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2018年1月23日 - 未完


ナツ♂白猫獣人
雪、全然止まないねリュー君。明日お休みで本当良かったよ
【ここはとあるホテルの一室。閉められたカーテンをちょっとだけ開けてみると外は大粒の雪がはらはらと降り続け、街を白で覆い尽くそうとしている。……今日はヒト系同人即売会ひとケ開催日で、ぼくもヒトに萌えたり性的興奮を覚えてしまうヒトナーの一人だ。この界隈、男のヒトに萌える男のヒトナーさんが多い。たいていゲイだったりバイだったりして、僕もまあそんな感じ。ともかく、いっぱい買い物して滅多に会えない知り合いのヒトナーさんともオフ会して楽しく過ごしたんだけど……。天気予報は雪。それも大雪になってしまった。交通機関が乱れまくりで、明日は一応お休み取ってるけどどうなるかな。そして今いっしょの部屋にお泊まりしているのがヒトナーの友だちリュークス君。リス獣人の彼はお目々が大きくてくりくりしてて童顔でめちゃくちゃかわいい。……ちょっと下心もあるっっちゃあるけど、今日は明日に備えてちゃんと寝ないとね】


リュークス♂リス獣人
本当ですねー
(雪降る中を急ぎ足でこのホテルに駆け込み、冷えきった身体を浴室で軽く温めては、まだ毛先に僅かに水滴が残る程度の湿り気、それをタオルで拭いつつ、窓際の白猫獣人に応える。こんな日でも、以前から知り合いだったナツさんと会えたことは不幸中の幸いだった。彼とはヒトナー同士話も合い、今日のひとケ後のオフ会イベントでも和気藹々と互いのヒト談義に華を咲かせていたところだった。まぁ、その雰囲気もこの雪のせいで崩れてしまったわけなんだけど。)
雪、明日の朝まではとりあえず降るみたいですから、当分電車も動きませんねー。
(と、スマホ片手に今後の予報を確認しつつ、ナツさんの方を見遣る。さっきからさん付けだったり丁寧語口調なのは、ナツさんが自分より年上だからで、しかしそれでいて時折、自分とタメくらいかもと思ってしまうような、愛嬌ある顔を彼はしていた。僕はぶっちゃけ、自分で言ってしまうのもあれだけどバイであり、その気は無きにしも非ずなのか、少し彼の横顔をぽーっと見てしまっていた)


ナツ♂白猫獣人
うーんやっぱりそうかー……。とりあえず、今日は人混み歩き回ってオフ会してホテルまで走ったから疲れたでしょ。ゆっくり休も。ふふ、やっぱりダブルは僕たちには大きいね?
【リューくんがスマホで得た情報を聞かせてくれる。幸い僕の住んでるところはもの凄く遠いってわけじゃないから、最悪徒歩でも帰れる距離だ。帰りについては明日また考えれば良い。僕もリュー君も身体が小さいから今回のイベントのような人混みはけっこう疲れるし、オフ会でお酒も入ってるから彼も眠いだろう。僕はダブルベッドに潜り込むと、ぽんぽん、と隣においでというかのようにシーツを軽く叩いた】

リュークス♂リス獣人
……あ、あー、は、はい、そうですね、寝ましょうか
(我に返ると、ナツさんに促され自分も毛布の下に横になり寝支度をする。確かに、今回のイベントはやたらと人が多かった、気がする。大人数に押され、揉まれ、酒まで呷った身体は、この姿勢でいれば容易く眠りに導かれることだろう。そう、隣に彼が居なければ。)
う……、そ、そうですね
(大人の男二人だというのにベッド幅にあからさまに余裕がある。何となく自分の小柄さを如実に表しているような気がして、素直に肯定の言葉が出ない。思えば、こんなだだっ広いベッドでないにしろ、同じ場所で誰かと寝るというのは、昔の修学旅行以来な気がする。むしろそれ以外にない。腕を少しずらせば、それだけでナツさんの体に当たってしまうくらいの距離。それに拠り所のない緊張感を覚え、何となくすぐに寝つけずにいた)


