すかとおもったが、そこへ指が触れるとフィルのアナルはひくひくっ♡といやらしくヒク付いてしまっているのを感じた。まさしく猫なで声のような嬌声をあげて感じるその鳴き声に、虎耳はぴくぴくと揺れて一層自分の中のオスを擽らされてしまう)
ん…ふぅっ、……、フィル…。ココが、気持ちいいのか…?
(いつしか朴訥とした口調ながら、少し意地悪を言うようにその襞を捏ね繰り回してぐちぐちっ♡とローションによる水音を立て。徐々にその周辺が柔らかさを感じさせてくるようならば、無骨な指先の先っぽをその穴の縁へとかけて、ごく浅い部分に挿しこむ)
(おそらくフェラチオのせいもあっただろうけれど、その瞬間びゅるるっ♡と勢い良くフィルの一物からはザーメンが吹きでて自分の鼻先、眉間、そして頭の上にまで若くて濃い雄の匂い漂わせる精液がかけられる。目を細めて、その生暖かさ一層濃いフィルの匂いを吸い込みつつ、口の周りに飛んだ白濁を舌なめずりをして舐め取り)
…ッフィル…。……いっぱい、出したな。気持ちよくなってくれて嬉しい。……もっと、気持よくしてやる
(うっすら笑顔を浮かべて、浅い部分に差し込んだままの指を一気にローションの滑りを使って奥まで差し込んだ。節張った指はすこし出し入れするだけで遠慮なしに肉壁に引っかかり、そうして意図しないながらもフィルの肉壁を押し拡げながら、気持よくなれる場所を探すようにコリコリ♡と内側からマッサージしつつ、ローションをたっぷり塗りこんで)

フィル♂猫獣人
っっ…ぁっ… はぁっ…はぁ……っ♡
(蓄積された快感に、勢いよく放たれた精液はタカトラの顔だけではなく自身の身体にも降りかかっていく。こんなに飛ばしたことなんて初めてのことだった。それほどまでに大きすぎる快感に目はチカチカと焦点を合わせることもできず、ただただ浅い呼吸をするので精いっぱいで、放蕩とした表情を浮かべながらタカトラの問いかけを聞き取ることすらできなかった。しかし)
っっ!?…〜ッッ!?!? んぁっ…あぁっ…ゃっ…♡
(知ってか知らずかそんな様子を汲み取ることもなく、、タカトラの指はさらに奥へと侵入していく射精の快感にじんわりと痺れるような感覚に溺れ、小刻みに体を震わせその快感に耽っているまもなく中を抉られていく。声にならない嗚咽を漏らしながら、上書きされる快感の大きさに身体を仰け反らせその責め苦を抵抗することなく受け入れることしかできない。コリコリと知らない胎内を抉られると、身体に殴られたかのような快感が走る。まだ達して間もないのに、休むことも許されずまた肉竿は痛いほどに膨張させられていく。前立腺を責められてダラダラとカウパーを溢れさせながら、苦しいはずなのに、それでも身体自身は嬉しそうに求めるように、キュウキュウ♡と強くタカトラの指を締め付けていった)

タカトラ♂虎獣人
(否定とも取れる言葉を交える声が耳元に飛び込んでくる。声色からして快感に蕩けた雌のような甘さが含まれていて、フィルの顔を窺ってみればその表情は一目瞭然。安心して一層柔らかく笑みを浮かべると、くちゅくちゅっ♡とローションの粘着質な水音立て、締め付けてくる肉輪を解くよう指を折り曲げ優しく肉壁を内側から撫で解してく。自分も伝聞でしか艶事の知識などなかったけれど、フィルはきっと"才能がある"というやつなんだろうとはっきり分かるぐらいに指を動かす度過剰なぐらいの反応を返してくれる)フィル……その…すごく、えっち、だ…(それが嬉しくて、たまらなくいやらしい気分にさせてくれて、これから使おうとするその場所を痛みが無いようにしっかり準備をする、という以上にもっと気持ちよくしてやりたいと執拗な程念入りに内側を無骨な指が這いまわる。だんだん窮屈に締め付けてくる入り口が緩んでくれば、二本目の指も挿れて、前立腺のシコリを捉えたかと思えばぐるっとそのまま内側を撫で回したり、浅い部分で折り曲げて肉輪をくぱっ♡と拡げてナカを露わにさせたり…いやらしく乱れる様子に、ごくり、と喉が鳴る)
(とっくにビンビンになった自分の一物を自分でゆるゆると扱きながら、目の前でぴんとまた勃起したフィルのチンポをもう一度舌で舐めあげる。飛び散った精液と、カウパーをなめとるようにしながら、ともすればずっとそうしているかもしれないぐらいに、フィルに奉仕を続ける)

