♂獣人達の盛り場ログ - ライカ♂犬獣人×イリヤ♂白熊獣人2
ライカ♂犬獣人
(虫の鳴き声が夜の闇に響く中、その一点のみがパチパチと音を立て柔らかな暖かい光を放っている。ダンジョンの探索のクエストを引き受けたイリヤとライカは、無事に目的のアイテムを入手したが、その道中不用意にもライカがトラップの宝箱を開けてしまい、かばう形でイリヤが何がしかの呪いを受けてしまった。取り急ぎ問題はないように見えるが、その呪いは夜に発動するものだった)
イリヤ…ホントにごめんな…?さっきのやつ大丈夫かな…?
(開けた宝箱のそこにはいたこともない魔本陣が描かれており、その正体不明の呪いを自分の代わりに受けたイリヤを心配そうな目で見つめ少ししょんぼりとして話しかける)

イリヤ♂白熊獣人
(焚火の明りに合わせ、魔法の火を灯したランプをかざし、記憶した魔法陣を手元の紙へと再現していく。尋ねられた言葉にはしばし応えない。宝箱への警戒を怠ったのは自分も同様だという自覚はあるのだが、次第に耳も尾も伏せて自分の機嫌を取ろうとする彼の様子に、少々嗜虐的な楽しみを覚えたのも事実。少々古いタイプの魔法陣は、手元の資料だけでは調べきることができず、覚えた部分だけを記入して、ようやく目をあげ)
まあ、死ぬようなことは無いと思うよ。でも、君のせいだからね。しっかり後で責任はとってもらうから
(素っ気なく言って周りを片づけ、眠る準備を始める)

ライカ♂犬獣人
…っ
(自分の問いかけにそっけない態度をとられさらにガックシと肩を落としていく。自分のせいで大好きなイリヤに迷惑をかけてしまった。しかも専門外でどうすることもできない、自分の無力さに歯がゆい思いをし相手を怒らせてしまったことに相当ショックを受けうなだれていて)あっ…うぅ…ごめん…(普段だったら嫌がる相手の布団に強引に潜りこんでいたものの、さすがに今日はそんなことができる雰囲気でもなく…しょんぼりと尻尾を垂れ下げながら少し距離を置いてイリヤに背を向けて横になった)

イリヤ♂白熊獣人
(素直に感情を示す尾に胸が痛み、抱きしめられる体温の高い腕が恋しくないわけではないが、自分の意のままに動く相手がかわいらしく、感染するものではないと分かった際には、多少サービスをしてやろうと欠伸混じりに思う)
じゃあ、おやすみ
(その背に向かい、晴々と声をかけて眠りにつく……ものの、手首から背や腿に何か見えないものが絡む様な感触を覚え、しばらくの内に目を覚ます。虫でも入り込んだかと手で払う物の何もなく、自分の手で触れた胸や腿に鈍い熱がたまっていく。知らず上がる息を飲みこみ、そっと身体を起こすと、隣が眠っているのを確かめ、ランプを片手に立ち上がり、少し離れた泉へと移動する)

ライカ♂犬獣人
うん…おやすみ…
(寂しそうに返事をして布団に潜り込む。相棒に迷惑かけたこと、怒らせてしまったこと、自分のせいで相手に危険を晒してしまったこと目を閉じ眠ろうにも、そんな思いが頭を駆け巡り全然眠りにつくことができない。すると、自分の後ろで衣擦れの音が聞こえ、小さいランプの光を持ったイリヤが夜の帳の中に呑みこまれていくのに気が付く)
イリヤ…?
(もしかして呪いの影響…?もしくは、ただ生理現象か…?もし後者だったら、ここで呼び止めたらさらに相手の怒りに買うことは間違いない…しかし、もし呪いの影響だったら…このまま見逃すわけにはいかない… そう思うと、自然に泉に向かうイリヤに持ち前の忍び足でこっそりと後ろをつけていって)