ナツ♂白猫獣人
そういえばスロフさんとこの新刊、リュー君もう読んだ?ライリカの新しいやつ。こんな感じにベッドで二人で寝ててドキドキ〜ってね
【もそもそとベッドの中に入ってきたリュークス君。やっぱり小柄なぼくらだけだとこのダブルベッドは大きく、大分余裕があった。隣で眠りに入ろうとするリュー君はどこか緊張した面持ち。少しリラックスさせようと思い今日買った新刊の話をしてみたけど……あっこれって一緒のシチュエーションだと気付いてしまった】
で、布団の中で手を握り合ったりするの。すごく甘い雰囲気。やっぱりスロフさんそういうの見せるの上手だよね
【これだとますますリュー君緊張しちゃうかな。そんなことを考えつつ話しながら、僕はちょっとしたイタズラをしてみることにした。本の内容と同じようにリュークス君の小さい手と僕の手を重ねて指を絡めてきゅっと軽く握ってみたのだ】


リュークス♂リス獣人
へ、あ、あぁ、スロフさんの新刊買えたんですか!僕が行った時にはもう売り切れてて買えなかったんですよ……
(目当ての商品が買えた相手を、少し羨ましく思いながら、)
そう、確かこんな感じのベッドで――
(ピグシブで見た新刊の宣伝の情報を思い返しつつ、それと同じ状況であることにゾクリとして、)
――――ゎっ
(手を握られれば少し驚いたように声を出す。)
そ、そうですね。僕もあの人の作風は好きで――でもなかなか当日で買えないんですよねー……
(と笑いながらも、握られた手にドキドキする。この先の同人誌内での展開は知らないが、それでも何となく予想をしていて)


ナツ♂白猫獣人
そうだったんだ。じゃあ明日読ませたげるね
【残念そうに言うリュー君に微笑みながらそんな約束をして】
みんな好きだもんねスロフ先生の作品。僕も買えなかったことあるもん。でね、こう手を握りながらね……んっ……っはぁ……♡キスするの……♡
【リュー君の笑顔はやっぱり眩しい。でも頬がほんのり赤くなってるの、暗くても見える猫の目ではっきり分かるよ。やっぱりドキドキしてるんだ、と少し僕の中で欲望が徐々に膨らんでいく。薄い本の展開に沿って僕はもぞもぞとリュー君へ接近すると、その小さな口を奪う。触れ合う時間は僅かだったけど、こちらも十分ドキドキした。リュー君はもっとドキドキしてくれたかな】


リュークス♂リス獣人
本当ですか!あ、ありがとうございます……!
(即売会で手に入らなかったから、DL販売か再販待ちかなと思っていたところで差しのべられた救いの手に喜んで、握っている手をさらにぎゅっとしては、顔を合わせる。)
やっぱり、人気なんですね……スロフさんのは――――っ!?
(そうしていると、不意に、向こうから、キスをされた。それが同人誌内の出来事の再現、ということで片付けるには衝撃的で、息も詰まる。)
いっ、今キス、し……っ?
(しどろもどろになりながら尋ね返す。顔を赤く染めながら)


ナツ♂白猫獣人
リュー君、顔真っ赤……可愛い♡
【初心な反応に思わず口角が上がる。最初は寝ようと思ってたけど……これじゃあ眠れそうにない】
キスの後は……続き、気になる?
【キスの後は……ともったいぶらせながら、布団の中では握り合った手をほどいてぐいっと引っ張り、既に固くなって膨らんだ雄の部分をちょっとだけ触れさせて。これもライリカ新刊の中にあったくだり。これをしてから聞くのはちょっとずるいけど……リュー君にどうしたいかを遠回しに尋ねて】

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