フィル♂猫獣人
んくっ…ぁっ…はぁっ… あっぅ…っ!!♡んぁぁっっ…!!
(自らの中から奏でられるクチュクチュとした水音、タカトラの囁く言葉に否定の言葉も発せられずに、羞恥で再び涙が浮かび上がる。舌を出し呼吸を乱して涎が口からこぼれてもしまっても、快感にしびれる身体は自由も聞かなくて拭うことすらできない。じっくりと中を撫でられ、二本目の指も痛みもなく呑み込んでしまう自分の身体に戸惑いを覚えながらも、胎内から生まれる快感にさらに体温を上昇させていく。触れられてもいないのに、うっすら筋肉の乗った胸の突起はぷっくりと膨れ上がり、肉棒もその太い指から繰り広げられる優しい愛撫に嬉し涙を流していく。なんだよ…っこれ…ぇっ 前立腺を抉られ、中を広げられ、入り口を撫でられ… その幼馴染から与えられる優しくも激しい快感に、今まで知ることのなかった"雌"としての悦びが強引に芽生えさせられていくことに、狼狽えながらも溢れる嬌声すら我慢ができなくなっていて)
っ!! んんぁっっ! だ、め…ぇっ… タカ、トラっ …そこなめちゃっ… にゃっああぁっ…!!♡
(後孔の快感に打ちひしがれてる中、再び雄の部分を責められる。ざらついた舌が先端をいやらしく這うとパンパンに腫れ上がったペニスがビクンと強く脈動し、それに呼応するように、中を抉る二本の指を切なげに強く締め付ける。雌と雄の両方を責められ、獣じみた喘ぎ声を激しく上げながら、先端からはもはやカウパーとは言えない白濁液をドロドロと溢れだしてしまっていた)

タカトラ♂虎獣人
(ひっきりなしの喘ぎ声。幼なじみで、友人で、それだけでいいはずだった相手としている行為に改めて異常さを感じて、興奮は一層燃え上がっている。普段の自分では絶対にしないようなことをしているし、言わないようなことを言っている自覚があるのだが、止められない。欲望に突き動かされるように暴走している反面、そのいやらしく乱れるフィルの一挙手一動作を全て見逃すまいと、指先と舌はそれぞれぐちゅぐちゅ♡ぴちゃぴちゃ♡音を立てる愛撫の間も、虎眼はその瞳孔を大きく広げてフィルの痴態をじっと見つめ続け)
…ん、ちゅっ♡…じゅぷっ…んくっ、…フィル、フィルッ……
(それでいて、熱に浮かされたみたいに相手の名前を呼ぶ。そうした奉仕も、極限まで猛った自分のオスをもはや押さえつけることができず、すっかり仕上がったフィルのアナルを目の前にして止められた)
(ゆらっと身体を起こし、フィルの身体に再び上から覆いかぶさる。その顔を見下ろし、パンパンに膨れ上がった亀頭をフィルの下肢に押し付けて、高鳴る心臓に荒い息を押さえつけず、フィルの鼻先に深い吐息を吐きかける距離)
…フィル…!おれ、フィルに挿れたい…フィルと一緒に、気持よくなりたい……嫌ならダメだと、言ってくれ
(最後に残る理性でなんとか付け加えた言葉。しかし、びくんびくんっ♡と自らのチンポは元気よく脈打って、その熱された鉄のような熱さをフィルにも伝えている。おまけに本能的にか、ゆるゆる腰まで動いていて、ダメだと言っても犯しかねない勢いでもあり)