イリヤ♂白熊獣人
(少々足早に茂みを越えていく。人里も近くモンスターとの遭遇歴もないことは確認済みのため、夜半ではあったが野営地から離れることはさほど警戒すべきことではない。それよりもまず、泉に辿りつき、身体を屈めて掌一杯の水で喉をうるおし)
……なんとなく、この手の呪いかなとは思ったんだぁ…ふふっ、あんな昔の魔法陣読めちゃうなんて、僕ってやっぱりすごいなあ
(先に検討を付けていた類のその効果。いまやはっきり認識できるほどになっている、見えない濡れた触手の存在。視覚的には服の一つも揺れないが)
……っ、ん……は…
(手っ取り早い対処は満足させるしかないと、開けた泉の縁、大きな木を背にして座り込む。荒い息を弾ませながら、マントを落とし、シャツをはだける)
は……(口の中にも押し入る感触。吐きだして、自らの指を舐めて濡らし、目を伏せ導かれるまま先端をいじる)

ライカ♂犬獣人
イリヤ…?喉が渇いたのかな…?
(ばれない様に木の陰に身体を隠しながらイリヤの様子をこっそりと伺う。どうやら杞憂のようだった…少しほっとして怒られる前に寝床へ帰ろうと思ったその瞬間、背後から恋人の甘い吐息が聞こえてきた)
イリヤ…? 何してんだ…? もしかして……っ
(普段強請っても自分でするところなど見せたことはない、なし崩し的に行為は持ちこんではいるものの、自分の手で自らを慰めるその貴重なシーンに、ライカの目はくぎ付けになってしまう。水面に反射する月の光がその巨体をいやらしく照らしていて、普段のイリヤよりもずっと扇情的に見えていて)

イリヤ♂白熊獣人
(触っているとすぐに指を抉る様に硬くなる先端を爪で甘く引っ掻いて、恋人がする様な甘噛みを再現しようとするが、自分で行うそれが切なく、首を竦め、睫毛の陰を震わせて、噛み締める牙の奥からぐるると唸る。歯をもたない軟体がその役目を変わろうとばかりに胸元に押し入るのを手で払い)……っ、君なんか、僕には、触れないんだよ…触って、いいのは…あ……(思い浮かべてしまった可愛い恋人の顔。それに煽られて、それでも自分を焦らして下肢は、衣服越しに撫でさする。膝を寄せ、頬に肩を寄せてため息をつき、一つ恋人の名前を呼んで、後孔の辺りを指で押す)

ライカ♂犬獣人
イリヤ…ッ
(うす暗い中でもはっきりとわかる、恋人の細かい挙動。静寂に小さく木霊するその吐息に自分の愚息は一気に成長してしまう。)
はぁっ…はぁ…
(のぞき見なんて趣味の悪いことはしたくないけど、こんな姿を見せつけられたら我慢なんてできるわけもない。息を潜ませズボンからペニスを取り出せば、恋人のその淫靡な挙動をおかずに自分のものも慰めていく。ふと小さく聞こえた自分の名前を呼ぶイリヤの声に、相手が自分を求めてくれていることに気が付く。よく見れば、先端を爪でひっかく仕草は、オレの癖を再現しようとしてるのかな…?そんなことを思えば、本当は今すぐにでも飛びつきたい、その大きな体を抱きしめて、柔らかい白い毛に頬ずりしたい、匂いを嗅いだり、いやらしく舌を絡めたり、余すことなく恋人を感じたい。しかし…普段決して見せることのないその恋人の淫靡な姿に目が離せず、同じように相手を思いながら愚息を刺激していくことしかできなくて)

イリヤ♂白熊獣人
(口元に這う触手の先端を甘く噛んだり舐めたりと何かの代用の様に求めて気を逸らしながら、ようやくズボンを緩めていく。ゆったりとした着衣を解けば、焦らされた身体が衣擦れだけで、恋人の手を思い出す。白く発光するような毛並みからそそり立つ、淡い色の性器は、先端を濡らして滴り落ちる様を月あかりに照らさせる。腿のあたりまで剥いで一拍身体を後ろに傾け、恐る恐るの様に指を濡らし扱きあげてから、さらに奥を目指す)
……もう……こっちだけ、じゃ、いけなく、なっちゃった、なんて……あの子に、言ったら喜ばれちゃうかな
(ポツリ呟いてその個所を指で触れる。呪いのせいか、すでに愛液が滲み、指の先端を飲みこもうと、怯える様な官能にもだえる挿入直前の顔で、表情を浮かべて息を整え)
はっ…あ……巧く、いかない、なあ……
(もぞもぞと、這う形になって頬を地面につけ、自らの指で拓き、事務的に装いながらも逸る指を押し込んだ)
あ……あん……こんなっ……あっ、あっ……もっと、
(自分で責め苛みながらも懇願する声を上げ、欲しい個所まで至れない切なさに、恋人を呼んですすり泣く)
もっと…奥が、いいの…たりな…っ、う……

