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レフ♂ロバ獣
(広葉樹が生い茂る豊かな森の中,湧水が流れる川のほとりが今晩の野営地らしい.がっしりした体躯の犬獣人のライカさんとさらにそれを上回る肉体を誇っては無いようですが十分誇るに値する白熊獣人のイリヤさんが慣れた手つきで自分たちのテントとターフを張っている.私はその横にお邪魔にならないように持参した一人用のテントをものの数十秒で組み立てあげる.何しろ最新式テントは封印を解くだけで自動的に組みあがるように出来ているらしいのだ.)

レフ♂ロバ獣人
(「レフさんそれいいですねぇ…でも,高いでしょ?」と夕飯の支度のための火を起こしているライカさんが声をかけてくる.)そうですね,今回のようなクエストなら5回もすれば足りる値段ですかねぇ…あ,もちろんローン組んでもらってもいいですよ.お一人様のものから4人パーティ用のものまでいろいろとありますよ.ギルドに戻ったらいろいろとお見せできるんですけどねぇ.ライカさんにはお世話になってるからもちろんちょっとオマケはしますよ.どうです?(と,商魂たくましく商談を始めるレフ)

レフ♂ロバ獣人
自己紹介がまだでした.私はレフ=ラングレー,今野営しているところから十数キロ南に戻ったところにある都市で商売を営んでいます.お得意様はさまざまなクエストを日々こなしているギルドの面々.武器から薬草まで幅広く取り扱っております.普通ならそれぞれ専門分野がありますが,そこはまだ駆け出しということで,扱えるものなら何でも売らないと生活に困ってしまう有様でして…今回は特殊なアイテム精製のために必要な高価な薬草の採取のためにお二人にお願いして護衛をしてもらって,明日モンスターのうようよいる森に探検に入る予定になってます.
(「レフさん食事にしますよー!」いつの間にか夕餉の準備ができたらしく,イリヤさんが声をかけてくる.慌てて焚き火の周りに出来た食卓に向かうとカップになみなみと注がれたスープを手渡してくれる.)すみません,食事の支度までしてもらって.手伝いますから行ってくださいね.(空いている石の椅子の上に腰掛けてスープを口に運ぶ.いつもの食堂のスープと遜色のない風味が口に広がる)
美味しい!短時間でこの味出すなんてこれ,御店に出せるんじゃ無いですか?イリヤさんすごいですね!
(お腹が空いていたので続けて匙を動かしスープを堪能する.「あはは,残念.今日の味付けはこのライカ君の担当なのでした.やっぱり鼻の聞く人のスパイス調合能力は素敵でしょ?イリヤさんの舌にいつも鍛えられてるんですよぉ.」同じく夕餉を頬張りながらライカさんが話をつなげる.)

レフ♂ロバ獣人
ご馳走様です,でもすみませんねぇ…護衛をお願いしただけなのに夕食まで作ってくださって.
(恐縮するロバに,犬獣人がさらに続ける.「いえいえ,今回はたっぷり前金もらったからサービスって事で,あ,パンもありますよ.」包みからパンを取り出して脇の短刀で硬い黒パンを鮮やかな手つきで切って渡してくれる.「あ,焼くと香ばしくなるけど焼く?」(あいかわらず,ライカさんは人懐っこくて…こういうところにイリヤさんは惚れてるのかどうか…ま,詮索は商売には禁物なんですが)
あ,私はスープに浸して食べるの好きなんで,あ,これも美味しい.まさかパンも?
(スープつける前に一口齧ってみると絶妙な塩梅の塩味の聞いた美味しいパンに,パンまで作るのかと感心して即座に聞き返す.「あ,食堂のおば…お姉さんに聞いたんだ,自分で焼いたほうが買うより安いしねぇ.」案外器用なんだなぁ…ライカさんて,と感心しつつ食を進める.)

レフ♂ロバ獣人
あ,思い出した,料金安い分何かものでお返しをって思って…赤ワイン持ってきたんですけど飲みますか?
(慌てて道具箱を開けようとするレフ.「あーレフさん,それはありがたいんですが,飲むの明日にしません?ほら,明日もしかするとたくさん戦わないとならないかもですし.」とイリヤさん,「そうそう,誰かさんみたいに酔って見境がなくなると…ぐはぁっ.」ライカさんが言葉をつないでいる時に急に視界から消えて,2メートル先に瞬間移動してる.さすが,『すばやさ』のステータス値高いなぁ…と感心してよくみたら右頬赤くなってる気がする…毛皮の下だから良くわからないけど.もしかして,イリヤさんのパンチ入ったの?そうだとしたらイリヤさんの『すばやさ』も相当なもの?)

レフ♂ロバ獣人
(って,たぶんライカさんが地雷踏んだことは容易に想像でき.)
そ,そうですね…じゃ,明日の祝杯用にとっておきましょう.それで,明日の作戦とかあるんですか?
(慌ててその話はお終いにして,新たな話のネタを振って事なきを得る.これも,商売人として大切なスキル…ということにしておきましょう.その後は,お2人の冒険譚をいくつか聞きながら,私のつたない商売の失敗談とかを話しながら,世はふけて行ったのでした.「じゃ,レフさんは早めに寝たほうがいいですよ,後は2人が交代で見張りをするから.」イリヤさんに促されて,ご挨拶をしてテントに戻る.)
今日は確かにだいぶ歩いたよなぁ…それであれだけ元気だなんて,やっぱり…お2人とも…すごい…なぁ……
(気を使って小さな声で歓談する2人の声を遠くに聞きながら,レフは眠りに落ちていくのでした.)

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