フィル♂猫獣人
ァッんっ…ぅん…っ♡ んん…っ!? はぁっ…はぁっ…っ タカ…トラ…?
(浴びせられる強すぎる快感が爆発寸前にまで膨れ上がったその時、唐突にその激しい愛撫の手が止まる。散々中を弄りまわした指が抜かれると、その喪失感に情けない声を漏らしながら、物足りない切ない気持ちが胸を締め付けてくる。中を解されすっかり雌としての快楽を受け入れる準備が整い始めたその途端のお預けに、なんで…?と思わず零してしまいそうになってしまった。愛おしそうに、求めるように自分の名前を呼ぶ幼馴染に、こちらも涙目を浮かべながら見つめ応える。指の代わりに"入口"に宛がわれた熱いもの。それが何なのかはすぐに理解できた。こちらからは何もしていないのに、自分を求め膨らむ相手の欲望を肌に感じると、自分自身も"それ"が欲しいと劣情に当てられていくのを感じた)
はぁっ…ぁうっ… タカ…トラ… ぅん…っ♡
(雄に、それも仲の良い幼馴染に犯されるなんて想像もしていなかった。そんなのダメに決まってる。今なら…戻れるかもしれない。最後の理性がその答えを出すことを躊躇させる。犯そうと思えば容易く犯せる状況なのに、それでも鼻息を荒くしながらも堪え、切なげな表情を浮かべながらオレの許可を求めてくるこいつに強く愛しさを覚えた。欲しい…っこいつと一つになりたい…っでも…オレは…っ 溢れだしてくる欲望。本能とおぼろげになった理性の葛藤に答えを出せずにしばらく泣きそうな顔で見つめていたが…入口に感じるタカトラの強い脈動に、そして肉竿に入口を焦らす様に撫で回されてしまえば、雌となった体はヒクヒクもの欲しそうに蠢き出し、タカトラを受け入れたいという欲望にあっさりと支配されてしまい…)
タカトラっ…タカトラっ…!! きてっ…んっ オ、レも…たかとらときもちよくなり…たいっ…っ♡
(気が付けば涙と涎で顔をグシャグシャにしながら幼馴染の名前を呼んで浅ましく求めてしまっていた)* (6/18 21:53:19)

タカトラ♂虎獣人
(ちゅっ♡と鈴口と、アナルの縁がキス。その瞬間、ヒクヒクっ♡と最早入り口となったソコを蠢かせてオスを求めてくるのを感じる。それを反映するかのように、フィルの口からも了承の言葉が聞こえると、ぴくぴくと耳先が動き顰めっ面の表情はこの時ばかりは歓喜に緩んで)
…っありがとう。フィル…。いっぱい、いっぱい、気持よくしてやるから…!
(蕩けきった頭は歯止めがなくなればそれだけで堰を切ったように身体を突き動かす。腰をしっかり掴み、グッと力を込めればローションとたっぷりとした前戯のおかげでぐぷっと先端が入り。ただでさえ太い自らの一物の、一番太い部分まで到達すると尚更括約筋を拡げ、柔らかい刺がうっすらと生えた敏感な襞を引っ掻いていき強い抵抗を感じさせながらも、狭さとフィルの熱い肉壁の感触を、直に自らの一番敏感な部分で感じ取れば、はっ、はっ、と短く荒い呼吸をして)
(苦しくないか、痛みがないかフィルの様子を見ながらも、幼なじみにハメたいという欲望を抑えきれない獣としての本能が、後戻りを許すことなくさらに力を込めて更にギチギチと括約筋を拡げ、圧倒的な質量がフィルのアナルの処女を奪っていく。とうとう一番太い部分が過ぎ、カリ首がぬぷんっ♡と入り込むとびくっとチンポを一跳ねさせてフィルの顔を覗き)
クっ…ふっ……先っぽ、やっと、入った、ぁっ…!っぅ、…フィル、……痛く、ないか…っ…!
(切羽詰まった声色でなんとかそう言いながら、フィルの背中に腕を回して、より身体同士を密着させる。獣毛の下、しっとりとした汗を感じながら少しでも辛さを軽減してやろうと、ちゅっと首筋、肩にキスを落とした)

フィル♂猫獣人
う、んっ…タカトラぁ…ッ はやく…っ♡ んんんぁぁあっっ!!!
(まだ使ったこともないはずなのに、発情に染まり強請るように蠢く入口に、その質量が侵入始める。指とは違う、熱く太い肉棒。タカトラの興奮を伝えるように脈動するそれが、ゆっくりだが確実に体内に収まっていく。大きすぎるそれが無理矢理中にを押し広げ柔らかい棘に内壁を撫でられれば、鋭い痛みに顔を歪めてしまう。それでも発情した雌の身体はその雄を求めるように強く締め付け離さない。痛みに溢れる涙が頬を走りながらも、身体の奥底で微かだけど確実に存在する雌としての悦びとその痛みに身体を震わせていると再び、暖かい毛並みに包まれる。苦痛、快感、興奮、羞恥…複雑な感情にもう何も考えられない。タカトラに応えるようにこちらも、相手にしがみつきながら堪えていると、身体を包むタカトラの匂いに少しずつ苦痛が和らいでくるのを感じた)
んんにゃあっ…!!♡ はぁっ…たかとらぁっっ…っ
(亀頭が中に入り切ると、胎内の雌を再び圧伏され電撃のような快感が身体を襲う。指による部分的な刺激ではなく、前立腺をすべて押しつぶされて、再び甘美な快感に身体が包まれ、タカトラの身体をぎゅうっと強く抱きしめながらその震えを堪える。まだ先っぽだけなのかよ…っ 痛いよバカトラ…っ 言葉にしようとしても、はくはくとした吐息しか漏れ出さず、タカトラの問いかけに涙を浮かべながら弱弱しく睨み付けることしかできない。自身の欲望を貫きながらも心配そうに語り掛け控えめなキスをするタカトラ。首筋に触れる柔らかいマズルの感触に、先ほど奪われたキスの感覚を思い出す。屈服させられた目の前の雄に、もう一度あの感覚を味わいたい気持ちが溢れ出てきてしまうが、恥ずかしさからなのか、相手から無理矢理奪われたいからなのか…キスを強請るように自分の鼻先を相手鼻先にぴとっと押し付けるまでしかできなくて)