ライカ♂犬獣人
ッッッ!?!?
(あの堅物のイリヤが、自分の欲望を満たすために肉棒だけでなく、いやらしく尻を突き上げ後孔を弄っている。しかも、その刺激の物足りなさに涙をこぼしながら俺の名前を呼んでいる。自分のペニスから手を離して、ゴクリと生唾を飲み込み、決心したかのように立ち上がると)
…イリヤ…ッッ!!
(勢いよく木の陰から飛び出しイリヤに飛びつくとそのまま地面に押し倒しそのマズルにむしゃぶりついていく。まるで駄々っ子のように舌を絡めクチュクチュと激しく水音を強引に奏でていく)

イリヤ♂白熊獣人
(勝手にくねる腰のあさましさに、軽く指を噛んで声を止めようとしたために、口元を垂れた唾液で汚しながら、強請る様に差し込んだ指2本を開いて晒したところだった)
……え、えっ……やだ、なん……っ
(呼ばれた名前に振り返り、慌てて指を抜いたところで、地面の上に押し倒される。その身体を受け止めて、与えられる舌に、まだ啜り泣いた痕跡も残るまま吸いついた。牙をぶつけるのも構わず、唾液を強請る。腿や腹にぶつかる相手の勃起した性器が欲しくて、自然よじれる身体。相手の体を片手が伝って、そっと包み)
……これ、欲しいの…ね、いいでしょ?(余裕のないまま、媚びる手つきでそっと扱き)

ライカ♂犬獣人
はぁっはっ…ごめんな…?寂しい思いさせて…
(激しいキスを経てお互いの口の周りはすでに唾液でべとべとになっている。頬に手を添え親指でその涙を優しく吹いて囁くと、相手の脚を開きお望みのものを入り口に宛がってやる)
もう、何も言わなくていいから……いっぱい気持ちよくしてやるからな…?
(本能のまま、力強く腰を押し付けると、ギンギンにいきり立った犬ペニスは、すでにグチュグチュに熟れ切ったイリヤの肉壺に容易く呑みこまれていく。発情のせいかいつもより体温が熱い、普段よりもいやらしいのはその見た目だけでなく、胎内も貪欲に肉棒を求め、あっという間にライカを快楽で限界まで誘っていく)

イリヤ♂白熊獣人
(妙に可愛らしい音を立てて離した舌。羞恥に憤死してしまいそうな状況ではあるが、呪いのせいかそれよりも欲望を叶えてくれる恋人を誘うことの方が重要で、優しい声に素直に頷き、自らも絡んでいた下衣を脚で押しやり)
……ああ……すごい、ね
(相手の性器を手にして、その硬さに息を吐き、根元の瘤までを触れていく。自らも導いて後孔へと導き)
――っ、はっ……あ、ああ……だめ、きちゃう……やぁっ
(まるで熱いナイフを差しこまれるバターの様に、構える間もなく奥まで達してしまう瞬間軽い絶頂を迎え、自らの射精はないまま、がくがくと震える。口元に手をやり、足は相手の腰に絡めるまま、腰を浮かせ、忘我の表情のまま、何か言って、さらなる快楽を誘おうとするも、言葉が浮かばず、困った顔をする)

ライカ♂犬獣人
くぅっ…はぁっ…なんかいつもと…ちがっ…ああっ…!!
(普段ならそんなことはないのに…数回ほど打ち付けただけで呪いのせいもあってか、その名器にあっさりと射精してしまう。ドクドクと脈動しながらと制するも、恋人の見せる表情やしぐさが全部が愛くるしく、肉棒の硬さは一向に衰えない)
はぁっ…ごめんっ…何回ちゃったけど…まだまだこれからだから…っ安心しろよ…っ
(ぶるぶると心地の良い快楽に体を震わせながらも、まだまだ全然物足りないとものほしそうに見つめてくる恋人を安心させるように笑顔を浮かべ、おでこにキスを落とすと、激しいピストンを再開する。一度射精精液が愛液と絡み、入り口は白く泡立っていく。潤滑油が咥えられたシャフトはさらに加速度的にスピードを上げ、イリヤの期待に応えようとして)