タカトラ♂虎獣人
(あんなに物欲しげにしていたのに、ただでさえ処女だというのにその大きすぎる質量の為か、痛みに表情を歪ませている。やめてやりたい気持ちも浮かんでくるが、自らの欲望はそうはさせてくれず、さりとて進むわけでもなく、ただフィルの身体が自分の太さに慣れてくれるのを待つべく、ぎゅっと抱きしめて。顔を上げれば、抗議するような視線が向けられ、素直に目線を落として申し訳無さそうに耳先が横を向き)
…すまん、フィルっ……フィル…?
(そうして待っていると、不意に濡れた感触が自らの鼻先に当たる。フィルの鼻先が寄せられていて、一瞬意図を理解せず、瞬きをする。それからああ、と小さく声を上げると首を小さく傾げて柔らかく噛むようにフィルの口元を大きな口で塞いだ。最初見たく荒っぽくではなく、優しくその牙や歯列を舐めながら、ちゅっ♡ちゅっ♡と何度も吸い上げて舌と絡め合わせ。そうしながらゆっくりと腰が押し進められて行けば、前立腺まで到達した切っ先が、ごりっごりゅっ♡と勢い良く押し付けフィルの身体を大きく跳ねさせる)
(眼を開いてフィルの顔を見ながら、一番狭い部分が通りすぎてしまえば、ローションによってたっぷり滑ったアナルを、太い亀頭が慎重に、それでも先程よりかは速いペースで掘り込んでいく。熱く蕩けた肉の筒を太い肉の槍が目いっぱいに押し拡げ、内蔵をも圧迫しながらたっぷり時間をかけ。ようやくそのすべてを埋めることに成功すると、フィルの処女を完璧に奪い去った悦びに、くふっ、と鼻先から満足気な吐息を漏らし、一旦口を離して)
っふ、ッは、……っ♡フィル…っ……!全部っ、入った、ぞ…♡……フィル、フィルっ…♡すごく…熱くて、締め付けてきて、……きもちい……♡
(その感想を想い人と一つになれたという高揚感からか詳らかに口にして、ぺろっと鼻先を舐める。そうして、フィルの身体に自分のちんぽの形をしっかり憶えさせるみたいに、そこでまたしばらく留めて)

フィル♂猫獣人
んん…っ ちゅ…ぅっ‥はぁっ…んんっ…ぁ… ふにゃぁっ…♡
(触れ合わせた鼻先のこちらの意図に気づかずに生まれた少しの間に、急に顔が赤くなるのを感じた。無意識にキスを強請っていた自分に羞恥を覚え目を伏せた瞬間、優しく口を塞がれた。先ほどの荒々しいものではない、優しいタカトラの舌遣い…その甘美な幸福感にこちらも羞恥など忘れ強請るようにその舌を絡めていく。相手と唾液を交換しながら、此方も相手を愛おしむようにちゅうっと甘い水音を奏でていった。快感だけでなくその甘いキスに頭が悦びで満たされていき、次第に痛みすら霞んでただただ愛しい相手との口づけに耽っていると再び体内を責めたてられる。もう痛みはない。ただただ気持ちよかった。苦痛に少し萎えていたチンポは一気に体積を増し再びその熱を取り戻す。快感のあまり身体をのけぞらしてしまうも、もっとキスがしたくて必死にしがみ付きながら与えられる刺激を全てを強請ってしまって)
ふぅっ…はっ…!ああぁっ…♡ たかとらぁっ…っ♡ すごっ…んぁっ…♡にゃあぅっ…♡ おれもぉっ…きもちいっ…ぁあぁ…♡
(胎内にタカトラのすべてが収まると、その大きさにただ甘い声を出すのが精いっぱいだった。指なんかよりも全然気持ちいいっ…熱く太いそれは自分が相手の雌だということを徹底的に思い知らせているみたいで、番の相手の雄を気持ちよくしようとキュウキュウ♡と締め付けながらその形を憶えていく。痛かったはずなのに、前立腺のみじゃなく肉壺全てがその肉棒の悦びに震え、雌としての感覚を呼び起こしていく。さっきまで仲のいい幼馴染だったはずの相手なのに、相手を見つめる目は発情して雄を求める雌そのもので、うっとりと見つめながら、鼻先を舐める舌にこちらも舌を伸ばしそのざらついた舌を絡めていった)

タカトラ♂虎獣人
(明るくて人気者で、カッコよかったフィルはここにはいなかった。目の前に居るのはオスを求めて淫らな表情をしてこちらにしがみついてくるメス猫だ。そうさせているのが自分だと理解するとたまらずゾクゾクと背筋に快感と興奮が走り、より一層下半身に血流が集まりまた一回、ビクン♡と中で一物が跳ねる。相手と密着した自分の下腹部には再び硬くなったフィルの熱と、そしてとろっ♡と溢れてくる先走りが毛皮を濡らし、濡れない雌穴の代わりに愛液を溢れさせているかのようにも感じる)
フィルっ……、そろそろっ、動く、からな…!
(次にすべきは雄としてフィルの中に子種を注ぎ込まなきゃいけない…そんな本能に突き動かされるまま、やがてゆっくりと腰を引き始める。大きな質量がずにゅぅっ♡と引きぬかれていけば、その内臓ごと張り出したカリで引き摺り出しかねないぐらいの締め付けを振りほどき、また入り口の肉輪に刺の感触をちくっと与え。一呼吸置いて、ずぷぷっ♡と再び奥までハメていく。ゆっくりとしたピストン運動も、肉刺のせいで必要以上にフィルの体内を引っ掻き回し強く擦っていき)

タカトラ♂虎獣人
(そうした摩擦と、熱と、肉の柔らかい感触と締め付けと…それ以上に、フィルの体温を感じられる悦びが何よりも感覚を鋭くさせる。単純な抽挿にもかかわらず、イきそうなぐらい感じて、下腹部は力が入り腹筋の形が浮かびある。眉間にはキツく皺が寄せられ、熱い呼吸は途切れることなく)
っ…ぅ、…くぅッ……♡……そうか、…っフィルっ、おれも、きもちい…!♡…フィルと一緒に気持ちよくなれて、おれも嬉しい、ぞっ……♡…んっ、く…ふ、んっ…んんっ…♡
(そうした最中に少し鼻先を舐めたつもりが、今度は相手から舌が絡められ…まさか、ノンケのフィルからそんなことをしてくるとは思いもよらず、一瞬頭が真っ白になり、驚いたように眼を見開く。涙が出そうになって、隠すために眼を瞑りその口づけの感触をじっくりと味わい舌を絡め合わせるものの、フィルのしたいようにさせるようこちらからは積極的には動かさずに) (6/18 23:43:10)

フィル♂猫獣人
〜〜〜ッッ!!? にゃぅっ♡ はぁっ!♡ あっ…はっ♡ ハァッ…♡たかっ…とらぁっ…!!♡♡
(タカトラの宣言通り収まっていた肉棒は無慈悲に胎内を掻き回し始める。せっかく形を覚えたのに、それを忘れさせるかのように意地悪に引き抜きそして突き刺されていく。中を抉るその太いカリにも、ぞりぞりと内壁をひっかく柔らかい棘にももう痛みは感じなかった。いや、感じていた痛みすら、発情した頭の中では被虐的な快感に切り替わってしまい、その棘の役割通り雌の発情がさらに誘発されていく。雄として本来あり得ないはずなのに、雌となった身体は番の雄の種を求め、胎内を掻き回すそれに応えるみたいに、まるで性器のように絡みついていった。もっと…もっとっ…♡ タカトラが…タカトラのが欲しいっ…♡ 言葉にはできない思いがどんどん胸の中に募っていく。気持ちよくって気持ちよくしてくれるタカトラを悦ばせたくって…いつしかから、自分からも求めるように相手を気持ちよくさせようと腰を動かし始めていて)
あっ♡ ああぁっ‥♡にゃぅっ…♡ちゅっ…♡たかとらぁっ…♡っ すきっ…たかとらっ…すきぃっ…おれもきもちいっ…♡♡
(密着させられる身体に強く抱き着きながら激しく求めてしまう。もはやノンケとしての理性など微塵も残っていなかった。雌の自分を気持ちよくしてくれるタカトラに対して、友情を超えた感情に支配されてしまっていた。頭がおかしくなるほどの快感を浴びせられ、目の中にハートを浮かばせうっとりと見つめて、強請るように激しく舌を絡めながら乱れた自分の感情をただただ吐露していってしまう。身体の間に挟まれ自分のちんぽにも刺激が与えられていたが、そんなことよりも身体を支配するタカトラのチンポが気持ちよくって、もっともっと欲しくて、しがみ付くように四肢を身体に絡みつけて、もっと強い刺激を強請っていた)