イリヤ♂白熊獣人
(いつの間にかまとわりついていた触手の感覚は消えて、相手に大柄な体全て触れられている様な快感にすり替わっている。自分が達した一拍後に叩きこまれる精液は熱く、その勢いにまた相手を乗せたまま、身体が弓なりに反る)
あ……あっ…ライカ、の、精液……いっぱい、……僕の……に、もっと
(脚を曲げ、踵で相手の腿や尻を擽り、身体を絡める。もう一度頷くと、快楽に没頭するために目を閉じて、逆さまの手でマントを掴み、身体を晒して)
―……ひぁっ、あ……いい、よぉ……ライカの……これ、きもち、いい…
(きゅうと狭まって、これ、を示す。その類の単語を使うのは、普段でもあまりせず、それでも口をついてしまいそうなのを、無理矢理飲み込んで、かわりにべろりと長い舌を伸ばし、引き寄せた相手の顔を舐め)
っ、あ……ね、速すぎ、るよぉ……

ライカ♂犬獣人
はあっっ…ああっ…イリヤ…えろすぎだよ…っ
(相手の求めに応えるように、少しでも触れ合う面積を増やそうと、体を密着させ、マントを掴む手を剥ぎ、指を絡め力強く握っていく)
これ‥?ふふっ…イリヤは俺の何がきもちいいの…?ちゃんと教えてよ…?
(こんなに乱れているのに、恥ずかしがってその言葉を言えないイリヤがとても愛おしい。おねだりする舌に再び自分の舌を絡め、もっと淫乱で羞恥に歪む顔を見ようと相手からその言葉を引き出そうと囁く)

イリヤ♂白熊獣人
(指の先まで絡めば、揺さぶられる最中でありながら、一瞬ぼうとした目を上げて、その温かな体温に僅かな微笑みを浮かべ、すぐにまた没頭する。ただし指は強く握って応え)
……な、ん……いや……っ…いえない、よ……しらない、
(相手の動きに合わせて途切れる喘ぎ声で羞恥のあまり拒否して、その代わりの様にねっとりと舌を絡め、自分も腰を揺らす。内壁がきつく痙攣したのは浮かんだ言葉に刺激されたため。歯をかみしめて、嫌々と子供の様に首を振るが、僅かな縋る様な視線を向け)

ライカ♂犬獣人
ははっ…イリヤのケツマンコ…きゅうきゅう締め付けてくるよ…?なんでかな…?
(羞恥をくすぐれば言葉にしなくても体が反応して応えてくる。その反応が気持ちよくてまるでおねだりされているようでうれしくて…わざとらしくイリヤが言えないような言葉を投げかけてみる)
ねぇ…おれからのおねがい……イリヤは俺の何が気持ちいいか…ちゃんと教えて…?
(一度の射精がライカを順応させ余裕が出始める。焦らす様にストロークを遅くしていく、相手の欲望をくすぐりその言葉を口にさせようと誘って)

イリヤ♂白熊獣人
(伏せてしまった耳が相手の声を聞きとってぴんと一度跳ねてから伏せられる。潤む目が睨みかけるものの、熱に浮かされているばかりの顔になる。その単語が教え込まれるように相手自身を受け入れた其処は、強請る様に絡んで自身を苛み、絡めた手に押さえられても、身体が小刻みに震えるのを止められない)
あ、う………
(速く翻弄されるばかりのペースではなく、その単語がそれぞれ意味する行為をしているのだと教え込まれるような動きは、ますます心地よく、一つ一つを拾うことができ、思考に僅か余裕があれば、まともではない状況と彼からの請願に、絆されてしまう)
……は、……ライカ、の……おちんちん…が、僕の……ええと、っ、ん…おまんこ、きもちよく、してくれ、てる……よ
(小さく小さく、むしろ子供の様な単語が自分の声で綴られ、羞恥と興奮を誘う。告げ終われば、相手の顔を見るのが怖く、縋り直して、キスではなく、再び頬の辺りをぺろぺろと舐めて気を逸らせようと)