タカトラ♂虎獣人
(ずるぅっ♡と思い切り引き抜けば肉が絡みついてきて、毛皮の薄いアナルの周辺に真っ赤な肉が引き出されてるのも見える。そして、そこからちんぽをブチ込む度に甲高い声を上げて背筋をのけぞらせ、乱れに乱れるフィルの姿。雌として自分を悦ばせ、いつしか自分からも腰を振ってその相乗効果で、ずぶぶっ♡とフィルのS字の底まで先端が届き、しっかりと筋肉がついた雄らしい腹はじぶんのちんぽの形がうっすら浮かび上がってしまうほど、深くまで突き上げた)
フィルっ……♡フィルぅっ……♡
(言葉にならず自分も相手を求めるみたいに名前を呼んでしまう。こんなのダメなのに、本当は望んでたのはこんなのじゃなかったはずなのにと思いながらも、身体だけでもつながっている事が嬉しくて、相手の身体を貪るようにガツガツと腰を使ってフィルの身体をおもいっきり穿ちかき混ぜ、体温と摩擦熱でいっぱいに熱くして)
(フィルは感極まったのか、一層強く抱きしめて耳元で聞こえるのはすき、という言葉。一瞬頭の上辺だけは覚めて、あんなに待ち望んでいたはずなのに、こんな状況ではそれもただ勢いで言わせているようで…それに応えるわけにはいかないような気がした)
…フィル……っ、…それは、だめだっ…。…でも、もっともっと、気持よく、してやるから…っ!
(理性を飛ばしてしまっているから、聞こえてもいないかもしれない。本来は女の子が好きなはずなフィルは自分なんかを好きになっちゃだめなんだという気持ちが強くて、そこはハッキリと言わなくちゃいけない気がしてしまって。──それが例え雄として最低の答えだったとしても、今だけがよければそれでいい、最初からそのつもりだった。そんな答えをかき消すようにがしっとフィルの尻を掴んで上に向けさせると、自らの巨体の体重を重力にまかせて、がつんっ♡ごちゅんっ♡とスパートに向けた激しい腰振りが始まる。フィルの身体全部を揺さぶって、脳天まで貫こうとするような深さは胎内を全部抉って、引き抜く度にじゅぼっじゅぼっ♡と腸液とローションの混じった液体が周囲に飛び散るほど)

フィル♂猫獣人
―――――ッッ!!!♡♡
(タカトラの肉棒がS字結腸の奥にまで到達するとそのあまりにも暴力的ない快感に息もできず嬌声すらも上げることができない。気絶しそうになりそうな快楽に身体が支配されがくがくと身体を震わせながら、それでもタカトラの身体をきつく抱きしめ離そうとしない。無理矢理に押し出されたようにチンポからはドロドロと白濁を漏らし、三毛柄と虎柄の毛並みを汚く濡らしていく。グジュグジュといういやらしい水音共に、身体同士が激しくぶつかり合うことで、パンパンッ♡と破裂音が部屋に木霊し、その交尾の激しさを物語っていく。タカトラの雌であることを認めた体は、番を満足させるために、ぶつけられる劣情にただひたすら応えていくだけだった。)
っっ!!?ンンニャッッ♡♡♡ たかとらぁっ…すっ…ニャァっ!!♡ タカトラっ…!!すきっ…すきぃっ…♡♡もっとぉっ…♡ 
(タカトラの言葉などもう理解できない。強引に雌にされたことで、ただひたすら頭に思い浮かぶのは抱いてはいけないはずの幼馴染の感情だった。自分を激しく愛してくれている相手に、自分の思いも伝えなければならないと本能的に理解したのか、禁じられているにもかかわらず真っ白な脳を支配する交尾相手への"好き"という言葉を壊れたレコーダーのように吐き出してしまう。)
あぁっ…にゃっ…♡ …んんぁぁっっ!!!♡♡♡♡
(気が付いた時には視点が天井を向いていた。見下ろされる相手の顔をうっとりと見つめていると、再び勢いよくその剛直に貫かれる。その一回り小さい体にとって今までのものでも十分すぎるほどに激しかった攻めだが、ピークに向けてそれはさらに激しいモノへと変わっていく。ピストンの度に自分のチンポからはビュルッ♡ビュルッッ♡とほぼ透明に近いザーメンを漏らしながらそれが自らの顔にかかっても嬉しそうに喘いでしまう。こちらもとっくに雄としての限界は迎えていた。高まる快楽に身体は雌としての絶頂を迎えようとしていた。相手の激しい突き下ろしに身体を仰け反らせならがら、その身体の悦びが高まると同時に、その雄の種汁を搾り取ろうとキュンキュン♡と締め付けをさらに強くしていった)

タカトラ♂虎獣人
(だめだっていってるのに、フィルの頭の中は完全に蕩けてしまっているらしい。二匹の間で揺れるフィルのちんぽからは潮ふくみたいにねっとりとしたいやらしい液体がびゅくびゅく溢れでて、熱く滑った感触をたっぷりと溢してく。ならせめて、そんな気持ち忘れてしまえるぐらいただただ気持ちよくしてやろうと、少し角度もつけて前立腺を激しい突き上げでぐにゅっぐにゅっ♡と一層強く押し込んで、刺がひっかき。もちろん、そのまま奥までズコズコと引っ掻き回して、きゅぅきゅうミルクを強請る子猫のように吸い付いてくる、蕩けきったフィルのアナルを一層トロトロにしていこうと、これ以上ないぐらいに強くピストン)
フィルっ…ふぃるっ……♡おれ、…そろそろ、イき、そうだっ……
(雄とは言え中に出したらダメなはずなのに。フィルに種付けしたいと求めて、もう腰は止まらなかった。おまけに、フィルの気持ちに応えてしまうよう無意識の内にフィルの尻尾と長太い虎の尻尾が絡み合って、全身を絡み合わせて)
(体温、匂い、感触、声、全部フィルのエッチなところを受け取り、自分も堪え切れなくなる。ちんぽはググッ♡とフィルの中で目一杯膨らんで、ごつんっ♡と奥を強引に抉り)
っぐっ…♡……ふぃるっ…フィルぅっ…!♡イくっ…イっ、…クっ……♡♡…ぐるっ…るぅぁぁっ…♡♡♡♡♡
(獣のような喘ぎ声をあげ、ぎゅうっとフィルの身体をきつく抱きしめると、びゅぐっ♡びゅぶっ♡びゅるるるぅっ♡と弾けるようにその先端から貯めに溜め込んだ種汁がフィルに吐出されていった。勢い良くフィルの腸壁を叩き、逆流することもできないザーメンが、何回にも分けてお腹の中をいっぱいにしてしまうほどたっぷり種付け。荒い息をこぼしながら、頭のなかまでスパークするような快感と、親友を穢してしまった背徳感に離れることもできず、顔も見ずにフィルの肩に顔を埋め)

フィル♂猫獣人
ぁっっ‥!!ッ♡ キ、てっ…っ♡ オレもぉっ…きちゃぅっ…♡♡ アァッッ…ッッ!!♡♡
(理性を失った頭でかろうじて理解できた雄の言葉。相手ももう限界が近いらしい。待ちわびた番の種がもらえると思えばこれ以上嬉しいことはない。激しく突き上げられる胎内から、雌の悦びが沸き出し体中に溢れていくのを感じる。相手に応えるように悦んでその太い尻尾に自身の尻尾を絡みつけ、自身の身体もその雌の絶頂に近づいていくことを感じるとぷっくりと乳首は膨れ上がり前進の体毛がゾワリと逆立っていく。そして、相手の射精を知らせるように中を押し広げるように、タカトラのチンポが膨らんでいくと)
ぁっ…アァッ…!!♡♡♡…タカ、トラぁっ♡ くるっ…きちゃうっ…あぁぁっ♡ンンニャァぁァァアァァッッ…!!♡♡♡♡
(ビクンビクンと強く脈打ち、迸るタカトラの種が植えつけられると、獣じみた嬌声を上げ"雌"として初めての絶頂を迎えてしまう。熱いタカトラの精液が勢い良く流し込まれるのと比例するように雌としての悦びが身体を翻弄していく。その快感を現すかのようにチンポからは精液ではない勢いよく潮が吹きだしてしまう。射精とは全く違うその膨大な快感に身体がガクガクと震え、タカトラの身体にきつくしがみ付きながら事しかできない。大きいチンポに栓をされ、タカトラの体温に胎内が埋め尽くされるとお腹がまるで命を宿したようにどんどんと膨らんでいく。本来だったら苦しいはずなのに、そんなことよりも強い雄の種を身体に宿せたことの嬉しさが上回り、強く部屋を支配する雄の香りにゴロゴロと喉を鳴らしながらその快楽に放蕩とした表情を浮かべていた。そして…)
タカ…トラ…? ありがと…っ♡
(肩に埋めるタカトラの顔を両手で優しく掴むと、涙、涎、精液に顔をぐちゃぐちゃにした顔で、うっとりとその強い雄の顔を見つめ、自分を満たしてくれた雄にお礼をいい、そっとその唇に自身の口を重ね…そして意識を手放した…)