ライカ♂犬獣人
へへへっ…かわいいなっ…こんなデカいなりして…おちんちんか…
(その大きな図体から発せられたか細い声、いい慣れないその淫語に歪む顔…エロイ癖にその純粋な部分がたまらなくかわいくて、照れ隠しをするイリヤに再びご褒美のキスをあげる)
ちゃんと言えた、イリヤには…ご褒美上げなきゃな…?もっともっと…俺のチンポで、イリヤのケツマンコ気持ちよくしてやるよ…
(意地悪そうにわざとらしくその言葉を口にして、再び腰を突き上げるペースを上げていく。掻き混ぜた胎内は白濁の潤滑液がズブズブといやらしい音を発し、激しいピストンに肉がぶつかり合う音が辺りに響いていく)

イリヤ♂白熊獣人
(熱に浮かされる様な性感の上、相手が復唱するその単語、うん、と素直に頷いて、一度口走ってしまえば、もう一度内緒話に返す)
……おちんちん、きもちいい……の
(キスを受け入れた後も、ぺたぺたと舌の平で毛づくろいをするように舐め擦り、相手の片や背を撫でて誘い)
……ああっ、は……ひぁ、は……きもち、いい……僕の、おしり……君の、おちんちんのかたちに、なっちゃう……やあ、きもち、よくて……っ、しんじゃう、よぉ…ね、君の、おちんちん、も、きもちよく、なって
(プライドも捨てて、相手が喜ぶならばと、必死に浮かぶ言葉で喘ぎながら、腰を揺さぶり、息をつめて内壁を狭め、絶頂にがくがくと震えながら、強靭な手脚が相手に縋り)

ライカ♂犬獣人
はぁっ…イリヤっ…おれのちんちんもすっげえきもちいいよ…ありがとな…っ
(相手の自分を気持ちよくしてくれようとするその思いが嬉しくて尻尾がぶんぶんと揺れる。相手の思惑通り、その言葉や表情に興奮は最高潮に高まっていく)
くぅっ…はぁっ……!イリヤぁっ…あァッ……はぁっ…もう…っぅ…アァッぁッッ…!!!
(相手の締め付けに耐え切れず2度目の絶頂に達してしまう。深く深く突き刺した肉棒は、愛しい相手に自分の愛を注ぐかのように、射精を続けていく。その白熊の大きな身体に自身の体重を預けやわらかい毛に包まれながらその甘美な幸せに身体を震わせた)

イリヤ♂白熊獣人
(呼ばれる名前に、熱に翻弄されながら、素直に喜ぶ頬笑みを見せて頷く。強すぎる快楽に爪先が捩れて空に浮き、相手の声に重ねて、その耳元に喘ぐ声を重ね)
……はぁ……っ、ん、もう……いっちゃう、僕、おしり、で……っ、はっ、いいよ、来て……いっぱい、いって……あふ……いっぱい、きてる…いっぱい……っ
(相手の体を受け止めて引き寄せ、一杯に注がれる精液に満たされ、自身も互いの腹へと精を吐く。重なった身体の下、溢れる白濁を粟立てるような結合部は、まだ速い勢いで痙攣し、表情をうしなうものの、相手の体を離すまいと抱きしめる。熱い息を吐く口許を寄せ、ひん、と獣の声で鳴きながら、ゆっくりと呼吸を整えていく。ダンジョンを荒らす物へのちょっとした意趣返しだったらしい呪いは、短い時間しか設定されておらず、それでも少し歯目を外すには、十分な理由になっただろう)
さっきの、呪い……君のせいで…責任、は、しっかり、とってもらう、からね(言いながらも愛情たっぷりのキスを贈り)

ライカ♂犬獣人
はぁはぁっ…ぐるるぅ…
(快感の余韻に呼吸を乱しながら、その触り心地の良い毛並みに頬ずりをして、さっきできなかった分を含めいっぱい甘える)
呪い…?え…あ、ああ… 呪いのせいだったのか…イリヤのあんな姿…見たことないと思ってたから…
(こんな呪いならまたかかってほしいな、なんて不謹慎なことを言ったらこれこそまた怒られてしまうだろう。出かかった言葉を飲み込んでキスに応じ)
へへ…こんなのでよければ…何度だって責任を果たすよ…?というか、それが恋人の役目だろ…?
(優しい表情から先ほどまでの怒りは見られず安堵したのか、いつもの調子に戻り無邪気な笑みをイリヤに投げかける。相手の期待に応えようと疲れ知らずの肉棒は再び硬くそり立ち始める。ライカが今晩の責務を果たし終える前に日が昇り始めるのであった。)