タカトラ♂虎獣人
(どうやらフィルの身体を満たす、という目的は達したようだ。満足してくれたならそれだけは自分にとっても嬉しい事だったが。それでもしでかしてしまったことは変わらなくて。でも、フィルの満たされた顔を見ると一方ではこうしてよかったのかもしれない、という気持ちも。でもやっぱり、強烈な快感が引いていくと、急速に沸き上がってくるのは苦い後悔の気持ち。自分は、なんてことをしてしまったんだろう。これからどうやってフィルと顔を合わせればいいんだろう。とにかく謝らなければ、顔を上げてフィルの顔を見る。なんでもないはずだったフィルの顔を覗きこむのも苦しい気持ちが沸き上がってきたが、でも言わなければ…そう迷っている内に、口を塞がれ)
…フィル。…フィル…?……。
(そして、フィルは意識を飛ばしてしまったようだ。言わなきゃいけないことがたくさんあるはずなのに、むりやり起こすわけにもいかない。萎え始めた自分の雄をフィルの中から引き抜けば、嫌でも自分のしたことを更に明確に理解させられるほどの種がフィルの胎内から溢れ出てくる。せめてもの責任で、汚れた身体を清めるぐらいはしなければ、と重たいからだを起こしてしばらく。その寝顔を覗き込み)
…ごめん…。
(あれだけのことをして、自分の言ったことを悔いながら、フィルのマズルに軽く口づけ。そして、自分も少しフィルから離れて身体を横にした…──翌朝どうやって顔を合わせようと考えながら)

フィル♂猫獣人
…ぅう… いってぇ… あれ… オレ……
(カーテンの隙間から朝陽に顔が照らされるその長い夢から目を覚ます。寝覚めの重い身体を起こそうとすると、身体の中に鈍痛が響いてぼんやりとした意識が少しずつ覚醒していく。 『あれ、なんだこの痛み… ええっと昨晩タカトラと酒を飲んで…それで、そのまま布団に入って…そんで………えっと…えっと…っ』 順を追って思い出していくと、その曖昧な夢の記憶をゆっくりと取り戻し、焦ったようにガバっと布団から飛び起きる。自分の体中を見渡すと、下着は履いていてその記憶の痕跡は一切残されていなかった。しかし意識がはっきりしていく度にその記憶が夢でなかった事を思い出してしいく。『オレ…オレ…っタカトラ相手に何やってんだ…っ!!』雄でありながら浅ましくタカトラに強請ったこと、好きだと言ってしまったこと。その恥ずかしさに心臓が高鳴り体温が上がっていきダラダラと冷や汗をかいていくのを感じた。顔が真っ赤になりながらタカトラに会う顔など用意できるわけもなくあたふたと辺りを見渡すとすぐそばにいたはずのタカトラは布団から離れ床で寝息を立てていた。)
た、かと…っ
(まだ目を覚まさないタカトラに、声をかけそうになってしまいそうになるが、その瞬間仄かに感じたタカトラの雄の匂いに身体がビクンと反応してしまい言葉が止まる。身体に残るその雌の記憶が匂いによって呼び起こされそうになり、さっきまで大人しかったはずのペニスが下着の中で膨らんでしまう。『違う違うっ!これは朝立ちだっ!!だってこんなわけ…』ブンブンと頭を振りながら平静を保ち自分の身体に言い訳をすると)
タカトラ、ごめん‥
(タカトラに面と向かって合う気まずさに耐えられなくて、焦って服を着直し、小さくつぶやくと逃げるようにその部屋を後にした)

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